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社交ダンスを始めるということ 第84話へ




ラテン専科シリーズvol.2 

ステイショナリー・サンバ・ウォーク紹介

~ビバ!サンバ!(5)~


お待たせ!

ステイショナリー・サンバ・ウォークです。

コレまた、
メッチャ、ええ、エクサイズになりますよ。
しかも、
踊ってるぅ!気分も満喫できる優れものフィガー
今月は、コレにスポットを当て、重点的に練習します。
さて・・・


先生
「最初に・・・ステイショナリーの意味は、分かるかなぁ?」


生徒
「Stationaryで、
静止した、動かないってことですよね?」


生徒
「あ、そう意味だったの?
ワタシ、ステイショナリーって、
文房具のことだと思っていたわ。
ステイショナリー・グッズって言うじゃない!?
サンバ・ウォークと関係ないのに、
変だなぁと思っていたんだけど」


先生
「ソレは、Stationry
英語の綴りが違うのよ。
上記、サンバ・ウォークは、
Stationary Samba Walks」


生徒
「知らなかったぁ(笑)一字違いで大違い!」


先生
「そうね。
ステイショナリー・サンバ・ウォーク
とは、
その場で動かないでスル、

移動なしのサンバ・ウォークのことよ」


生徒
「その場でできるから、一人練習しやすいですね。
ワタシ、ややスロー・テンポのサンバの音楽をかけて、
コレばっかり、1曲シャドウしています。
スゴく楽しい!」


先生
「まぁ、エラいわ!
ステイショナリー・サンバ・ウォークもボルタ同様、
守備範囲の広いGOODなアクション、
練習をすればするほどに、色々な効果が期待できるわ。
でも、
ちゃんとした効果を出すためには、反復練習が大事だからね」


生徒
「へぇ~、ワタシもやってみようかな。
(Aに向かって)なにか効果あった?」


生徒
「もちろん!

まず、脚が長く使えるようになった。

ソレから、

二律背反感覚がつかめるようになった。
(第71話参照)

それに、

骨盤と肩甲骨のつながりもできてきたし・・・」


生徒、感心しながら聞いている。


先生
「正しく、練習できているようね」


生徒
「すごいなぁ。
ねぇ、ちょっとやってみせてよ」


生徒、全身鏡に向かって、やってみせる。
生徒B、隣でマネをスルが・・・


生徒
「なんか、違う!
Aさんのステイショナリー・サンバ・ウォーク、
とっても腰の位置が高いわ。
カッコイイ!
ワタシがやると、腰が下にズって見えちゃう」


生徒
「ずっとやっているうちに、

脚がみぞおちより高いところから

感じられるようになってきた
のよ。

この辺りから、
(胸の中心 チェストセンター辺りを手で触れている
第688話参照)

脚のような感覚・・・
先生、コレって、良いことなのでしょうか?」


先生
「スゴく良いことよ!
“みぞおちから脚”もさらに高く、

“チェスト・センターから脚”状態は

腕と脚がホントウに正しく
つながって動けるようになってきた証拠
よ」


生徒
「スゴい!Aさん!
回数をこなすことで、そんな風になれたのかしら?」


生徒
「回数だけではなく、

意識も、ちゃんとしながらやったけどね。

『カラダがほぐれるように』って。
リキんでやらないようには、気をつけたわ」


先生
「その意識も良かったのでしょうね。
OK
ではBさんもAさんに続け!で、やってみましょうか!?
ちゃんとした練習ができるようにチェックもかねて、
ステイショナリー・サンバ・ウォークの
テキスト的な説明から入るわよ」


男子
1. 左足 右足にクローズ
2. 右足 体重をかけずに後退 つま先は外側に
3. 右足にミニマル・ウエイトをかけ、
左足 8センチ後ろへ引き寄せる(スリップ・アクション)
右足からくり返す。
女性は、反対。

ペルビック・アクションあり。
1. ペルビス(骨盤)前に傾く
2. 後ろに傾く
3. 普通に戻る

次回、さらに効果的な練習ができるよう解説していくよ。


       続く第1390話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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