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社交ダンスを始めるということ 第82話へ




特別シリーズ 
社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.8 

ヒトはみな宇宙を持っている

一視同仁のココロへの旅(14)


多くの生徒サンたちとの出会いの中で、
ワタシは無意識のうちに、

「開かれた目で正しく見る」

お勉強を、
ズ~ッと自分に課してきたんだろうね。
「ジュンコよ、好き嫌いが激しく、
偏見がちなアンタには、絶対必要な試練だよ」

ってね。
そして、今もなお継続中・・・な、状況だけど、
目が開かれていく過程には、
13791381話に紹介したようなビックリな体験、
感動的な体験・・
いっぱいあったんだよね。

結果・・・

偏った見方

かたくなな見方

感情的な見方
は、随分、矯正されたように思うんだ。

で、自分も含め、
ヒトってモンに対して、

希望が、持てるようになった。

あきらめなくなった
もう、最悪!?てな、
モロモロに遭遇しても、思考を止めずに、
「いや、待てよ、ひょっとしたら・・・」
てな風に、考え進めていけるようになってきたんだな。

だって、
ヒトは、変わる。
ヒトは、成長する。
ヒトは、驚くほど多面的である。
が、わかってきたんだ。
そう、一人ひとりの人間は、

自分っていう小宇宙を形成している・・・は、ホントウだ。

だもんで、
ヒトに対する表面的、一面的な見方は、非常に失礼ってもん。
また、非常に危険だ。
モチ
「あの人って〇〇よね」的な

決めつけ

思い込み

先入観は、NG


絶対、できないものだということも分かってきたんだ。

そういえば、
良い意味での“裏切られ体験”を何度したことだろう!
目の前でどんどん“化けていく”ヒトを何度見たことだろう。

「えぇっ!?あの人、あんなイイヒトだったの!?」
「この歳で、こんなことができるようになるのね」
「あの方がここまで(ダンスが)
上手くなるなんて思いもしなかった!」


その度に、
ワタシの目から、まさに鱗(うろこ)がはがれ落ち、
あぁ、
見ているつもり、
分かっているつもりになっていただけか・・・てな、
反省に導かれることも多かった。

イヤイヤ、

一視同仁(第1369話参照)

「すべての人を差別することなく、
平等に愛し、慈しむこと」
「分けへだてなく、同じ様に人を遇すること」
「偏らないでモノを見る公平な態度を持つこと」

は、難しい・・・
今もなお続く、
最高に難しい“お勉強”の一つかも・・・って思うわけ。
でも、やらなきゃね、
なぜって、

ダンスが上手くなる道と一緒だから。

1377話に上げたように、
開かれた目で正しく見るとは?
=ダンスを上手く踊るということとは?
置き換え可能なんだもんねぇ。

「開かれた目で正しく見るとは? 柔らかく見ることである」
「同じく、自由に見ることである」
「同じく、多面的に見ることである」
「同じく、流動的に見ることである」
「同じく、深く見ることである」
「同じく、外より内を大事に見ることである」
「同じく、関係性を豊かに見ることである」
「同じく、自然・ありのままに見ることである」


以上をまとめて簡単に言っちゃえば、
1300話に取り上げた

本質を見ぬく眼と言えるものかもしれないし、

その眼力は言わば・・・・

〇〇に最も近いものかもしれないな、と思うのね。
〇〇は以前にも、
ダンス教師は、
自然に身に付いてくるモノとして紹介した言葉だけどね。
さぁさぁ、
お話はいよいよ佳境へ
〇〇の中には、一体、ナニが入るんでしょ!?


       続く第1383話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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