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社交ダンスを始めるということ 第78話へ




特別シリーズ 
社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.8 

メッチャ難しい“精神”への取り組み

〇〇〇〇のココロへの旅(1)


快刀乱麻クリニック、次ぎなる“難題”に移ります前に、
エッセイをはさませていただきまーす。
メッチャお久しぶりの
“社交ダンスが教えてくれたこと”シリーズ!
前回、
このシリーズ書いたの、いつだったかな?と調べてみると、
ワワワ・・・2009年1月23日!
スゴい、前。

インナー・コーチャーの話だったんだね。

さて、今回は・・・
すぐに明かしちゃ、面白くないんで、
チョイ考えてもらおうかなぁ。
ってことで、
まずは、

タイトルにはいる四字熟語を、

以下のヒントから、導きだしてみて欲しいんだ。

社交ダンサーの方々に、
「ねぇねぇ、〇〇〇〇という
四字熟語、知っている?」
と、尋ねたとする。
んで、
「あぁ、知っているよ」
となったら、
「社交ダンスって、

まさに、この精神が大事よね。

っていうか、
社交ダンスをすることで、コレがどういうモンであるか、

実際に学んでいけるよね?

そー思わない?」
なんて投げかける。

すると、
「うーん・・・
確かに、社交ダンスって、
ソレを学んでいくには、ふさわしい教材かもしれないけれど、
難しいでしょうねぇ。
特に日本は“競技ダンス”の世界観が強いでしょ?
そんな精神、成り立たないんじゃナイの?
あぁ、でも、競技をヤルからこそ、
そーいうココロも、
大事にしていかなきゃならないかもしれない…
もう・・・わかんないわ」

てな、テンヤワンヤな言葉が返ってくるかもね。

そうなんだ。
社交ダンサーのみならず、

そのことについて、多くのヒトは、ジレンマを抱えている、はず。

ソレって、
素晴らしい“ココロ”であるし、
ヒトとして、

当然、そうであるべき、だろうと頭では分かっている。

そしてヒト一人ひとりが、
その精神で持って人間関係を築いていくことが可能なら、

たくさんの悩み、苦しみ、

争いごとがなくなるだろう
と、理解もできる。

が、反対に、
そんなの、絶対無理でしょ!?
感情的に、できないでしょ!?
だって、難しすぎるんだもの。
ってことも、現実として知っているんだな。
また、

「そー言う精神が、

低いレベルで解釈されちゃうと、

かえって、いっぱいの問題、生んじゃうんじゃぁないの!?
表面的なキレイごとで終わっちゃって、
悩み・苦しみ・争いごとの根本は変わらないでしょ」
てな、キビシー意見も多いかも。

・・・以上が、ヒント。
さてさて、聞いてみようかな、
○○○○にはいる四字熟語、なーんだ!?

“一視同仁”

何て読むのか、分かる?

“いっしどうじん”

「一視」とは同じ様に見るという事。
「仁」とは思いやり、愛情の意。

して、熟語の意味は?
「すべての人を差別することなく、平等に愛し、慈しむこと」

「分けへだてなく、同じ様に人を遇すること」

「身分・出身・敵味方の別に関わらず、区別なく接すること」

転じて、
「偏らないでモノを見る公平な態度を持つこと」
って、意味にも使うようね。

そりやぁ、(そうすることって)当たり前でしょ?
って思いとともに、
うーん、難しそうねぇ、
って、すぐに感じるよねぇ。

ワタシ的にも当然、
かなり困難な“姿勢”“精神”“ココロ”だったし、
今だって、そう。
教師という職業がら、
一視同仁的ココロは外しちゃダメよ、
基本中の基本よってことは、
重々分かっていても・・・やっぱり、ダメで、
へこんだことも多かったよぉ。
でもね、
“社交ダンス”ってモンが、
まさに“いろんなことを教えてくれた”んだ。
ワタシは、
ダンスの成長とともに、

一視同仁的ココロも成長させるべく

工夫しながら取り組んだ。

で、以前より少しは、
一視同仁の目指すべき、
真の方向を理解しつあるんじゃぁないかな?

てな、話を次回より・・・


       続く第1370話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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