初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 更新しました
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
自立ポイズが二人ポイズへ
~女性のポイズ・反りの謎~
前号の続き、
快刀乱麻クリニック 院長ジュンコ先生、
女性の上級ポイズの作り方・失敗例
についての話が続いている。
「次は、第1357話。
ここでのヤッテはダメよ!も、
コーチャーのアドバイス部分なの。
コーチャーの指摘で、
『男性の右ワク(右ホールド)が、余っている。
女性がもっとゆったりと、
大きなシェイプを作ってあげるべき』
というのがあったわね。
実は、
この辺りからもうすでに、NGをはらんでいるの」
「男性の右ワク(右ホールド)という
“出来上がりのカタチ”に対して
女性がなんとか“埋め合わせ”をしなければならない・・
といった意識で、(女性の)ポイズを作ってはダメよ。
『結果、そうなる(右ワクの余っている部分が埋まる)』なら、
OKだけど、
最初から、男性にあわせるポイズをしては、
かえって失敗することの方が多いわ。
なぜなら、
“男性の右”は
“女性の左”によって作られるものでもあるからよ。
“男性の右”だけが、先に出来上がっている、は、ダメ」
「カタチの足りないところを、
カタチで埋めていこうとする、コレは無理。
長続きしないわ。
そういう意味において、
『もっと左上に向かって、ボディをストレッチさせる
左胸が出ていく感じにする』
『右のサイドは、男性から離さないようにする』
両方とも危険。
やはり、
男性の足りないところを埋めていけば良い
という意識からのアクションだからよ。
しかも、どちらも、
ダイレクトな肉体の動きの要求ね。
キープできない、
すぐに崩れちゃう可能性が高い」
「特に、
『もっと左上に向かって、ボディをストレッチさせる』
いわゆる
左サイドのストレッチ
コレは、
女性のポイズ作りのアドバイスとして非常によくアルもの。
でも、
そのストレッチが、
多くのインナー・スイング・ラインや、
エネルギー操作から生まれたアクションでないなら、
残念ながら、NGなの。
体幹部を鍛えて、
絶対に折れない左サイドを手に入れても、
インナー・スイング・ラインや、
エネルギーといった世界観から外れていると、
『ただの鍛えたカラダ』に過ぎないので、
(音楽表現ができないなど)問題が多く残るでょうね
「また、一生懸命左サイドを上げても、
男性から
『重い』と言われちゃうケースも多い。
ひどい場合は、男性の前に立ちふさがる“壁”と化したり、
ぶんぶん男性を振り回しまう“凶器”になってしまう・・・
なぜ、ソンナことになっちゃうのか?
二人の協力で作った
“ポイズ”でないからでしょうね。
ポイズは、
互いの協力で最終決定するべき
特に、高度な動きを要する競技ダンスでは、非常に大事よ」
「正しい協力体制にもっていくには、
二人共が妥協せずに、
最も自分自身が踊りやすいポイズを、
手に入れていくこと!
ソレこそが、
二人で踊りやすいポイズであることの理解、
実践を積みながら・・・
この辺りの勉強がポイントね。
そういう意味では、
コーチャーのこの言葉
『相手にあわせようとして、
自分のポイズを見失ったらダメ』
は、間違っていないわ」
続く第1361話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン115
~大地の鼓動&バイブレーション・・・(7)~
翼(つばさ)筋は、肩甲骨の周辺、深部にある。
(本文記事 第481話参照)
また、その翼(つばさ)筋と補完関係の筋肉も背骨を介し多く存在し、
ホールド形成の要員となっている。
「ダンス上達・ホールド強化には体幹部の強さが必須」
は、周知の事実となり、
例えば、
学連の強化練習や、
競技選手の訓練にも、
“体幹部の強化メニュー”が取り入れられているようだ。
が、
真に美しく、しなやか、機能的なホールド育成のためには、
体幹部を強くするだけでは、不可能だ。
というより、優先順位としては、
体幹部の強さより、柔らかさが必要
なにより、
体幹部と肩甲骨・腕部を切り離す
コトの方が、大事
いわゆる
“肩甲骨・リリース”が先決なのだ。
(スペシャルバージョン84・85)
その上で、
肩甲骨と体幹部のスキマに、
“エネルギーが送り込まれる層”を作り、
そのエネルギーを伝達するための導管の役割である
深部筋肉の強化にあたることが、非常に重要。
そして、
「大地からのエネルギーによって、
腕が(できるかぎり)“自動的に”“無理なく”
上がっていき、
翼を広げ(=ホールドをする)
羽ばたいていく(=踊る)」
状況を作っていくことが、目指すべき方向なのだ。
ポイントは、
イヤイヤ、腕を上げない、
また、
無理矢理、腕をキープしないことだ。
“そうやりたくなって”腕を上げていき、
ソレを維持する、がベスト。
言い換えれば、
ホールドのカッコウが、(肩や腕が)痛い、
両腕をあげておくのが、つらい・・では、もはやNG(!?)
まんま、相手と組むコトは
“つらさの共有”となってしまう。
子供の頃の“飛行機遊び”のように、
「両腕を大きく広げ、飛行機の翼のようにしてみよう。
ブィーんって、飛ぶよぉ~」
が、大好き!
心地よい!
ドンドン飛べるから、翼を張っていたい!
という状況になって初めて、
目指す、ホールドの完成と言えるのだ。
そんな翼(つばさ)を手に入れるためのエクササイズ用
スパイン・ウェーブには、少し、コツが必要だ。
ソレは・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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自立ポイズが二人ポイズへ
~女性のポイズ・反りの謎~
前号の続き、
快刀乱麻クリニック 院長ジュンコ先生、
女性の上級ポイズの作り方・失敗例
についての話が続いている。
「次は、第1357話。
ここでのヤッテはダメよ!も、
コーチャーのアドバイス部分なの。
コーチャーの指摘で、
『男性の右ワク(右ホールド)が、余っている。
女性がもっとゆったりと、
大きなシェイプを作ってあげるべき』
というのがあったわね。
実は、
この辺りからもうすでに、NGをはらんでいるの」
「男性の右ワク(右ホールド)という
“出来上がりのカタチ”に対して
女性がなんとか“埋め合わせ”をしなければならない・・
といった意識で、(女性の)ポイズを作ってはダメよ。
『結果、そうなる(右ワクの余っている部分が埋まる)』なら、
OKだけど、
最初から、男性にあわせるポイズをしては、
かえって失敗することの方が多いわ。
なぜなら、
“男性の右”は
“女性の左”によって作られるものでもあるからよ。
“男性の右”だけが、先に出来上がっている、は、ダメ」
「カタチの足りないところを、
カタチで埋めていこうとする、コレは無理。
長続きしないわ。
そういう意味において、
『もっと左上に向かって、ボディをストレッチさせる
左胸が出ていく感じにする』
『右のサイドは、男性から離さないようにする』
両方とも危険。
やはり、
男性の足りないところを埋めていけば良い
という意識からのアクションだからよ。
しかも、どちらも、
ダイレクトな肉体の動きの要求ね。
キープできない、
すぐに崩れちゃう可能性が高い」
「特に、
『もっと左上に向かって、ボディをストレッチさせる』
いわゆる
左サイドのストレッチ
コレは、
女性のポイズ作りのアドバイスとして非常によくアルもの。
でも、
そのストレッチが、
多くのインナー・スイング・ラインや、
エネルギー操作から生まれたアクションでないなら、
残念ながら、NGなの。
体幹部を鍛えて、
絶対に折れない左サイドを手に入れても、
インナー・スイング・ラインや、
エネルギーといった世界観から外れていると、
『ただの鍛えたカラダ』に過ぎないので、
(音楽表現ができないなど)問題が多く残るでょうね
「また、一生懸命左サイドを上げても、
男性から
『重い』と言われちゃうケースも多い。
ひどい場合は、男性の前に立ちふさがる“壁”と化したり、
ぶんぶん男性を振り回しまう“凶器”になってしまう・・・
なぜ、ソンナことになっちゃうのか?
二人の協力で作った
“ポイズ”でないからでしょうね。
ポイズは、
互いの協力で最終決定するべき
特に、高度な動きを要する競技ダンスでは、非常に大事よ」
「正しい協力体制にもっていくには、
二人共が妥協せずに、
最も自分自身が踊りやすいポイズを、
手に入れていくこと!
ソレこそが、
二人で踊りやすいポイズであることの理解、
実践を積みながら・・・
この辺りの勉強がポイントね。
そういう意味では、
コーチャーのこの言葉
『相手にあわせようとして、
自分のポイズを見失ったらダメ』
は、間違っていないわ」
続く第1361話へ
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(目次)
スペシャルバージョン115
~大地の鼓動&バイブレーション・・・(7)~
翼(つばさ)筋は、肩甲骨の周辺、深部にある。
(本文記事 第481話参照)
また、その翼(つばさ)筋と補完関係の筋肉も背骨を介し多く存在し、
ホールド形成の要員となっている。
「ダンス上達・ホールド強化には体幹部の強さが必須」
は、周知の事実となり、
例えば、
学連の強化練習や、
競技選手の訓練にも、
“体幹部の強化メニュー”が取り入れられているようだ。
が、
真に美しく、しなやか、機能的なホールド育成のためには、
体幹部を強くするだけでは、不可能だ。
というより、優先順位としては、
体幹部の強さより、柔らかさが必要
なにより、
体幹部と肩甲骨・腕部を切り離す
コトの方が、大事
いわゆる
“肩甲骨・リリース”が先決なのだ。
(スペシャルバージョン84・85)
その上で、
肩甲骨と体幹部のスキマに、
“エネルギーが送り込まれる層”を作り、
そのエネルギーを伝達するための導管の役割である
深部筋肉の強化にあたることが、非常に重要。
そして、
「大地からのエネルギーによって、
腕が(できるかぎり)“自動的に”“無理なく”
上がっていき、
翼を広げ(=ホールドをする)
羽ばたいていく(=踊る)」
状況を作っていくことが、目指すべき方向なのだ。
ポイントは、
イヤイヤ、腕を上げない、
また、
無理矢理、腕をキープしないことだ。
“そうやりたくなって”腕を上げていき、
ソレを維持する、がベスト。
言い換えれば、
ホールドのカッコウが、(肩や腕が)痛い、
両腕をあげておくのが、つらい・・では、もはやNG(!?)
まんま、相手と組むコトは
“つらさの共有”となってしまう。
子供の頃の“飛行機遊び”のように、
「両腕を大きく広げ、飛行機の翼のようにしてみよう。
ブィーんって、飛ぶよぉ~」
が、大好き!
心地よい!
ドンドン飛べるから、翼を張っていたい!
という状況になって初めて、
目指す、ホールドの完成と言えるのだ。
そんな翼(つばさ)を手に入れるためのエクササイズ用
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