初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 更新しました
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
胸を出せ、右を閉じろ!?
~女性のポイズ・反りの謎~
ワタシ、A級選手のパートナーなんです。
歳は・・・ヒミツ(笑)
学連さんたちに気持ちだけでも負けないよう、がんばっています。
でも、最近、少々悩みが。
実はワケあって、コーチャーを替えたんです。
新しいコーチャーは女性。
現役時代、かなり活躍したヒトなので、
「女性もしっかり踊るのよ」
「男性に、ただただついていくダケでは、絶対、ダメ」
という持論を展開、
女性のワタシにとっては、厳しいけれど、
非常にタメになるレッスン・・・
ソレはありがたいことなんだけど、
実は
しょっぱなのレッスンで、
ホールド・ポイズという“根本”を直されちゃって、
それが上手くいかなくて困っているんです。
コーチャーの指摘は、
「シェイプが足りない」ことと、
「ポジションがキープできていない」こと。
「男性の右ワク(右ホールド)が、余っているわ。
もったいない。
女性がもっとゆったりと大きなシェイプを作ってあげなきゃ」
そのタメの、具体的な指示も出た。
「もっと左上に向かって、
ボディをストレッチさせていくのよ。
左の肩甲骨から、左腕をぐぐっと左斜め上方に伸ばして・・・
そう、左胸が出ていく感じよ」
「でも、イイ?
右のサイドは、男性から離しちゃダメよ。
開かないで、ちゃんと閉じておくこと。
腰の向きは(男性の腰と)平行が基本だからね」
実際に組んでみた。
「すごくいい感じ!
踊りやすそうだよ」
リーダーは喜んでいる。
ワタシも確かに
“今”は、いい感じだ。
でも、分かるんだ・・・踊り始めたら、このシェイプ、
キープできないだろう、
きっと、すぐに崩れちゃうだろうってこと。
その気持ちに気づいたのか、コーチャーは、すかさず言った。
「正しいシェイプのまま、踊り続けるのは大変よ。
でも、練習アルのみ。
相手にあわせようとして、
自分のポイズを見失ったらダメよ」
シェイプをしたまま踊ってみた。
案の定・・・カタチが維持できなくなって・・
するとコーチャー
「体幹部が、弱いわね。
それじゃぁ、1曲も持たないわよ」
ソレって、左サイドが弱いということなの?
でも、ソレを意識すると、
男性との位置が狂ってくるように感じるし、
右のサイドを閉じることが難しくなるし。
てんで、わからなくなってしまったんです。
珍しく、歳のせいにしたくなっちゃった(笑)
まぁ、良いや、とにかく、
1曲持たせるようにガンバロ・・・とは違うような。
快刀乱麻クリニックに行って、
相談に乗ってもらおうかな・・・
続く第1358話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン112
~大地の鼓動&バイブレーション・・・(4)~
スパイン・ウエーブ、ワタシ的、定番音楽がある。
“マシュ・ケ・ナダ”
有名なボサノヴァの曲だ。
色んな演奏の“マシュ・ケ・ナダ”があるが、
ちょうど、
スパイン・ウエーブの動きにピッタリなものをみつけたのだ。
音楽に合わせてのエクササイズは、楽しい。
エクササイズの質も変わる。
エクササイズではなく、もう、ソレは立派な“ダンス”だろう。
さて、前回の話の続きだが、
エネルギーの流れに身を任せた“自動的”なアクションのときと、
そうでない “意志的”な動きの時の違いは、
その音楽を通して現れるのだ。
“自動的”なアクションのとき、
音楽は、ものすごくよく聴こえる
気がつくと、音楽とカラダが一体となっている感がある。
ウェーブの動きは音楽の動きそのものになっている。
もちろん、心地良い。
ただ、かなり、汗をかく。
カラダの奥からジワジワにじんでくる。
ところが、
自らの“意志”によるアクションのときは、
音楽は外にアル
「音楽に合わせて運動をしている」
という体操感覚になってしまう。
汗のかきかたも表面的だ。
ということは、こうも言えるのだ。
音楽をよーく聴き、
音楽との一体感を大切にしながら、
スパイン・ウエーブを行なうと、
大地からのエネルギーを調達しやすい。
読者の皆さんも、試してみて欲しい。
コレは、スパイン・ウェーブに限ったことではないのだが、
音楽をかけてのエクササイズのとき、
音楽を主体的に、
音楽と動きの一体感を味わいながら、
エクササイズするときと、
エクササイズを主体に、
動きをただ音楽に合わせるだけとの、
感覚の違いを。
カラダを鍛えよう、という意識の時は、
後者でも全くかまわない。
筋肉なりの成長もアル。
が、
エネルギーレベルでの
ダンサーボディを作るには・・・
前者の方が、よりGOODだろう。
おっと、話がそれてしまいそうだ。
スパイン・ウェーブ、そのものの話題に戻そう。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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歳は・・・ヒミツ(笑)
学連さんたちに気持ちだけでも負けないよう、がんばっています。
でも、最近、少々悩みが。
実はワケあって、コーチャーを替えたんです。
新しいコーチャーは女性。
現役時代、かなり活躍したヒトなので、
「女性もしっかり踊るのよ」
「男性に、ただただついていくダケでは、絶対、ダメ」
という持論を展開、
女性のワタシにとっては、厳しいけれど、
非常にタメになるレッスン・・・
ソレはありがたいことなんだけど、
実は
しょっぱなのレッスンで、
ホールド・ポイズという“根本”を直されちゃって、
それが上手くいかなくて困っているんです。
コーチャーの指摘は、
「シェイプが足りない」ことと、
「ポジションがキープできていない」こと。
「男性の右ワク(右ホールド)が、余っているわ。
もったいない。
女性がもっとゆったりと大きなシェイプを作ってあげなきゃ」
そのタメの、具体的な指示も出た。
「もっと左上に向かって、
ボディをストレッチさせていくのよ。
左の肩甲骨から、左腕をぐぐっと左斜め上方に伸ばして・・・
そう、左胸が出ていく感じよ」
「でも、イイ?
右のサイドは、男性から離しちゃダメよ。
開かないで、ちゃんと閉じておくこと。
腰の向きは(男性の腰と)平行が基本だからね」
実際に組んでみた。
「すごくいい感じ!
踊りやすそうだよ」
リーダーは喜んでいる。
ワタシも確かに
“今”は、いい感じだ。
でも、分かるんだ・・・踊り始めたら、このシェイプ、
キープできないだろう、
きっと、すぐに崩れちゃうだろうってこと。
その気持ちに気づいたのか、コーチャーは、すかさず言った。
「正しいシェイプのまま、踊り続けるのは大変よ。
でも、練習アルのみ。
相手にあわせようとして、
自分のポイズを見失ったらダメよ」
シェイプをしたまま踊ってみた。
案の定・・・カタチが維持できなくなって・・
するとコーチャー
「体幹部が、弱いわね。
それじゃぁ、1曲も持たないわよ」
ソレって、左サイドが弱いということなの?
でも、ソレを意識すると、
男性との位置が狂ってくるように感じるし、
右のサイドを閉じることが難しくなるし。
てんで、わからなくなってしまったんです。
珍しく、歳のせいにしたくなっちゃった(笑)
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~大地の鼓動&バイブレーション・・・(4)~
スパイン・ウエーブ、ワタシ的、定番音楽がある。
“マシュ・ケ・ナダ”
有名なボサノヴァの曲だ。
色んな演奏の“マシュ・ケ・ナダ”があるが、
ちょうど、
スパイン・ウエーブの動きにピッタリなものをみつけたのだ。
音楽に合わせてのエクササイズは、楽しい。
エクササイズの質も変わる。
エクササイズではなく、もう、ソレは立派な“ダンス”だろう。
さて、前回の話の続きだが、
エネルギーの流れに身を任せた“自動的”なアクションのときと、
そうでない “意志的”な動きの時の違いは、
その音楽を通して現れるのだ。
“自動的”なアクションのとき、
音楽は、ものすごくよく聴こえる
気がつくと、音楽とカラダが一体となっている感がある。
ウェーブの動きは音楽の動きそのものになっている。
もちろん、心地良い。
ただ、かなり、汗をかく。
カラダの奥からジワジワにじんでくる。
ところが、
自らの“意志”によるアクションのときは、
音楽は外にアル
「音楽に合わせて運動をしている」
という体操感覚になってしまう。
汗のかきかたも表面的だ。
ということは、こうも言えるのだ。
音楽をよーく聴き、
音楽との一体感を大切にしながら、
スパイン・ウエーブを行なうと、
大地からのエネルギーを調達しやすい。
読者の皆さんも、試してみて欲しい。
コレは、スパイン・ウェーブに限ったことではないのだが、
音楽をかけてのエクササイズのとき、
音楽を主体的に、
音楽と動きの一体感を味わいながら、
エクササイズするときと、
エクササイズを主体に、
動きをただ音楽に合わせるだけとの、
感覚の違いを。
カラダを鍛えよう、という意識の時は、
後者でも全くかまわない。
筋肉なりの成長もアル。
が、
エネルギーレベルでの
ダンサーボディを作るには・・・
前者の方が、よりGOODだろう。
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