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読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第71話へ




チョット中休み エッセイvol.35 

女子力を活かすリード&フォロー

~〇〇力を活かすリード&フォロー(後編)~


ハーイ、読者の皆様!

〇〇力

〇〇の中身、考えてみましたぁ?
おっとぉ、
タイトルに出ちゃってますね。

そう、答えは、

女子力

どう?当たったかな?

んじゃ、ついでにコレも発表しちゃおう。

第7回

社交ダンスが上手くなるということ

読者限定 ワークショップ


テーマは、

~女子力を活かすリード&フォロー~

“女子力”とは何か?
ちまた言葉としての女子力の意味はさておき、
ココではダンス的に置き換えて、
“女性の持っているダンス力”だと解釈していただきたい。
もっと言えば、
女性が本来発揮するべき“ダンス力”かな。

ってことは、
女子力を活かすリード&フォロー
とはつまり、

女性が本来発揮するべき

“ダンス力”を活かすリード&フォロー


ということだ。

なぜ、こういうワークショップをヤロウと思ったのか・・・?
簡単に言えば、
ジャパニーズダンス向上のためには、

女性がもっと踊らなければならない!!

と、強く感じたから、だ。
そのくらい(全国的に愛好家・競技選手問わず)

女子力が低い・・・事実が分かってきたんだな。

競技選手においても、
男性のダンス力量・エネルギー量に比べ、
女性のソレらが、圧倒的に少ない・・・カップルが多い。
裏を返せば、
「男性とホンキのイーブン(五分五分)で踊れるようになったら、
スゴイGOODなカップルになるでしょ?」

だもんで、
もったいない話でもあるんだな。

誤解のないように言っておくと、
女子力がない=ダンスが下手という意味ではない。
力が出せていないってことだ。
そう、本来(当然)発揮するべき力を出せていない
いや、出し方が分からない、出す必要性も知らない・・
一番言いたいのは、
「もっと、踊れるでしょ? 
それなのに、どうして、踊らないの?」

てな、女性が多いわけ。

なぜだ?
この言葉にどうも原因がありそうだ。

“リード&フォロー”

ワークショップに参加したアル女性の声がその象徴だ。
「ワタシ、
フォローをしようと思っていたけれど、
踊ろうと思ったことはない・・・。
それにようやく気がつきました」


男性のフォローをしようとするあまり、
女子力欠如に陥った、本末転倒ケースが非常に多いのだ。
女子力欠如の女性は、
自分の踊りを開発する楽しさを忘れてしまっている
コレは由々しき問題だ。

また、女子力欠如の女性と踊っていると、

男性のリード観も狂ってくる

「いやぁ、リードしているつもりが、
引っ張り回していましたわ」

このような男性が多いのもまた、現実だ。

「知らない間に
女性が踊りにくい環境を作っていたんですね」


そうなのだ。

女子力アップを妨げている原因は、

男子力にも(大いに)アリ
なのだ。

女性が踊らないから、
男性が女性を無理矢理に動かす。
無理矢理に動かされるから、
女性はもっと踊らなくなる・・・悪循環だ。

こんな例もアル。
女性が踊らないから、男性が“注意・指摘”する。
“注意・指摘”を受けることで、
女性はココロとカラダが固まり、余計に踊れなくなる。
固まった女性を男性は“妥協(だきょう)気分”で運ぶ
・・・これまた、バッド・サイクル

そんでもって、中にはこんな男性もイル。
「ダンスは、
フィフティフィフティ(五分五分)に踊るのが基本でしょ?
女性?
まぁ、なんとか踊ってるでしょ。
オレは自分のことで精一杯」

ここでの“フィフティフィフティ”という言葉の中には
“女子力を理解し、活かした上での”
という意味は、含まれていない。
うーん、コレも困ったことだ。

おっと、マダマダ困った問題は残っている。
以下は、すごくよくアル女性の声だ。
「女性が、勝手に踊ることと、
ちゃんと女性としての役割を果たして踊ることとの
違いが分からないのです」

いよいよ、

“真の女子力解釈”が必要ね・・・ということだろう。

同時に、真の男子力とは?
この解釈も、また必要だ。

いずれにしても、
男女それぞれが、本来の力を発揮し、
ソレが絡まり合い、相乗効果を生み出し合う
その中でのリード&フォローという世界観は、
いまだ、築かれていない現実がはびこっているようなのだ。

さて、ここで第982話をチョコッと引用しよう。
タイトルは、
「男女がイーブンに踊れるためのホールドへ」

「世に掲げられている社交ダンスの大前提が、
『男性がリードし、女性がフォローする』 
てなモンである限り、
女性は『男性に合わせよう、合わせなきゃ』
って心理が潜在的に刷り込まれているハズ。
特に、

“大和なでしこ・ジャパニーズ”においては、

その心理が拡大解釈されやすい状況なんじゃないかしら?
だからこそ、誤解のないように言っちゃえば、
ジャパニーズ・スタイル・ダンスでは、

『女性がリードし、男性がフォローする』

位の気構えでいて、ちょうど、
海外での
男性=リードする
女性=フォローする
に、匹敵するんやない?って感じなわけ」

欧米スタイルの
リード&フォローをまんまヤロウとがんばっても、
なかなか上手くいかないのは
骨格の違い
(第959話参照)
エネルギーの違いも大きい。
(第1239話参照)

そして、何より、
ココロ・ハートの違いもデカイってもん。

この辺りの正しい解釈・実践を行ないながら、

正しく、女子力アップを計る

と、ともに、

女子力を引き出す、男子力アップ

が、今回のワークショップの目標だ。


第7回 ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ。


      続く第1345話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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