初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第70話へ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
女性スタート、男性にあわせるだけ?
~女性のポイズ・反りの謎~
突然ですが、女性の皆様にお尋ねします。
ワルツのスタートのとき、どんな風にしています?
「どんな風にって・・・?
男性のリードに、あわせていますけれど」
では、具体的に伺いましょう。
最初、
男性の前に(ホールドをして)立ったとき、
左右どちらの足に体重を乗せていますか?
「それも、男性にあわせています。
自分のリーダーさんは、右足に体重を乗せて立っているので、
私は、左足体重・・・ですね。
まぁ、コレは慣れているので迷うことはナイです。
でも、たまにパーティに行ったとき、困ることがあります。
だって、
右足に体重を乗せている人や、
左足に体重を乗せている人、
イロイロですから。
女性はソレにあわせるしかないでしょ?
それに、
すぐに予備足を前進させず、
その体制から重心移動をする感じで、
左右に体重を乗せ変えてから、スタートを切る人が多いので、
上手く相手にあわせるよう注意しています」
なるほど。
でも、それで
何か問題はありませんか?
「あります!
(スタートは)難しいです。
リーダーさんからは、
いつも“重い”とか“遅い”とか言われます」
アララ。
それはいけませんね。
「でも、
自分でスタートを切ろうとすれば、
“速い”とか“勝手にさがるな”とも言われるし。
ホント、困っています」
先ほど、
「(男性は)左右に体重を乗せ変えてから、予備足を前進」
というお話がありましたが、
アナタのリーダーさんは、どうやっているのですか?
「右足体重で、私とホールドして、
一緒に、
一度左足に体重が移ってから、
テイクバックしつつ、
(テイクバックにおいての解説は第175話参照)
右足に乗り換え、
予備歩である左足をスタートさせていると思います」
男性がテイクバックしているとき
アナタはどうしています?
「どうしている?
イエ、特に何も・・・」
ここでも、男性にあわせているだけですか?
「エエ、そうです。
私からは、ナニもしていません」
あぁ、ソレで、
“重い”のかもしれませんね。
男性の前からスタートを
切っているから。
“重く”も“遅く”もなく、
それでいて、
“速く”も“勝手に下がる”コトもない、
スタート上手な女性になるためには、
男性の後ろからスタートを
切らなければなりませんよ。
「後ろ!?
テイクバックしている男性よりもさらに後ろですか?」
そう。
でも、そのためには、
男性が、予備足を前進する前、
左右に体重を乗せ変えているときからの
カラダの中の動きが重要なのです。
どんな動きかといえば・・・
“メビウス”
続く第1343話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン105
~もむほどに・・・(2)~
「エクササイズ 手もみ」
についての取材は、思わぬ方向へと発展していった。
ヒデ
「オレ、ずーっと、
自分の手にコンプレックスがあったんや。
白くて、細くて、女みたいな手やろ?
かっこ悪いもん」
ジュンコ
「へぇ~、そうだったの!?」
確かに、
ヒデ君の手から受ける印象は、
男性のソレではない。
いかにも繊細で、たおやかで、
“白魚のような・・・”は、少し言い過ぎか。
思い出した。
結婚リングを一緒に買いに行ったとき、
リングを“試着する”ヒデ君に、
店員さん、驚きの声をあげたのだ。
「良くお似合いですねぇ」
「手タレ(手専用のタレント)になれますよ」
しかし・・・ヒデ君自身はコンプレックスだったのか・・・
ところが、
「最近、この手がイヤじゃなくなってきた」
ヒデ君、少々うれしそうだ。
「ひょっとして、
オレの “武器”と違うかな?と思ってきたんや、
ダンスをするにおいての。
だから、もっともっと柔らかくして
エネルギーを上げて・・・」
言いながら、また、手もみを始めている。
思いがけないカタチでの、コンプレックス解消。
何とも興味深い、
ココロが晴れ晴れする話ではないか。
「手もみ効果によって、
潜在していた能力が表出してきたのかも知れないな」
ワタシはそんな風にも思った。
読者諸君もココロに留めておいて欲しい。
コンプレックス部位には、
得てして、
自分特有の能力・魅力が隠されている
ということを。
ヒデ
「そういえば・・・
オレのおかん(お母さん)は、
おやじ(お父さん)の“手”に惚れて結婚したんやて」
ジュンコ
「お父さんの手に!?
どんな手なの、お父さん」
ヒデ
「おかんが言うに、
『スゴく、奇麗な手をしている』
らしいわ」
ヒデ君は、パパ似だ。
特に“目”は、そっくり!だと思っていたが、
そうか、手も・・・
やや、脱線。
話を戻そう。
次回より、手もみの実践および効果を、
最新情報とともにお届けだ。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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ワルツのスタートのとき、どんな風にしています?
「どんな風にって・・・?
男性のリードに、あわせていますけれど」
では、具体的に伺いましょう。
最初、
男性の前に(ホールドをして)立ったとき、
左右どちらの足に体重を乗せていますか?
「それも、男性にあわせています。
自分のリーダーさんは、右足に体重を乗せて立っているので、
私は、左足体重・・・ですね。
まぁ、コレは慣れているので迷うことはナイです。
でも、たまにパーティに行ったとき、困ることがあります。
だって、
右足に体重を乗せている人や、
左足に体重を乗せている人、
イロイロですから。
女性はソレにあわせるしかないでしょ?
それに、
すぐに予備足を前進させず、
その体制から重心移動をする感じで、
左右に体重を乗せ変えてから、スタートを切る人が多いので、
上手く相手にあわせるよう注意しています」
なるほど。
でも、それで
何か問題はありませんか?
「あります!
(スタートは)難しいです。
リーダーさんからは、
いつも“重い”とか“遅い”とか言われます」
アララ。
それはいけませんね。
「でも、
自分でスタートを切ろうとすれば、
“速い”とか“勝手にさがるな”とも言われるし。
ホント、困っています」
先ほど、
「(男性は)左右に体重を乗せ変えてから、予備足を前進」
というお話がありましたが、
アナタのリーダーさんは、どうやっているのですか?
「右足体重で、私とホールドして、
一緒に、
一度左足に体重が移ってから、
テイクバックしつつ、
(テイクバックにおいての解説は第175話参照)
右足に乗り換え、
予備歩である左足をスタートさせていると思います」
男性がテイクバックしているとき
アナタはどうしています?
「どうしている?
イエ、特に何も・・・」
ここでも、男性にあわせているだけですか?
「エエ、そうです。
私からは、ナニもしていません」
あぁ、ソレで、
“重い”のかもしれませんね。
男性の前からスタートを
切っているから。
“重く”も“遅く”もなく、
それでいて、
“速く”も“勝手に下がる”コトもない、
スタート上手な女性になるためには、
男性の後ろからスタートを
切らなければなりませんよ。
「後ろ!?
テイクバックしている男性よりもさらに後ろですか?」
そう。
でも、そのためには、
男性が、予備足を前進する前、
左右に体重を乗せ変えているときからの
カラダの中の動きが重要なのです。
どんな動きかといえば・・・
“メビウス”
続く第1343話へ
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(目次)
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~もむほどに・・・(2)~
「エクササイズ 手もみ」
についての取材は、思わぬ方向へと発展していった。
ヒデ
「オレ、ずーっと、
自分の手にコンプレックスがあったんや。
白くて、細くて、女みたいな手やろ?
かっこ悪いもん」
ジュンコ
「へぇ~、そうだったの!?」
確かに、
ヒデ君の手から受ける印象は、
男性のソレではない。
いかにも繊細で、たおやかで、
“白魚のような・・・”は、少し言い過ぎか。
思い出した。
結婚リングを一緒に買いに行ったとき、
リングを“試着する”ヒデ君に、
店員さん、驚きの声をあげたのだ。
「良くお似合いですねぇ」
「手タレ(手専用のタレント)になれますよ」
しかし・・・ヒデ君自身はコンプレックスだったのか・・・
ところが、
「最近、この手がイヤじゃなくなってきた」
ヒデ君、少々うれしそうだ。
「ひょっとして、
オレの “武器”と違うかな?と思ってきたんや、
ダンスをするにおいての。
だから、もっともっと柔らかくして
エネルギーを上げて・・・」
言いながら、また、手もみを始めている。
思いがけないカタチでの、コンプレックス解消。
何とも興味深い、
ココロが晴れ晴れする話ではないか。
「手もみ効果によって、
潜在していた能力が表出してきたのかも知れないな」
ワタシはそんな風にも思った。
読者諸君もココロに留めておいて欲しい。
コンプレックス部位には、
得てして、
自分特有の能力・魅力が隠されている
ということを。
ヒデ
「そういえば・・・
オレのおかん(お母さん)は、
おやじ(お父さん)の“手”に惚れて結婚したんやて」
ジュンコ
「お父さんの手に!?
どんな手なの、お父さん」
ヒデ
「おかんが言うに、
『スゴく、奇麗な手をしている』
らしいわ」
ヒデ君は、パパ似だ。
特に“目”は、そっくり!だと思っていたが、
そうか、手も・・・
やや、脱線。
話を戻そう。
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