2010.09.24 (第1340話)ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫るLⅩⅩⅣ~メビウス・エクササイズ~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第70話へ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
メビウス・エクササイズ
~女性のポイズ・反りの謎~
では、皆さん、
コレからメビウスの図形をカラダの中に描いていく、
エクササイズを行ないますよ。
名づけて、メビウス・エクササイズ
どんなことをするエクササイズか、
大雑把に言っておくと、
腕を使って、
空中にメビウスの図形を描いていくってわけ。
最初は、
床と平行に。
ソレができたら、
壁と平行に。
使用する腕は、
右腕(利き手が左手の人は左腕でOK)
「右腕ってことは、
右胸鎖関節
右肩甲骨辺りから始まって、
右手の指先に至るまでのことですよね。
胸や背中、すべてを使って、
メビウス図形を描くと理解していいですか?」
その通り!
ピンポーンだ。
このメビウス・エクササイズの狙いはソコにあるし、
また、
ソウすることで、
このエクササイズは有意義なものとなりうるのだ。
上記のように、
腕全体を使用しながら
メビウス図形を描くことで、
体幹部の
上は胸の上部から、
下は骨盤の下部辺りまで、
横にスライスした状態で、
いーっぱいの
メビウス型インナー・スイング・ライン
が形成されていくってもん。
「ということは、
上は胸から、
下は骨盤まで、
胴体のドコを(横に)“切断”しても、
メビウス図形が現れる
が、
目標って話ですよね?」
そーいうことだ。
で、メビウスのひねりの部分が、
積み重なることで軸が作られていくって話。
つまりは
メビウス・エクササイズって、
縦軸の形成エクササイズとも、言えるんだね。
さて、
早速、エクササイズに移ろう。
音楽スタート。
最初は、ルンバ
腕の使い方は、
大きくても小さくても良い。
両腕を一緒に動かしたくなったらそれでもOK。
ただし、
カラダの中がググーッと締まってくるかどうか、
観察しよう。
ソレから、
ワッカのひねり部分を中心とした、
左右図形が対称になっているかどうかも、
ポイントだ。
しばらくして、音楽を変更。
ン?
なんと、ワルツ!!??
ジュンコ先生談
「ワルツの音楽に合わせてメビウス・エクササイズ
コレ、かなりお勧めよ、なぜなら・・・」
続く第1341話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン103
~大腰筋強化・・・(6)~
バランス力がアップする・・・
これも、
ナナメ脚上げ(第372・479話参照)効果だ。
なにしろ、
片足のままで、揺さぶるアクションをする訳だから、
「いやおうなしに、バランス感覚は鍛えられるでしょ?」
のハズなのだが・・・
ワタシからの提言は、
「しっかり、揺らぎなく“立つ”ことを目指さず、
グラグラすることを、ヨシとし、
色んな感覚を味わい、楽しみながらやってね」
この提言を理解するには、
「バランスが良い人」の定義を見直さなくてはならないだろう。
バランスが良い人とは、
「しっかり立てていて、こけない人」
を意味するのではなく
「“バランスを壊す”のがうまい人。
壊した瞬間に次なるバランスが組み立てられている人」
なのだ。
言い換えれば、
「変化力のある人」
“バランスを壊す”
という表現の、
特に“壊す”というワードに良い印象を持っていない人が多いが、
“壊す”は、良い意味なのだ。
というより、
破壊→再生→破壊・・は、自然の理
とはいえ、
「バランスを壊すことでしか、ダンスは始まらないし、
踊り続けることなど不可能だ」
という表現に、
「さもありなん」
即、理解納得できる人は、すでにかなりの上級者、
それほどに、難解な感覚では、ある。
さて、話を戻そう。
ナナメ脚上げでは、バランス力がアップする・・・の意味は、
「重力の元でアクションをする際に、
自由自在にカラダを動かしても大丈夫なように、
指令を出し続けるセンサー機能、
通称『バランス・見張り番』
の性能がアップするということ」だ。
センサー機能をアップするためには、
「わざと、不安定な状況に身を置く」
コトが最良の方法だから・・・
この意味、深い。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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エクササイズを行ないますよ。
名づけて、メビウス・エクササイズ
どんなことをするエクササイズか、
大雑把に言っておくと、
腕を使って、
空中にメビウスの図形を描いていくってわけ。
最初は、
床と平行に。
ソレができたら、
壁と平行に。
使用する腕は、
右腕(利き手が左手の人は左腕でOK)
「右腕ってことは、
右胸鎖関節
右肩甲骨辺りから始まって、
右手の指先に至るまでのことですよね。
胸や背中、すべてを使って、
メビウス図形を描くと理解していいですか?」
その通り!
ピンポーンだ。
このメビウス・エクササイズの狙いはソコにあるし、
また、
ソウすることで、
このエクササイズは有意義なものとなりうるのだ。
上記のように、
腕全体を使用しながら
メビウス図形を描くことで、
体幹部の
上は胸の上部から、
下は骨盤の下部辺りまで、
横にスライスした状態で、
いーっぱいの
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が形成されていくってもん。
「ということは、
上は胸から、
下は骨盤まで、
胴体のドコを(横に)“切断”しても、
メビウス図形が現れる
が、
目標って話ですよね?」
そーいうことだ。
で、メビウスのひねりの部分が、
積み重なることで軸が作られていくって話。
つまりは
メビウス・エクササイズって、
縦軸の形成エクササイズとも、言えるんだね。
さて、
早速、エクササイズに移ろう。
音楽スタート。
最初は、ルンバ
腕の使い方は、
大きくても小さくても良い。
両腕を一緒に動かしたくなったらそれでもOK。
ただし、
カラダの中がググーッと締まってくるかどうか、
観察しよう。
ソレから、
ワッカのひねり部分を中心とした、
左右図形が対称になっているかどうかも、
ポイントだ。
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バランス力がアップする・・・
これも、
ナナメ脚上げ(第372・479話参照)効果だ。
なにしろ、
片足のままで、揺さぶるアクションをする訳だから、
「いやおうなしに、バランス感覚は鍛えられるでしょ?」
のハズなのだが・・・
ワタシからの提言は、
「しっかり、揺らぎなく“立つ”ことを目指さず、
グラグラすることを、ヨシとし、
色んな感覚を味わい、楽しみながらやってね」
この提言を理解するには、
「バランスが良い人」の定義を見直さなくてはならないだろう。
バランスが良い人とは、
「しっかり立てていて、こけない人」
を意味するのではなく
「“バランスを壊す”のがうまい人。
壊した瞬間に次なるバランスが組み立てられている人」
なのだ。
言い換えれば、
「変化力のある人」
“バランスを壊す”
という表現の、
特に“壊す”というワードに良い印象を持っていない人が多いが、
“壊す”は、良い意味なのだ。
というより、
破壊→再生→破壊・・は、自然の理
とはいえ、
「バランスを壊すことでしか、ダンスは始まらないし、
踊り続けることなど不可能だ」
という表現に、
「さもありなん」
即、理解納得できる人は、すでにかなりの上級者、
それほどに、難解な感覚では、ある。
さて、話を戻そう。
ナナメ脚上げでは、バランス力がアップする・・・の意味は、
「重力の元でアクションをする際に、
自由自在にカラダを動かしても大丈夫なように、
指令を出し続けるセンサー機能、
通称『バランス・見張り番』
の性能がアップするということ」だ。
センサー機能をアップするためには、
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