初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第66話へ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
音楽との一体感から作られる
スイング・ライン!?
~女性のポイズ・反りの謎~
メトロノーム・スイングから生まれる
インナー・スイング・ラインを創っていく最高の“教材”は、
スロー・リズム・ダンス
社交ダンスの原点
「音楽に乗って、相手と揺れる・・・それだけでハッピー♥」
を、体感できる優れもの。
ビギナーから超上級クラスまで、どなたサマにもおすすめよ。
「社交ダンスってモノが、
分からなくなったら、
スロー・リズム・ダンスに戻っておいで」
まさに“ふるさと”のような存在だ。
して、どんなものなのか?
なぜ、そこまで、おすすめなのか?
などの、モロモロについて興味を持たれた方は、
第654話
「社交ダンスを始めるということ」の、
第58・59・62話辺りをお読みいただくとして、
ココでは、チョイ、別観点からのお話を。
「スロー・リズム・ダンスは、
メトロノーム・スイングから生まれる
インナー・スイング・ラインを描くのに、
なぜ、有効なのか!?」
を、音楽との関係から提言していこうってわけ。
おっと、その前に、
頭が混乱しないように、
ココまでの流れを、チョイ整理しておきましょかね。
① ココで言うメトロノーム・スイングの支点(固定点)は、
床にタッチしている足。
(ダンスの場合は、どちらか一方の足になる)
スイングがかかるのは、頭部である。
② 正しく行なわれたメトロノーム・スイングは、
カラダ(主に首・胸・背中・肩といった上半身)に、
たくさんの“軌道”“線”を作り出す。
ソレをインナー・スイング・ラインという。
(インナー・スイング・ラインの詳しい説明は第1318話参照のこと)
③ そのインナー・スイング・ラインは、
やがて上半身&頭部のシルエットを生みだす。
女性の美しい後方ポイズは、
インナー・スイング・ラインの集まりによって作られる。
ココまで、良いかな?
んじゃ、次。
④ メトロノーム・スイングを利用して描き出される
スイング・ラインは、
ビギナー時代から、セッセと作っていくべき。
そのための最適種目が、スロー・リズム・ダンスである。
⑤ なぜ、スロー・リズム・ダンスなのか?の、
大きな理由
「スロー・リズム・ダンスは
音楽との一体感を楽しむことのできる種目でアル」
言い換えれば、
「音楽との一体感を楽しむこと」が、
メトロノーム・スイングから生まれる
インナー・スイング・ラインのためには、
非常に良いってこと。
ハーイ、ここまで。
早い話、
スロー・リズムダンスではなく、他のダンスを踊っているときでも、
音楽との一体感がある
=メトロノーム・スイングは正常にかかっている
=踊るほどにGOODな
スイング・ラインが描かれている
ということになる。
で、
大事なのは、
いかに、
音楽との一体感がある、
ダンスができるかどうか?ってもん・・・。
ん、こんな声が聞こえてきたぞ。
「音楽との一体感を楽しんでいるときって、
頭部が硬直していない、
カラダにミョーなリキミがないから、でしょ?
だから、
正常なメトロノーム・スイング状態になって、頭がゆらゆら・・
おかげで、ポイズに必要な、
インナースイング・ラインが、
いっぱい描けるという話なんでしょ?」
ピンポーン!
でもね、それだけでないんだ。
音楽との一体感があるダンスがなぜ、
メトロノーム・スイング&スイング・ラインに有効か・・・
もっと、スゴい理由があるんだよ。
続く第1329話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン91
~犬と猫・・・(2)~
ミキヒコさんがそのエクササイズをやり始めた頃、
ワタシは、
不安&愉快が入り交じった複雑な思いと“戦い”ながら側で、
様子を見守っていたものだ。
ワタシの思いを告白しよう。
「コレで、エクササイズになっているのかな?
ただ、じーっとしているだけのように見えるんだけど?!」
ヨガマットの上で、
四つん這いになったミキヒコさん、
真剣ムードをかもし出しながらも、
そのまんま、オブジェのように動かないのだ。
最初は、
「四つん這いポーズのままで、何かを感じている」
独自のエクササイズを編み出したのかな?
と思ったのだが、
イヤ、
よ~く見ると、動いている!?
背骨が、ちゃんと、
丸くなったり、反ったりしているではないか!?
しかし、なんとまぁ、微々たる動き。
アレから、一年弱・・・
継続は力なり!の証明だ。
今では、遠目に見ても、
「あぁ、ドッグ&キャットをやっているのだな」
ということが分かるほどになったのだ。
胸椎(きょうつい)の柔軟性が非常にあがったのだろう。
背骨の“隆起”と“反り”がキレイにできている。
このエクササイズは、
ブログ初期の第152話にて(第479話にもアリ)紹介しているものだ。
「四つん這い」のカッコウから、
背中を反らせる=
おへそが床に向かうカッコウをするのが、ドッグ(犬)
背中を丸くする=
おへそをカラダ奥にしまうようにしながら、
背中を隆起させるのが、キャット(猫)
コレを交互にするから、
「ドック&キャット エクササイズ」
と、ちまたでは、呼ばれているようだ。
ただし、名称はさまざま。
“猫”で統一したモノもアル。
“キャット(背中を丸く)&リバース・キャット(背中を反る)”
「猫好き・犬嫌い」のヒトが考えだした名前だろうか。
さて、エクササイズ効果をミキヒコさんから聞き出した。
「踊っているとき、
カラダ、特に背中が柔らかく動くようになった。
他には・・・???」
このエクササイズは、
前号でもお話したように、驚くほど守備範囲が広い。
しかも、やればやるほどに
カラダの芯からの変化を導きだしてくれる、有能エクササイズなのだ。
しかし、それだけに、
効果は?を即コメントにするのは、難しい。
ミキヒコさんの???部分を補いつつ、
次回、実践的解説へと展開しよう。
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
音楽との一体感から作られる
スイング・ライン!?
~女性のポイズ・反りの謎~
メトロノーム・スイングから生まれる
インナー・スイング・ラインを創っていく最高の“教材”は、
スロー・リズム・ダンス
社交ダンスの原点
「音楽に乗って、相手と揺れる・・・それだけでハッピー♥」
を、体感できる優れもの。
ビギナーから超上級クラスまで、どなたサマにもおすすめよ。
「社交ダンスってモノが、
分からなくなったら、
スロー・リズム・ダンスに戻っておいで」
まさに“ふるさと”のような存在だ。
して、どんなものなのか?
なぜ、そこまで、おすすめなのか?
などの、モロモロについて興味を持たれた方は、
第654話
「社交ダンスを始めるということ」の、
第58・59・62話辺りをお読みいただくとして、
ココでは、チョイ、別観点からのお話を。
「スロー・リズム・ダンスは、
メトロノーム・スイングから生まれる
インナー・スイング・ラインを描くのに、
なぜ、有効なのか!?」
を、音楽との関係から提言していこうってわけ。
おっと、その前に、
頭が混乱しないように、
ココまでの流れを、チョイ整理しておきましょかね。
① ココで言うメトロノーム・スイングの支点(固定点)は、
床にタッチしている足。
(ダンスの場合は、どちらか一方の足になる)
スイングがかかるのは、頭部である。
② 正しく行なわれたメトロノーム・スイングは、
カラダ(主に首・胸・背中・肩といった上半身)に、
たくさんの“軌道”“線”を作り出す。
ソレをインナー・スイング・ラインという。
(インナー・スイング・ラインの詳しい説明は第1318話参照のこと)
③ そのインナー・スイング・ラインは、
やがて上半身&頭部のシルエットを生みだす。
女性の美しい後方ポイズは、
インナー・スイング・ラインの集まりによって作られる。
ココまで、良いかな?
んじゃ、次。
④ メトロノーム・スイングを利用して描き出される
スイング・ラインは、
ビギナー時代から、セッセと作っていくべき。
そのための最適種目が、スロー・リズム・ダンスである。
⑤ なぜ、スロー・リズム・ダンスなのか?の、
大きな理由
「スロー・リズム・ダンスは
音楽との一体感を楽しむことのできる種目でアル」
言い換えれば、
「音楽との一体感を楽しむこと」が、
メトロノーム・スイングから生まれる
インナー・スイング・ラインのためには、
非常に良いってこと。
ハーイ、ここまで。
早い話、
スロー・リズムダンスではなく、他のダンスを踊っているときでも、
音楽との一体感がある
=メトロノーム・スイングは正常にかかっている
=踊るほどにGOODな
スイング・ラインが描かれている
ということになる。
で、
大事なのは、
いかに、
音楽との一体感がある、
ダンスができるかどうか?ってもん・・・。
ん、こんな声が聞こえてきたぞ。
「音楽との一体感を楽しんでいるときって、
頭部が硬直していない、
カラダにミョーなリキミがないから、でしょ?
だから、
正常なメトロノーム・スイング状態になって、頭がゆらゆら・・
おかげで、ポイズに必要な、
インナースイング・ラインが、
いっぱい描けるという話なんでしょ?」
ピンポーン!
でもね、それだけでないんだ。
音楽との一体感があるダンスがなぜ、
メトロノーム・スイング&スイング・ラインに有効か・・・
もっと、スゴい理由があるんだよ。
続く第1329話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン91
~犬と猫・・・(2)~
ミキヒコさんがそのエクササイズをやり始めた頃、
ワタシは、
不安&愉快が入り交じった複雑な思いと“戦い”ながら側で、
様子を見守っていたものだ。
ワタシの思いを告白しよう。
「コレで、エクササイズになっているのかな?
ただ、じーっとしているだけのように見えるんだけど?!」
ヨガマットの上で、
四つん這いになったミキヒコさん、
真剣ムードをかもし出しながらも、
そのまんま、オブジェのように動かないのだ。
最初は、
「四つん這いポーズのままで、何かを感じている」
独自のエクササイズを編み出したのかな?
と思ったのだが、
イヤ、
よ~く見ると、動いている!?
背骨が、ちゃんと、
丸くなったり、反ったりしているではないか!?
しかし、なんとまぁ、微々たる動き。
アレから、一年弱・・・
継続は力なり!の証明だ。
今では、遠目に見ても、
「あぁ、ドッグ&キャットをやっているのだな」
ということが分かるほどになったのだ。
胸椎(きょうつい)の柔軟性が非常にあがったのだろう。
背骨の“隆起”と“反り”がキレイにできている。
このエクササイズは、
ブログ初期の第152話にて(第479話にもアリ)紹介しているものだ。
「四つん這い」のカッコウから、
背中を反らせる=
おへそが床に向かうカッコウをするのが、ドッグ(犬)
背中を丸くする=
おへそをカラダ奥にしまうようにしながら、
背中を隆起させるのが、キャット(猫)
コレを交互にするから、
「ドック&キャット エクササイズ」
と、ちまたでは、呼ばれているようだ。
ただし、名称はさまざま。
“猫”で統一したモノもアル。
“キャット(背中を丸く)&リバース・キャット(背中を反る)”
「猫好き・犬嫌い」のヒトが考えだした名前だろうか。
さて、エクササイズ効果をミキヒコさんから聞き出した。
「踊っているとき、
カラダ、特に背中が柔らかく動くようになった。
他には・・・???」
このエクササイズは、
前号でもお話したように、驚くほど守備範囲が広い。
しかも、やればやるほどに
カラダの芯からの変化を導きだしてくれる、有能エクササイズなのだ。
しかし、それだけに、
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