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社交ダンスを始めるということ 第61話へ




特別シリーズ 
社交ダンスを教えるということvol.10 

OL体験からの学び

ダンス教師・七色変化(21)


社交ダンス教師は、キツイ仕事だ。
大変だ・・・と、つぶやくや、
「ナニ、言ってるの!?
好きなことができているのだから、良いじゃない。
世の中には、
もっとキツイ“仕事”ってもんが、いっぱいあるんだぞ」

てな、意見がかえってくるかも知れないね。

ソウだろう・・・
ってことは、少しは、理解できる。
頭の中だけではなく、身をもって。
なぜなら、ワタクシ、
短期間とは言うものの

“他のお仕事・ドップリ体験”がアルからだ。

実は数年前、
いまだかつてないほどに、
ダンスのレッスン時間を大幅削減した時期がアルんだ。
そんでもって、
「ひょっとしたら、
このまんま、ダンスの先生、やめちゃうかも」

という寸前までいったわけ。
それは、
ヒデ君との結婚直後、“会社”を立ち上げたとき。
大阪は四ツ橋。
大通りに面した一等地に、
最初にしては立派すぎるオフィスを構えちゃった頃だ。

今から思えば、その時期って、神様から特別にあてがわれた、

“社会勉強・ビギナー時代”だったと思うんだ。

「オイオイ、ジュンコや。
お前は世間というものを知らなすぎる。
社交ダンスの教師としての更なる成長を阻むのは、
その経験不足からくるモロモロだ」


「おっしゃる通り」
ってことは、なんとなくわかっていたんだな。
で、
モロモロの正体をしるべく、
生涯することは絶対にないだろうと思っていた、
OL体験をしたってわけなんだ。
果たして、
「エライ目にあったよ(笑)」
学連からプロになって、
いっぱしの社会人をきどり、当たり前のように、
「先生」をやっていたワタシの伸びきった鼻は、
みごと、へし折られることに・・・

最初に任された仕事が、な、なんと
もっともワタシには不似合いでしょ?な
経理。
基礎の基礎から、
手取り足取り教わっても、さっぱり分からない。
説明が耳に入ってこないんだ。
あげくの果て、
「もうややここしいから、
しばらくは支出だけで、収入はないようにして」

なんて、もうむちゃくちゃ(笑)
早々に会社がつぶれるってことで、違う仕事にまわされた。

その後、
ヒデ君と一緒に取材に行ったり、
(会社は広告代理店のようなもの)
クライアントさん(広告主)と話し合ったり、
コピーを書いたり、
名刺交換したり、
お茶汲みしたり・・・
どれも新鮮だったけど、
どれもダンスの時とは全く違う大変さが伴っていたんだ。

「ダンス教師は、恵まれたお仕事だな」

本当にそう思った。

教師であることの自覚みたいなもんに変化もあった。
でも、何より変わったのは、生徒サンへの見方だ。

「こういう大変な仕事をしながら、

ダンスをされているんだな」


生徒サンのほとんどが(男性・女性問わず)現役・社会人だ。
(専業主婦の方も中にはいるだろうが、
ソレはソレで、大変な仕事であることは、
過去に体験済みでもあった)

どんな仕事にもストレスがつきまとう、だろう。
人間関係に気がめいることが、多いだろう。
自分の思うように行かないことなんてしょっちゅうだろう。
ソンナコンナで、大変なのに、
時間を捻出し、
体力を使い、
お金を使い、
ダンスを習う・・・
ソレは、スゴいことだと思ったんだ。

そういう方達にむけて、
もっとダンスが、
そして、

ダンス教師が果たすべき役割

ってモンがあるだろう・・・
ホンキでソウ思ったものだ。

アレから、数年の月日が流れ、今に至るわけなのだが・・・

次回、最終回へ


       続く第1311話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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