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社交ダンスを始めるということ 更新しました




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

肩の力が抜けません・・・

~肩に関する謎~


さて、
「肩を動かすな!?」の謎が一段落しましたところで、

肩に関する謎の第2弾はコレ・・・

を、ジュンコ先生のグループレッスンでどうぞ。


後半のワルツのレッスンの時間、
坂田さんが、こんなことを言い出した。
「コチラでレッスンを受けるようになって、
自分がものすごく力んでいたことが、
分かるようになりました。
ソンナつもりは、なかったのですが」



ジュンコ先生が問う。
「自分のリキミに気がついて来たのね。
ソレはとっても良いことよ。
どこにムダな力が入っていると感じるのかしら?」


坂田さんが答える。

“肩”です。

肩に力が入るのが直りません。
最近、スタンダードを踊っていると、
すぐに分かるようになって来たのです。
『あ、また、肩に力が入って来たぞ』
って。
シャドウでは、あまりそうならないんですが、
組んで踊ると、
『力が抜けているな』と感じるのは最初だけ、なんです。
スタートを切ったとたんに、
もう、力んでいることに気がついてしまいます」



すると、カナちゃんが声を上げた。
「それって、坂田さんだけじゃないと思う。
ワタシなんて、もっとひどいですよ。
だって、
肩の力が入っていることに、気がついてないもん(笑)
この間、パーティでスローがかかって踊ったとき、
一緒に踊った男性から
『もっと、肩の力を抜いてもらわないと、
リードが伝わりません』
って言われて、ショックだったんです。

自分では力が入っていることに、

気がついていなかった
から」



すると、
珍しくノリタケ君がこんなことを言い出した。
「肩のリキミと言えば、

僕、最近、ホールドが続かないんです。

肩が痛くて。
やり方がおかしいのかなと、
いろいろ変えてみたりしているんですが、
僕も肩の力がどうしても抜けない・・・
みんな、キレイな格好作って踊っているでしょ?
肩、痛くないのかなと思って」



すると、ベテラン平田さんは、
「いやぁ、無理して作った格好なので、
今、直すのに苦労していますわな。
ココのレッスンを受けるまで、
ホールドは肩の力や腕の力で、作るものと思っていたし、
実際、そうやって作っていましたからなぁ。
インナーマッスルやら、
エネルギーやら言う、時代でもなかったし・・・」



ノリタケ君は問う。
「でも、今は、
どうやっていらっしゃるかは分かりませんが、
平田さんのホールド、ヒジが張れているし、崩れないでしょ?
肩とか痛くないんですか?」



「昔は痛かったけど、もう慣れましたわな。
ソレがダメなんでしょうなぁ。
固くて融通が利かないホールドなので、
今作り替えているところですわ。
肩の力を抜いて・・・」



ジュンコ先生はうなずきながら聞いていたが、

肩の力を抜く

コレは非常に重要なテーマね。
どうして肩に力が入るのか?
肩の力を抜くとはどういうことなのか?
を、特別に取り上げてみましょう」


       続く第1274話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン60

~モデリングのポイント~ 

ワタシの
モデリングの“師”については、オイオイ明かすとして、
この学習法には、
気をつけなければいけないポイントがアルことをお話ししておこう。

ソコを押さえておかないと、モデリングは、失敗に終わる。
または、
加速学習にならない・・・
つまり、結果を出すまでにモデリングを知らない人と、
それほど変わらないくらいの年月を要してしまうことになるだろう。

今回のワタシの “成功”は、
そのポイントをちゃんと押さえたからに他ならない・・・
が、
もっと前からソレを知っていれば、
学習効果はもう10年くらい早まったろうに、と、悔やまれる。
イヤ、待てよ、
ココで読者の皆さんに、
「その辺、ワタシのマネをしちゃダメよ」
な、話ができるという意味では、失敗とは言えないか。

ポイントその1

謙虚であること

そうあるためにも、
モデリングの際 の“持ち込み”は、自ら禁止した方が良い。
ナニの持ち込みか?
自分の考え・やり方だ。
なぜなら、
モデリングの“師”と対立を起こす可能性があるからだ。
「ちょっと、待てよ、
この点に限って言えば、自分の方が正しいのではないか?」
と、言う思いがチラチラでは、学習効率が下がってしまう。
「まずは、やってみよう」
この気持ち、非常に大事だ。

ポイントその2

素直であること

「でも」
「だけど」
「しかし」・・
などの否定的ワードが頭をよぎっても、
そっとなだめ、気持ちを切り替えよう。
少しでも(モデリングに)成功したら、喜ぶ。
自分を讃える
これも、素直に。
分からないところが出てきたら、
師に、その気持ちを伝え、素直に質問すること。

ポイント3は・・・



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