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読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第50話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

肋骨から離れれば離れるほど良い!?

~肩に関する謎~


ハーイ!

「ダンスを踊る際、肩は動かして良いよ」

話が続いているね。

では、
第1267話の続き
② 肩の可動率アップが、
カラダのコンプレックス解消へつながっていく?!
ソレはどんなコンプレックスなのか?
これも、
快刀乱麻クリニック 院長 ジュンコ先生に聞いてみよう。



「“肩の可動域アップ”とありますが、
ここでの肩とは“肩関節”のことを指しているのですか?」


ジュンコ先生
「肩関節だけはありません。
ほぐし、ゆるめ、可動域アップを図りたいのは、
肩周辺一体すべて、です。
言い換えれば、肋骨の上に乗っかっている筋肉や骨のすべて。
その中で、いの一番に可動率アップを狙いたい部位は?
と尋ねられれば、やはり、

“肩甲骨”と答えるでしょうね」



「では、肩甲骨の可動域がアップすれば、
カラダ・コンプレックス解消へ向かうと、
捉えて良いのでしょうか?」


ジュンコ先生
「そうです」



「具体的に肩甲骨がどうなれば、
可動域がアップするのですか?」


ジュンコ先生
「ズバリ、
肋骨から外れれば外れるほど、
肩甲骨は動きが良くなります

もともと肩甲骨は、
肋骨の上に乗っかっているだけなので、
動きやすいはずなのですが、
肋骨と肩甲骨の間にある筋肉や、
肩甲骨の周りをとりまいている筋肉が固くなり、
ほとんどの人の肩甲骨は肋骨に、
へばりついた状態になってしまっているんです。

肋骨と肩甲骨が“癒着”(ゆちゃく)しているのです」



「では、その“癒着”が少なくなるにしたがって、
肩甲骨の可動域がアップするということですね?」


ジュンコ先生
「そうなのです。
肩甲骨の可動域がアップすることで、
いろいろなカラダ・コンプレックスも、
一緒に解消していくことができるのです。
ソレくらい、

肩甲骨が動く

肋骨から自由になる
ことは、

カラダにとって素晴らしいことなのです」



「では、コンプレックス解消例をお願いします」


ジュンコ先生
「まずは、そうですね、
『自分はカラダが固い』というコンプレックスから、
解放されてゆきます。
ダンスに必要な“柔軟性”が、アップするからです。
この柔軟性は、
いわゆる柔軟体操的なカラダの柔らかさとは違います。
身体操作的な観点から観た柔軟性です」



「違いがよくわからないのですが・・」


ジュンコ先生
「柔軟体操的なカラダの柔らかさとは、
立ったまま床に手のひらがべったり付く、みたいに、
目で見て分かりやすく、
また、数値で表せるような柔軟度です。
大きな関節の可動域の測定という感じでもあります。
一方、
身体操作的な観点から観た柔軟性は、
目で見ても、わからないものも多く含みます。
どういうことかというと、

カラダの中がほぐれている

ユルんでいるという感覚
なのです。

関節であるとは分からないようなくらいに、
大変小さな関節が動くことも意味します。
カラダの、特に内側の変化がたくさん起こり、

床からのエネルギーや、

音楽エネルギーを、

たくさん取り込める状態
です」



「そのような柔軟性が、
肩甲骨が動くにつれ、アップしていくというのですか?」


ジュンコ先生
「そうです。
なぜなら、肩甲骨は・・・」


次回、
肩甲骨の更なる優れもの話に移ります。


       続く第1271話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン56

~達人へのシフト~ 

ワタシには“達人とは”という定義があった。
その定義によると、
「アル世界で、達人と呼ばれる人は、
後天的学習により、潜在していた才能が開花した人である」

だから、
「自分には、どんな潜在的才能がアルのか」
を見極め、
それに従い、正しく努力すれば、誰でもその域に達することができる。
ソレが達人と呼ばれる人である、と。
つまりは、
ワタシの定義では、

誰でも、達人予備軍であり、

いわゆる

何らかの才能のアル人なのだ。

その才能を活かせる“場所”に、たどりつけた人は、
(マレに最初から“ソコ”にいる場合もあるが)
自然に “人には真似できない努力”を重ねることができ、
必ずや、才能開花の時を迎えることができる。

次に、
達人への条件とは、
「信念を持ち続け、ときに、
“常軌を逸する”考え、行動にも迷いがない」

また
「考え思うだけではなく、必ず行動をともなう」
というところが、ポイントだ。
が、もう一つ、忘れてはならない条件がある。
「自然に逆らわない。
原理原則にのっとった、考え、所作(しょさ=行い)ができる」

達人=単なる奇人・変人ではないことが、大事なのだ。

して、
ダンスの中でどうしても、
“ナチュラルな美しい動き”を手に入れたいワタシは、
アル時から、

意識的に、“達人への道シフト”を計ったのだ。

そのときの思いをもう一度記そう。

「人間だって、自然界の生命体だ。
ならば、
自然を追求すれば、
ワタシにだって、道は開けるのではないか!?」



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