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社交ダンスを始めるということ 第48話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

肩・動き過ぎ・・・良い評価時代

~肩に関する謎~


え~ワタクシのお話で、恐縮ですが・・・

学連時代、初めてルンバを習った頃、

複雑・高度なテクニックなんて、
なーんにも知らなかったワタシは、
とにかく、
じゃんじゃん、目一杯、
カラダを動かしまくって踊っていたことを覚えている。

でも、その頃のルンバには、良い思い出がいっぱいだ。
リーダーに恵まれ、練習も楽しかったし、
ルンバ初の競技会となった、ある新人戦では、
まさかマサカの優勝を飾れたし、ね。
(第21話参照)
あ、そうそう、
ルンバ初の団体戦参加でも、
バリエーション一切なしのオンリー・ベーシックで、
堂々決勝に進出。
周りも自分もビックリだったものな。
(第2627話参照)

しかし・・・
その当時のルンバを踊る自分の姿を、
今、見ることがあったなら、
きっときっと、

大泣き笑いしちゃうだろうなぁ。

だって、だいたい想像がつくもの。
ノーテク・パワーのみの大げさ表現。
肩や腕を振りまくり、腰もバンバン動かしていた、はず。

インナーマッスル?

ソンナもの、全然(笑)
だって、アルことも知らないし。

相手のことは?

繊細な関わりなど一切なし。
愛(アイ)コンタクトだけはバッチリ。

音楽は?

“聴いて”はいなかった。
気分はノリノリだったけど。

でも、競技で勝っていたってことは、
それなりの魅力はあったんだろうと思うし、
ソレが、実際、どーいうモンであるかは、
今、現在のジュンコ先生なら、
ヨークわかっていることなんだけど、ね。

で、何が言いたいのかというと・・・
新人戦で優勝したとき、
あるOBからこんな言葉をかけられたんだ。
「ジュンコちゃん、すごいなぁ.
ソンナ動き、どこで覚えたん?」
 
ソンナ動きとは、どこの動きかというと、

“肩の動き”だ。

意識してはいなかったんだけど、
当時のワタクシ、かなり、

肩を使って踊っていたらしい。

例えば、ファンに開いたとき、や、ハンド・トゥ・ハンド・・
腕を動かすときに、
肩から大きく(やや悩ましく!?)動かしていたようなんだ。
「真っ赤なマニュキュアをした指先まで
神経を行き届かせて」
って、
派手ぇ~にやっていたことは、覚えている。
他のシーンでも、

肩を単独で、上げたり、下げたり!?

不器用であったワタシなのに、
気分のおもむくまんまにやっていたから、
そんな器用なこともできたんだと思う。

ソレが、競技でウケテいたかどうかはさておき、
周りから見ると、
「何やら思い切り、表現している」
ようには見えていたらしい・・・

ところが、上回生になり、
アルことがきっかけで、
肩の動きをピシャリ止めようとしたんだな。

そのアルこととは・・・


       続く第1266話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.319 ~ホッとできるコーチャーだった~

“その人”のR夫人のレッスンの感想です。

運転席で前を向いたまま、目で笑いながらこう言ったのです。
「アナタには、わかりやすいレッスンだったでしょ」

瞬間、
カチンときました。
全く悪気なく、言った、とは分かっていました。
でも、
嫌でした。
バカにされたような気がしたのです。

「アナタにはわかりやすいレッスンだったでしょ?」
という言葉の前後に、
こんな風なニュアンスを感じ取ったからです。

「(ダンスを頭で理解しようとスル)
アナタにはわかりやすいレッスンだったでしょ?
(感覚的なことを言われると、ついていけないからね)」

「ワタシのことではなく、
自分にとって、R夫人のレッスンはどうだったのか?
を、聞きたかったのに」
ワタシは自分の気持ちを隠しながら再度問うと、
こんな答えが返ってきました。

「頭のいい、女性だなと思った」

そこからなぜか、
R夫人についての情報について話し始めるのです。
2歳からダンスを始めたこと
ジュニア・ユースの競技会で優勝してきたこと
踊っているときは、リーダーとの身長差を感じないこと・・
ワタシは、だんだんしらけてきました。

なぜ、自分の気持ちは語らないんだろう?

すると、
そのワタシの気持ちを見抜いたようにこう言い添えたのです。

「ただ、ダンスのレッスンに関して言うと・・・
ボクは日本人のコーチャーと、あんまり変わらないな、
誰に習っても・・・そう思ったよ」

しかし最後に、
「でもR夫人は、いい人だと、ボクは思う。
ココ(ロンドン)に来て、
初めてかな、ホッとできるコーチャーに出会ったのは」



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