初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 更新しました
第6回 社交ダンスが上手くなるということ
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
床からの反作用エネルギーによって、
重くなるの?軽くなるの?
~「床を踏む」とは?~
和夫と真理の会話の続き。
真理
「ノリタケ君、
『床からの反作用エネルギー』が多くなるに従って、
『カラダって実際に重くなるものなのかな?
そのとき(エネルギーが増えている間)だけ、
体重が増えるのかな?』
なんてまじめな顔つきで言い出すのよ。
あぁ、ちょっと前までは
ワタシもそういうこと考えていたなぁって、
おかしくなってきて」
和夫
「チョット前まで?
ってことは、真理ちゃん、
今は理解できているんだね?」
真理
「ええ、まかしておいて!
この間からのグループレッスンで、分かってきたのよ。
答えは・・・
実際の体重が増えるのではない
でも、
『床からの反作用エネルギー』が多くなるってことは、
床の深い部分を感じ取れるようになったってこと。
だから、
自分のカラダが重くなったように感じる人も、
イルんじゃないかしら?
そういえば、ジュンコ先生は踊るとき、
『100キロくらいに体重を増やすこともアル』
・・・なんて話していた。
コレは、言葉どおり、
実際に100キロに体重が増えているのじゃなく、
それだけ、床に深く入り込んでるってことでしょ。
でも、どうなんだろう、
先生は、自分のカラダを重く感じているのかしら?」
和夫
「実は、質問してみたんだ。
『床からの反作用エネルギー』をもらっているときって、
カラダを重く感じるものなのか?って」
真理
「そうなのぉ!?
で、先生は、なんて?」
和夫
「ケース・バイ・ケースだって」
真理
「へえ?
それって、重く感じるときもあれば、
軽く感じるときもアルってこと?」
和夫
「というか、
どっちの表現をとるかは、まちまち
だってこと。
まず、床を意識したときには、
気持ちが下向きに向かうから、重く感じるとも言える。
それに、
エネルギーがたくさんカラダの中に充満することで、
重くなったとも表現できる。
でも、反作用エネルギーは上向きの力だから、
インナーマッスルが活性化してくると、重心は高くなるから、
そういう意味では、軽くなったと感じるとも言える。
それに、エネルギーがいっぱいになって来たら、
重心移動が早くできるから
何でも軽やかに踊れちゃう。
そういうときは、カラダを軽く感じる・・・
結局は、
人によっても
『重くなる』という人や『軽くなる』
バラバラだろうし、
ソレで良いんだって、先生は言っていたよ」
真理
「表現の違いか。
それに、今のその人の状況によっても、
変わってくるってことね。
わかったわ」
和夫
「 『床を踏め』と言う人は、
自分が重くなったと感じるから、
言っているんじゃないか
って先生は言っていたよ。
でも、それは、
個人の“たまたま今の感じ方”であって、
誰にでもどんなときにでも当てはまる、
普遍的なものではない」
真理
「なるほどね。
言葉って難しいわね。
かえって混乱しちゃう。
そういえば、
この表現もイマイチわからないんだけど、
『相手と重みで組む』」
続く第1260話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.313 ~プロみたいに上手い生徒~
これは、スタジオ勤務していた頃の兄弟子さんの生徒であった、
女性の話です。
最初にその女性を観たのは、
兄弟子さんとサマーパーティ用のデモの練習をしているときでした。
種目はルンバ。
踊っている姿をみて、驚きました。
細身で背も高く、華のある彼女。
それだけでも、見とれてしまうほどでしたが、
アマチュアさんにしては、
レッグアクションが、非常に美しいのです。
足の甲がキレイに伸びています。
足指先まで、神経が通っている感じが伝わってきます。
ヒザが、割れることもありません。
その上、
スパイラルターンをすべて、トウ・バランスでやっている!?
難易度の高いレッグアクションを、
次々とこなしているではありませんか。
1曲踊り終わり、
兄弟子さんが、
汗を拭きながらワタシの方によって来てこう言いました。
「上手いやろ?
プロ、みたいやろ?」
ワタシがうなずくと、
「アレで、ボクの一回り以上の年齢
・・・と、思われへんヤロ?」
コレは驚きです。
兄弟子さんの一回り以上上ということは・・・
50歳近く!?
「他の生徒さんと違って、
一人でちゃんとバランスをとって踊ってくれるから、
ものすごく楽や」
「小さい頃から、大学くらいまで、
クラシックバレエをみっちりやっていたらしいわ」
あぁ・・・まただ。
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床からの反作用エネルギーによって、
重くなるの?軽くなるの?
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真理
「ノリタケ君、
『床からの反作用エネルギー』が多くなるに従って、
『カラダって実際に重くなるものなのかな?
そのとき(エネルギーが増えている間)だけ、
体重が増えるのかな?』
なんてまじめな顔つきで言い出すのよ。
あぁ、ちょっと前までは
ワタシもそういうこと考えていたなぁって、
おかしくなってきて」
和夫
「チョット前まで?
ってことは、真理ちゃん、
今は理解できているんだね?」
真理
「ええ、まかしておいて!
この間からのグループレッスンで、分かってきたのよ。
答えは・・・
実際の体重が増えるのではない
でも、
『床からの反作用エネルギー』が多くなるってことは、
床の深い部分を感じ取れるようになったってこと。
だから、
自分のカラダが重くなったように感じる人も、
イルんじゃないかしら?
そういえば、ジュンコ先生は踊るとき、
『100キロくらいに体重を増やすこともアル』
・・・なんて話していた。
コレは、言葉どおり、
実際に100キロに体重が増えているのじゃなく、
それだけ、床に深く入り込んでるってことでしょ。
でも、どうなんだろう、
先生は、自分のカラダを重く感じているのかしら?」
和夫
「実は、質問してみたんだ。
『床からの反作用エネルギー』をもらっているときって、
カラダを重く感じるものなのか?って」
真理
「そうなのぉ!?
で、先生は、なんて?」
和夫
「ケース・バイ・ケースだって」
真理
「へえ?
それって、重く感じるときもあれば、
軽く感じるときもアルってこと?」
和夫
「というか、
どっちの表現をとるかは、まちまち
だってこと。
まず、床を意識したときには、
気持ちが下向きに向かうから、重く感じるとも言える。
それに、
エネルギーがたくさんカラダの中に充満することで、
重くなったとも表現できる。
でも、反作用エネルギーは上向きの力だから、
インナーマッスルが活性化してくると、重心は高くなるから、
そういう意味では、軽くなったと感じるとも言える。
それに、エネルギーがいっぱいになって来たら、
重心移動が早くできるから
何でも軽やかに踊れちゃう。
そういうときは、カラダを軽く感じる・・・
結局は、
人によっても
『重くなる』という人や『軽くなる』
バラバラだろうし、
ソレで良いんだって、先生は言っていたよ」
真理
「表現の違いか。
それに、今のその人の状況によっても、
変わってくるってことね。
わかったわ」
和夫
「 『床を踏め』と言う人は、
自分が重くなったと感じるから、
言っているんじゃないか
って先生は言っていたよ。
でも、それは、
個人の“たまたま今の感じ方”であって、
誰にでもどんなときにでも当てはまる、
普遍的なものではない」
真理
「なるほどね。
言葉って難しいわね。
かえって混乱しちゃう。
そういえば、
この表現もイマイチわからないんだけど、
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vol.313 ~プロみたいに上手い生徒~
これは、スタジオ勤務していた頃の兄弟子さんの生徒であった、
女性の話です。
最初にその女性を観たのは、
兄弟子さんとサマーパーティ用のデモの練習をしているときでした。
種目はルンバ。
踊っている姿をみて、驚きました。
細身で背も高く、華のある彼女。
それだけでも、見とれてしまうほどでしたが、
アマチュアさんにしては、
レッグアクションが、非常に美しいのです。
足の甲がキレイに伸びています。
足指先まで、神経が通っている感じが伝わってきます。
ヒザが、割れることもありません。
その上、
スパイラルターンをすべて、トウ・バランスでやっている!?
難易度の高いレッグアクションを、
次々とこなしているではありませんか。
1曲踊り終わり、
兄弟子さんが、
汗を拭きながらワタシの方によって来てこう言いました。
「上手いやろ?
プロ、みたいやろ?」
ワタシがうなずくと、
「アレで、ボクの一回り以上の年齢
・・・と、思われへんヤロ?」
コレは驚きです。
兄弟子さんの一回り以上上ということは・・・
50歳近く!?
「他の生徒さんと違って、
一人でちゃんとバランスをとって踊ってくれるから、
ものすごく楽や」
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クラシックバレエをみっちりやっていたらしいわ」
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