2010.07.03 (第1257話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫るⅩⅥ~結果から入る~
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社交ダンスを始めるということ 第46話へ
第6回 社交ダンスが上手くなるということ
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
結果から入る
~「床を踏む」とは?~
Qさんとジュンコ先生の対談のラスト。
「床からエネルギーが上がってくる」
ためのカラダ再教育にためには、
カラダを徹底的にほぐす・ゆるめる・分化する
そうすることで、
脳からの指令プログラムを変える
ソレ以外にもアルと、ジュンコ先生は言うのだが・・・
ジュンコ先生
「カラダ再教育にための、もう一つの方法は、
“結果から入る”こと」
Q
「結果から入る?
結果って、
床からエネルギーが入ってきた結果ということ、ですか?」
ジュンコ先生
「そう。
床からエネルギーが入ってきたら、
カラダはどんな変化をするんだったかしら?」
俗にいう “床を踏む”という現象のことだけど」
Q
「え~と、
カラダの中、腹部がぐぐっと締まって、
みぞおち辺りがつり上がって・・・
インナーマッスルの働きが活溌化する。
で、
“ダンス用の立つ”になる」
ジュンコ先生
「正解!そうね。
その現象をカラダの中に、わざと先に作り出す・・・
それが結果から入るということよ。
つまり、
カラダの中を締め、吊り上げる
本来は、
床からエネルギーが上がってきた結果、
自動的にソウなるものなんだけど、ね。
わざと、結果の現象を作り出して、
先にカラダに体験させておくの」
Q
「そうすると、将来的には、
自動化できるようになってくるものなのですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
カラダが先に結果を体験することで、
目指すべき目標を持つことができる。
『ハ~ン。
床からエネルギーが入ってくるとこんなふうになるんだな』
ということを、カラダが知ることで、
目標達成を早めることができるのよ」
Q
「ヘェ~、面白い!」
ジュンコ先生
「締め&吊り上げは、
結構キツメでOKよ。
カラダの矯正にもなるからね」
Q
「キツメって、どれくらいですか?」
ジュンコ先生が、模範の締め&吊り上げをやり、
Qさんに、自分のカラダに触れさせている。
Qさんは、先生の締め&吊り上げ度合いを観察。
Q
「わぁ、こんなきつく?
力んでしまいそうです」
ジュンコ先生
「良いのよ、力むくらいでも。
そのうち、
リキミとパワーの違いも分かるようになってくるわ・・・
そのためにも、平行して、
カラダを徹底的にほぐす
ゆるめる
分化する
も行ってね」
続く第1258話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.311 ~小さい頃からモダンバレエの彼女~
実の話、ワタシ自身は、バレエに興味はありませんでした。
だから、姉の病気により、
バレエ教室入門がなくなっても、悲しくもなんともありませんでした。
しかし、学連でダンスを始めるようになってから、
「あのとき、もし、バレエをやっていたら・・」
と、何度となく思うようなったのも事実です。
最も強烈に思ったのは、3回生のとき、
「小さい頃からモダンバレエをやっていた」
という後輩に、
夏の全日本戦で負けたときでした。
彼女は、新入生の頃から目立っていました。
カラダがすでにできているという感じがありました。
今思うと、中心軸が通っていたのでしょう。
ワルツのトウ・バランスが、瞬く間にできるようになり、
崩れない、
きれいなホールドもすぐに作ることができました。
いろいろ噂が立ちました。
「あの子、地元で有名な先生の一番弟子、
秘蔵ッ子だったんだって」
「社交ダンスをやって良いかどうか、
先生に、確認をとったって言っていたよ。
最初、先生は反対したらしい。
クセがついたら困るから」
「大学を卒業して、故郷に戻ったら、
また、モダンバレエを再開するらしいよ。
地元の子供たちを教えたいそうだ」
新人戦での活躍を認められ、
先輩(ワタシの一つ後輩)と組むようになってからは、
羨望と嫉妬が入り交じった、裏話も飛び交うようにもなりました。
うらやむ気持ち
ねたむ気持ち
ワタシ自身も、彼女に対しそのような気持ちを持ってしまっている
自分に気づくときがありました。
最初に感じたのは、
その女性がラテンを学び始めたときです。
みるみるうちに、
ルンバのステップを覚え、上手に踊りこなしているのです。
ワタシの視線は、
彼女の引き締まったきれいな脚に注がれます。
しっかり、立てているなぁ、といった印象。
覚えたばかりなのに、バランスを崩す部分が皆無なのです。
そんな彼女に、ルンバウォークを教えたのですが・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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そうすることで、
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“結果から入る”こと」
Q
「結果から入る?
結果って、
床からエネルギーが入ってきた結果ということ、ですか?」
ジュンコ先生
「そう。
床からエネルギーが入ってきたら、
カラダはどんな変化をするんだったかしら?」
俗にいう “床を踏む”という現象のことだけど」
Q
「え~と、
カラダの中、腹部がぐぐっと締まって、
みぞおち辺りがつり上がって・・・
インナーマッスルの働きが活溌化する。
で、
“ダンス用の立つ”になる」
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「正解!そうね。
その現象をカラダの中に、わざと先に作り出す・・・
それが結果から入るということよ。
つまり、
カラダの中を締め、吊り上げる
本来は、
床からエネルギーが上がってきた結果、
自動的にソウなるものなんだけど、ね。
わざと、結果の現象を作り出して、
先にカラダに体験させておくの」
Q
「そうすると、将来的には、
自動化できるようになってくるものなのですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
カラダが先に結果を体験することで、
目指すべき目標を持つことができる。
『ハ~ン。
床からエネルギーが入ってくるとこんなふうになるんだな』
ということを、カラダが知ることで、
目標達成を早めることができるのよ」
Q
「ヘェ~、面白い!」
ジュンコ先生
「締め&吊り上げは、
結構キツメでOKよ。
カラダの矯正にもなるからね」
Q
「キツメって、どれくらいですか?」
ジュンコ先生が、模範の締め&吊り上げをやり、
Qさんに、自分のカラダに触れさせている。
Qさんは、先生の締め&吊り上げ度合いを観察。
Q
「わぁ、こんなきつく?
力んでしまいそうです」
ジュンコ先生
「良いのよ、力むくらいでも。
そのうち、
リキミとパワーの違いも分かるようになってくるわ・・・
そのためにも、平行して、
カラダを徹底的にほぐす
ゆるめる
分化する
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vol.311 ~小さい頃からモダンバレエの彼女~
実の話、ワタシ自身は、バレエに興味はありませんでした。
だから、姉の病気により、
バレエ教室入門がなくなっても、悲しくもなんともありませんでした。
しかし、学連でダンスを始めるようになってから、
「あのとき、もし、バレエをやっていたら・・」
と、何度となく思うようなったのも事実です。
最も強烈に思ったのは、3回生のとき、
「小さい頃からモダンバレエをやっていた」
という後輩に、
夏の全日本戦で負けたときでした。
彼女は、新入生の頃から目立っていました。
カラダがすでにできているという感じがありました。
今思うと、中心軸が通っていたのでしょう。
ワルツのトウ・バランスが、瞬く間にできるようになり、
崩れない、
きれいなホールドもすぐに作ることができました。
いろいろ噂が立ちました。
「あの子、地元で有名な先生の一番弟子、
秘蔵ッ子だったんだって」
「社交ダンスをやって良いかどうか、
先生に、確認をとったって言っていたよ。
最初、先生は反対したらしい。
クセがついたら困るから」
「大学を卒業して、故郷に戻ったら、
また、モダンバレエを再開するらしいよ。
地元の子供たちを教えたいそうだ」
新人戦での活躍を認められ、
先輩(ワタシの一つ後輩)と組むようになってからは、
羨望と嫉妬が入り交じった、裏話も飛び交うようにもなりました。
うらやむ気持ち
ねたむ気持ち
ワタシ自身も、彼女に対しそのような気持ちを持ってしまっている
自分に気づくときがありました。
最初に感じたのは、
その女性がラテンを学び始めたときです。
みるみるうちに、
ルンバのステップを覚え、上手に踊りこなしているのです。
ワタシの視線は、
彼女の引き締まったきれいな脚に注がれます。
しっかり、立てているなぁ、といった印象。
覚えたばかりなのに、バランスを崩す部分が皆無なのです。
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