2010.07.02 (第1256話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫るⅩⅤ~ほぐす!ゆるめる!分化する!~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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第6回 社交ダンスが上手くなるということ
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
ほぐす!ゆるめる!分化する!
~「床を踏む」とは?~
Qさんとジュンコ先生の対談は佳境へ。
「床からエネルギーが上がってくる」
ためのカラダ再教育のお話だ。
ジュンコ先生
「『床からエネルギーが上がってくる』カラダになるためには、
何はともあれ、
カラダを徹底的にほぐす!
ゆるめる!
分化する!
これらの実践を積めば、誰でも大丈夫、
理論・理屈ではなく、
『あぁ、コレが床のエネルギーね』
という風な、
ナチュラルな出合いを果たすことができるでしょうね」
Q
「ええと、分化ってなんでしたっけ?」
ジュンコ先生
「分化とは、
単一なものが進歩発展するにつれて
複雑に分かれていくこと
分化は、カラダの進化にとって非常に大事なポイントよ」
Q
「以前教えてもらった、
カラダの分割と同じようなことですね」
(第1193話~参照)
ジュンコ先生
「そうね。
カラダは単純計算だけで、
約200の骨と、
約500の筋肉のパーツに分けられるというわ。
それらが、まず、カラダのデザイン通りに、
バランバランになるのが良い。
バランバランになるほどに、
『床からエネルギー』は自動的に上がってくるようになる。
簡単に言えばそういうことよ」
Q
「でも、
そんなバランバランになっちゃったら、
容易に立てないんじゃないか?
カタチにならないのでは?
と、いろいろ、不安になるんですよね」
ジュンコ先生
「だからいいのよ。
そういう不安・危機感が、脳の刺激になって、
新たな教育システムができあがるのよ。
カラダの再教育の意味はソコにあるの。
簡単に立ってしまったり、
カタチになったりしたら、意味がないわ。
どういうことかというと・・・
カラダの中がバランバランになると、
脳からの指令プログラム
を変えなきゃいけなくなるの。
箱みたいに固まっているものって、
重力の受け方が、単純だから、立ちやすく扱いやすい。
でも、バランバランなものって、厄介でしょ?
こりゃ、簡単には“立てない”ぞ、
“こけちゃうぞ”と、
脳は察知して、一瞬一瞬の指令を変える。
バランバランにほぐれたカラダにおける、
すべてのパーツに重力はかかるワケだから、
そのベクトル(方向性)を上手く合わせて、
こけないように設定する。
最初はそりゃ大変だけど、
訓練を積むことでやがて、できるようになる。
そうすれば、もっともっとバランバランになっていって大丈夫。
バランバランも奥が深いわよ。
レベルがあって、
『コレで十分ほぐれました』とか
『コレ以上、ユルむことはないでしょう』などという限界はナシ。
言い換えれば、
カラダの進化に終わりナシなのよ」
Q
「ハァ~。
果てしない感じでも、あります。
ブログのエクササイズを読み直しながら、やってみます。
でも、あのぉ~、
カラダをほぐす・ゆるめる・分化する以外には?」
ジュンコ先生
「アルわよ」
続く第1257話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.310 ~姉の夢、ついえる病気~
「バレエを習いたい」という幼い姉の夢が、
突然、ついえてしまう“大きな事件”が起こったのです。
姉、5歳、幼稚園児の時のことです。
風邪からの腸炎により、検査入院をした病院先での投薬ミスから、
一部神経が破壊、
急に脚が立たなくなってしまったのです。
最初、投薬ミスに気づかない病院側は、
「急性の小児まひ」
やら
「筋萎縮症(いしゅくしょう)」
などと診断。
一時期、両親は絶望の縁に追いやられたそうです。
再度の検査で、病院側の落ち度が表面化した頃には、
姉の病状は悪化。
脚に、全く力が入らなくなっていました。
ソレからが大変でした。
幼稚園に長期欠席届を出しての、長期入院。
機能訓練の開始。
なんとか立ち上がることができるようになり、
歩けるようになると、本格的リハビリが始まりました。
退院後も、自宅でのリハビリは続きました。
脚に砂袋を吊るして、上げたり下げたり。
そして、
自転車のペダルこぎ・・
ワタシも応援をしたことを覚えています。
母と一緒に姉の手を引いて、
もうすぐ通うことになる小学校の通学路を何度も歩きました。
許可を得て、
校舎内に入り、階段の上り下りができるように訓練。
これも、手をつないで・・・
小学校の入学になんとか間に合いました。
通学路には、
○○バレエ団の看板がありましたが、
誰もそのことを口にするものは、いませんでした。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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ためのカラダ再教育のお話だ。
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「『床からエネルギーが上がってくる』カラダになるためには、
何はともあれ、
カラダを徹底的にほぐす!
ゆるめる!
分化する!
これらの実践を積めば、誰でも大丈夫、
理論・理屈ではなく、
『あぁ、コレが床のエネルギーね』
という風な、
ナチュラルな出合いを果たすことができるでしょうね」
Q
「ええと、分化ってなんでしたっけ?」
ジュンコ先生
「分化とは、
単一なものが進歩発展するにつれて
複雑に分かれていくこと
分化は、カラダの進化にとって非常に大事なポイントよ」
Q
「以前教えてもらった、
カラダの分割と同じようなことですね」
(第1193話~参照)
ジュンコ先生
「そうね。
カラダは単純計算だけで、
約200の骨と、
約500の筋肉のパーツに分けられるというわ。
それらが、まず、カラダのデザイン通りに、
バランバランになるのが良い。
バランバランになるほどに、
『床からエネルギー』は自動的に上がってくるようになる。
簡単に言えばそういうことよ」
Q
「でも、
そんなバランバランになっちゃったら、
容易に立てないんじゃないか?
カタチにならないのでは?
と、いろいろ、不安になるんですよね」
ジュンコ先生
「だからいいのよ。
そういう不安・危機感が、脳の刺激になって、
新たな教育システムができあがるのよ。
カラダの再教育の意味はソコにあるの。
簡単に立ってしまったり、
カタチになったりしたら、意味がないわ。
どういうことかというと・・・
カラダの中がバランバランになると、
脳からの指令プログラム
を変えなきゃいけなくなるの。
箱みたいに固まっているものって、
重力の受け方が、単純だから、立ちやすく扱いやすい。
でも、バランバランなものって、厄介でしょ?
こりゃ、簡単には“立てない”ぞ、
“こけちゃうぞ”と、
脳は察知して、一瞬一瞬の指令を変える。
バランバランにほぐれたカラダにおける、
すべてのパーツに重力はかかるワケだから、
そのベクトル(方向性)を上手く合わせて、
こけないように設定する。
最初はそりゃ大変だけど、
訓練を積むことでやがて、できるようになる。
そうすれば、もっともっとバランバランになっていって大丈夫。
バランバランも奥が深いわよ。
レベルがあって、
『コレで十分ほぐれました』とか
『コレ以上、ユルむことはないでしょう』などという限界はナシ。
言い換えれば、
カラダの進化に終わりナシなのよ」
Q
「ハァ~。
果てしない感じでも、あります。
ブログのエクササイズを読み直しながら、やってみます。
でも、あのぉ~、
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「バレエを習いたい」という幼い姉の夢が、
突然、ついえてしまう“大きな事件”が起こったのです。
姉、5歳、幼稚園児の時のことです。
風邪からの腸炎により、検査入院をした病院先での投薬ミスから、
一部神経が破壊、
急に脚が立たなくなってしまったのです。
最初、投薬ミスに気づかない病院側は、
「急性の小児まひ」
やら
「筋萎縮症(いしゅくしょう)」
などと診断。
一時期、両親は絶望の縁に追いやられたそうです。
再度の検査で、病院側の落ち度が表面化した頃には、
姉の病状は悪化。
脚に、全く力が入らなくなっていました。
ソレからが大変でした。
幼稚園に長期欠席届を出しての、長期入院。
機能訓練の開始。
なんとか立ち上がることができるようになり、
歩けるようになると、本格的リハビリが始まりました。
退院後も、自宅でのリハビリは続きました。
脚に砂袋を吊るして、上げたり下げたり。
そして、
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母と一緒に姉の手を引いて、
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許可を得て、
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