2010.07.30 (第1284話)ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫るⅩL~意識変化でホールド矯正~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第54話へ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
意識変化でホールド矯正
~肩に関する謎~
ジュンコ先生のグループレッスンに戻ってきたよ。
「ブログ内グループレッスンのご紹介」
テーマは「肩の力を抜く」
坂田さんが切り出した。
「ビギナー時代、
初めてホールドを習った頃にすり込まれたリキミなんて、
そう簡単には、とれないでしょうね」
するとカナちゃんも、
「私も、ソンナ気がします。
最近は『床からのエネルギーでホールドをして』
とは思っているんだけど、
実際は、
先に外側のカタチを作って・・・って、
やっちゃってるんだろうなぁ。
最初に習ったのが、そういうホールドだったから。
でも、まったくカタチがないと組めないだろうし、
なんだか難しいなぁ」
でも、平田さんが、
「いやいや、お二人などまだまだ大丈夫。
この歳になっても、ちゃんと変化があるのでね。
以前は、
肩と腕の力を目一杯使って、ホールドをしてきましたが、
“修正”しつつはありますわな。
長年の習慣を変えていってるんですわ。
筋肉を固めて作るホールドから、
エネルギーと、インナーマッスルで作るホールドに」
坂田さんが問う。
「長年の習慣を変えて、ってスゴいですね。
ナニに一番気をつけたら良いんでしょう?
平田さん流儀、
初心者時代からの習慣を変えるポイントみたいなものは、
アルんですか?」
平田さんは、にこっとして答える。
「アリますな。
ソレは・・・意識ですわ」
「ソレって、ホールドというカタチを作るときに、
肩や腕の筋肉を意識するのではなく、
エネルギーや、
インナーマッスルを意識して・・・みたいなこと?」
と、カナちゃんが問うと、
平田さんは答える。
「まぁ、そうですな。
コチラのレッスンを受けるようになって、
ホールドというものに対して持っていた、
すべての意識を見直したんですわ・・・
その結果、
ナニを意識して、ホールドをするかによって、
これほどまでに違うものなのか、
とビックリさせられることが非常に多いですな。
えーと
これでいいのですかな、ジュンコ先生」
ジュンコ先生はにっこりし、
「すべての意識を見直したとは、素晴らしい!
そのくらいの気持ちで取り組めば、変化は早いでしょうね。
カラダは自分の意識を、
見事にキャッチしているから。
ホールドは意識から作られるからね・・・」
そして、話を続ける。
「みんなもいい機会だから、
もう一度、
ホールドに関する意識を見直してみましょうか。
テーマは、
肩に力の入らないホールドにするには、
どういう意識が必要か?
続く第1285話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン68
~年齢は関係ないぞ!筋肉クォリティ~
極上の筋肉を身にまとったその女性、S子さんも、
自分の“良さ”には、気がついていないようだった。
仕方のないことかも知れない、
生まれたときからずっとそうだったのだろうから。
周りのものはS子さんの能力を認めているようだ。
友人が言う。
「彼女、男性から、モテルんですよ。
もうひっきりなしに誘われているわ」
S子さんは静かに笑った。
「自分では自分のこと、よくわかりません。
こんなオバァチャンなのに・・・」
あくまで謙虚。
彼女の性格、そのままを映し出しているような筋肉だと感じた。
とはいえ、
S子さん本人が、
“良さ”に気がついていないのは、残念なことだと思った。
なぜなら、
その良さを伸ばす、活かせる踊り方をしていないと感じたから。
「こんなに良質で、ものすごくパワーを秘めた筋肉なのに、
自ら踊ろうと、ほとんどしない」
一緒に組んで踊り、診断した結果だ。
「相手の様子ばかりをうかがっている」
理由を尋ねる。
「男性をフォローしようとだけ思っていました」
ワタシは問うた。
「それで楽しいですか?」
すると、
「いいえ、楽しくない時の方が多いですが、
ソンナものだと思っていました」
ワタシはアドバイスした。
「音楽をよく聴いて、自分でも踊ろうとして見てください」
元々良い筋肉に音楽という栄養を与えた途端、彼女は変貌。
“達人の資質”が開花を始めたのだ。
真綿のように上質な筋肉の持ち主、S子さんは、
ワタシがなりたい“マッスル・モデル”として、
今もなお“師”であり続けてくれる貴重な存在だ。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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坂田さんが切り出した。
「ビギナー時代、
初めてホールドを習った頃にすり込まれたリキミなんて、
そう簡単には、とれないでしょうね」
するとカナちゃんも、
「私も、ソンナ気がします。
最近は『床からのエネルギーでホールドをして』
とは思っているんだけど、
実際は、
先に外側のカタチを作って・・・って、
やっちゃってるんだろうなぁ。
最初に習ったのが、そういうホールドだったから。
でも、まったくカタチがないと組めないだろうし、
なんだか難しいなぁ」
でも、平田さんが、
「いやいや、お二人などまだまだ大丈夫。
この歳になっても、ちゃんと変化があるのでね。
以前は、
肩と腕の力を目一杯使って、ホールドをしてきましたが、
“修正”しつつはありますわな。
長年の習慣を変えていってるんですわ。
筋肉を固めて作るホールドから、
エネルギーと、インナーマッスルで作るホールドに」
坂田さんが問う。
「長年の習慣を変えて、ってスゴいですね。
ナニに一番気をつけたら良いんでしょう?
平田さん流儀、
初心者時代からの習慣を変えるポイントみたいなものは、
アルんですか?」
平田さんは、にこっとして答える。
「アリますな。
ソレは・・・意識ですわ」
「ソレって、ホールドというカタチを作るときに、
肩や腕の筋肉を意識するのではなく、
エネルギーや、
インナーマッスルを意識して・・・みたいなこと?」
と、カナちゃんが問うと、
平田さんは答える。
「まぁ、そうですな。
コチラのレッスンを受けるようになって、
ホールドというものに対して持っていた、
すべての意識を見直したんですわ・・・
その結果、
ナニを意識して、ホールドをするかによって、
これほどまでに違うものなのか、
とビックリさせられることが非常に多いですな。
えーと
これでいいのですかな、ジュンコ先生」
ジュンコ先生はにっこりし、
「すべての意識を見直したとは、素晴らしい!
そのくらいの気持ちで取り組めば、変化は早いでしょうね。
カラダは自分の意識を、
見事にキャッチしているから。
ホールドは意識から作られるからね・・・」
そして、話を続ける。
「みんなもいい機会だから、
もう一度、
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テーマは、
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どういう意識が必要か?
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極上の筋肉を身にまとったその女性、S子さんも、
自分の“良さ”には、気がついていないようだった。
仕方のないことかも知れない、
生まれたときからずっとそうだったのだろうから。
周りのものはS子さんの能力を認めているようだ。
友人が言う。
「彼女、男性から、モテルんですよ。
もうひっきりなしに誘われているわ」
S子さんは静かに笑った。
「自分では自分のこと、よくわかりません。
こんなオバァチャンなのに・・・」
あくまで謙虚。
彼女の性格、そのままを映し出しているような筋肉だと感じた。
とはいえ、
S子さん本人が、
“良さ”に気がついていないのは、残念なことだと思った。
なぜなら、
その良さを伸ばす、活かせる踊り方をしていないと感じたから。
「こんなに良質で、ものすごくパワーを秘めた筋肉なのに、
自ら踊ろうと、ほとんどしない」
一緒に組んで踊り、診断した結果だ。
「相手の様子ばかりをうかがっている」
理由を尋ねる。
「男性をフォローしようとだけ思っていました」
ワタシは問うた。
「それで楽しいですか?」
すると、
「いいえ、楽しくない時の方が多いですが、
ソンナものだと思っていました」
ワタシはアドバイスした。
「音楽をよく聴いて、自分でも踊ろうとして見てください」
元々良い筋肉に音楽という栄養を与えた途端、彼女は変貌。
“達人の資質”が開花を始めたのだ。
真綿のように上質な筋肉の持ち主、S子さんは、
ワタシがなりたい“マッスル・モデル”として、
今もなお“師”であり続けてくれる貴重な存在だ。
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