初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第45話へ
第6回 社交ダンスが上手くなるということ
読者限定 ワークショップのご案内はこちらへ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
「床を踏む」現象は、床からエネルギーの結果
~「床を踏む」とは?~
「ダンス用の立つ」と「床を踏む」ことについて、
ジュンコ先生とQさんとの対談の続きだ。
Q
「じゃぁ、こういうことですか?
結論をまとめれば・・・
床を意識すると、
自動的に床からエネルギーが上がって来て、
それが、結果
『床を踏む』という現象を足腰・カラダに作り出す。
つまり、
『床を踏む』ことは、床を意識し、
床からエネルギーをもらった結果なので、
本来、自らやるべきではない・・・」
ジュンコ先生
「その通り!
ワタシは、生徒さんへのレッスンで、
『床を踏みなさい』とは、絶対に言わないの。
床を意識する
床を感じる
床を捉える
という風には、言うけれど。
ワタシが思うに『踏む』と言う言葉が、まず、適切ではナイ。
『踏む』は脚の行為だからね。
だから『踏みなさい』という指令を出せば、
当然、脚で踏ん張っちゃう
踏ん張ると、床に“居着いて”しまって、踊れない・・・
レッスンでは、
『原初のまっすぐ立つ』
(第1159話参照)
ができたら、
『足裏で床を感じてみましょうか?』
『床に意識を持っていきましょうか』
と、生徒さんを誘導するの。
それで、
『床を踏む』現象が、少しでもカラダに現れたら、
ソレが床からの反作用エネルギーを
もらっている感覚ですよと伝える」
Q
「『床を踏む』現象・・・ですか?
さっき、ジュンコ先生の脚を触ってみて、
結構しっかり力が入っているように感じたので、
驚いたんですけど・・・
(第1253話参照)
あんな風になることが、
目指す、床を踏んだ現象なのですか?」
ジュンコ先生
「ううん、アレはQさんに確認してもらうために、
わざと脚に触れてもらっただけで、
本当なら、カラダに触れてもらうべきだったのよ。
なぜなら、
実際の現象は脚よりも、カラダに現れるものだから。
しかも、カラダの中・・・
例えば、
お腹が締まるとか、
みぞおちの奥がつり上がるとか・・」
Q
「ひょっとして、その
お腹が締まる
みぞおちの奥がつり上がる、となることが、
『ダンス用の立つ』
なのですか?」
ジュンコ先生
「そういうこと!
『原初のまっすぐ立つ』に、
床からのエネルギーがパワーアップし加算され、
結果、
カラダの中、腹部がぐぐっと締まって、
みぞおち辺りがつり上がって・・・
インナーマッスルの働きが活溌化する。
さぁ、踊るぞとカラダの準備が本格的に始まる。
ソンナコンナの症状の現れが、
『ダンス用の立つ』ね」
Q
「そのカラダの中、腹部がぐぐっと締まって、
みぞおち辺りがつり上がって・・・
インナーマッスルの働きが活溌化する。
『ダンス用の立つ』という現象も、
結局は、
床からエネルギーをいっぱいもらった結果のことですよね?
ってことは・・・
『床を踏む』ことや、
『ダンス用に立つ』 ことが、大事ではなくて、
床からのエネルギーというものを
たくさんもらえることの方が大事
ということですね?」
ジュンコ先生
「そうよ」
Q
「う~ん。
ワタシにすれば、『床を踏む』も難解だったけど、
実は、
『床からエネルギー』
これも、同じくらい分からないモンなんですよねぇ。
何度、聞いても、習っても。
実感が、イマイチなもので・・・」
ジュンコ先生
「そう思っている人はとても多いと思うわ。
『床からエネルギーが上がってくる』は、モロ体感だからね。
体感がアル人にとっては、アルものだし
ない人にとっては、永遠に意味不明なものでしょうね」
Q
「『床からエネルギーが上がってくる』が、
自動的にできるようになれば、
『床を踏む』は、ワタシの中では、死語になる・・・
先生、もう少しヒント、もらえないでしょうか、
『床からエネルギーが上がってくる』が、
体感できるようになるための」
続く第1255話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.308 ~だ、誰の脚!?~
F嬢のレッスンを受けていた会場には、変な鏡がありました。
上半身は映らず、ヒザ辺りから下、のみが映る。
早い話、
壁に取り付けられた大きな全身鏡に、
丈の短いカーテンが引かれてあるのでした。
なぜか、カーテンは、あけられることがありませんでした。
F嬢からルンバウォークのレッスンを受けている際、
遠くからではありましたが、
ふと、その鏡が目に入ったのです。
そこには、誰かの脚が映っていました。
色が黒く
O脚
ヒザが出ていて
弱々しい
あまり踊れそうにない脚・・・
最初
「へぇ~、こんな脚のダンサーもいるのよね」
と思いました。
その日、会場には多くのダンサーがいました。
それぞれ、
レッスンを受けに来ているさまざまな国の競技ダンサーです。
「どこの国の人かな?」
欧米の人の脚では、絶対にないだろう、と思いました。
ワタシは、ルンバウォークを再開。
ところが、
その鏡の中の脚の主も、
ワタシと同じルンバウォークの練習をしているようです。
あ、
ひょっとして
まさか・・・
ワタシは自分の脚を動かしてみます。
すると鏡の中の脚も一緒に動くではありませんか。
あぁ、残念
ワタシの脚・・・が映っていたのです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第45話へ
第6回 社交ダンスが上手くなるということ
読者限定 ワークショップのご案内はこちらへ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
「床を踏む」現象は、床からエネルギーの結果
~「床を踏む」とは?~
「ダンス用の立つ」と「床を踏む」ことについて、
ジュンコ先生とQさんとの対談の続きだ。
Q
「じゃぁ、こういうことですか?
結論をまとめれば・・・
床を意識すると、
自動的に床からエネルギーが上がって来て、
それが、結果
『床を踏む』という現象を足腰・カラダに作り出す。
つまり、
『床を踏む』ことは、床を意識し、
床からエネルギーをもらった結果なので、
本来、自らやるべきではない・・・」
ジュンコ先生
「その通り!
ワタシは、生徒さんへのレッスンで、
『床を踏みなさい』とは、絶対に言わないの。
床を意識する
床を感じる
床を捉える
という風には、言うけれど。
ワタシが思うに『踏む』と言う言葉が、まず、適切ではナイ。
『踏む』は脚の行為だからね。
だから『踏みなさい』という指令を出せば、
当然、脚で踏ん張っちゃう
踏ん張ると、床に“居着いて”しまって、踊れない・・・
レッスンでは、
『原初のまっすぐ立つ』
(第1159話参照)
ができたら、
『足裏で床を感じてみましょうか?』
『床に意識を持っていきましょうか』
と、生徒さんを誘導するの。
それで、
『床を踏む』現象が、少しでもカラダに現れたら、
ソレが床からの反作用エネルギーを
もらっている感覚ですよと伝える」
Q
「『床を踏む』現象・・・ですか?
さっき、ジュンコ先生の脚を触ってみて、
結構しっかり力が入っているように感じたので、
驚いたんですけど・・・
(第1253話参照)
あんな風になることが、
目指す、床を踏んだ現象なのですか?」
ジュンコ先生
「ううん、アレはQさんに確認してもらうために、
わざと脚に触れてもらっただけで、
本当なら、カラダに触れてもらうべきだったのよ。
なぜなら、
実際の現象は脚よりも、カラダに現れるものだから。
しかも、カラダの中・・・
例えば、
お腹が締まるとか、
みぞおちの奥がつり上がるとか・・」
Q
「ひょっとして、その
お腹が締まる
みぞおちの奥がつり上がる、となることが、
『ダンス用の立つ』
なのですか?」
ジュンコ先生
「そういうこと!
『原初のまっすぐ立つ』に、
床からのエネルギーがパワーアップし加算され、
結果、
カラダの中、腹部がぐぐっと締まって、
みぞおち辺りがつり上がって・・・
インナーマッスルの働きが活溌化する。
さぁ、踊るぞとカラダの準備が本格的に始まる。
ソンナコンナの症状の現れが、
『ダンス用の立つ』ね」
Q
「そのカラダの中、腹部がぐぐっと締まって、
みぞおち辺りがつり上がって・・・
インナーマッスルの働きが活溌化する。
『ダンス用の立つ』という現象も、
結局は、
床からエネルギーをいっぱいもらった結果のことですよね?
ってことは・・・
『床を踏む』ことや、
『ダンス用に立つ』 ことが、大事ではなくて、
床からのエネルギーというものを
たくさんもらえることの方が大事
ということですね?」
ジュンコ先生
「そうよ」
Q
「う~ん。
ワタシにすれば、『床を踏む』も難解だったけど、
実は、
『床からエネルギー』
これも、同じくらい分からないモンなんですよねぇ。
何度、聞いても、習っても。
実感が、イマイチなもので・・・」
ジュンコ先生
「そう思っている人はとても多いと思うわ。
『床からエネルギーが上がってくる』は、モロ体感だからね。
体感がアル人にとっては、アルものだし
ない人にとっては、永遠に意味不明なものでしょうね」
Q
「『床からエネルギーが上がってくる』が、
自動的にできるようになれば、
『床を踏む』は、ワタシの中では、死語になる・・・
先生、もう少しヒント、もらえないでしょうか、
『床からエネルギーが上がってくる』が、
体感できるようになるための」
続く第1255話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.308 ~だ、誰の脚!?~
F嬢のレッスンを受けていた会場には、変な鏡がありました。
上半身は映らず、ヒザ辺りから下、のみが映る。
早い話、
壁に取り付けられた大きな全身鏡に、
丈の短いカーテンが引かれてあるのでした。
なぜか、カーテンは、あけられることがありませんでした。
F嬢からルンバウォークのレッスンを受けている際、
遠くからではありましたが、
ふと、その鏡が目に入ったのです。
そこには、誰かの脚が映っていました。
色が黒く
O脚
ヒザが出ていて
弱々しい
あまり踊れそうにない脚・・・
最初
「へぇ~、こんな脚のダンサーもいるのよね」
と思いました。
その日、会場には多くのダンサーがいました。
それぞれ、
レッスンを受けに来ているさまざまな国の競技ダンサーです。
「どこの国の人かな?」
欧米の人の脚では、絶対にないだろう、と思いました。
ワタシは、ルンバウォークを再開。
ところが、
その鏡の中の脚の主も、
ワタシと同じルンバウォークの練習をしているようです。
あ、
ひょっとして
まさか・・・
ワタシは自分の脚を動かしてみます。
すると鏡の中の脚も一緒に動くではありませんか。
あぁ、残念
ワタシの脚・・・が映っていたのです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
| Home |