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読者限定ワークショップ

社交ダンスを始めるということ 第43話へ




チョット中休み エッセイvol.33 

徹底・ホールド・シフトへのお手伝い

~オンリー・ワン・ホールド指南(後編)~


さて、
前回のエネルギー操作のワークショップで、
みんなに突貫工事を行なった際、キョーレツに感じたこと…
(突貫工事については第1238話参照)

「全員、みごとに、違う。
誰一人として、同じ人は、いない」


え、何がって?

各自のカラダの中に存するエネルギーが、だ。

だもんで、
「ダンスとは、エネルギーの現れである」
という観点に立てば
「ダンスは、一人ひとり、全員、違って当たり前」
なんだよね・・・
を、改めて思い返したという次第なんだ。

それなのに、
カラダを接触させ、一緒に踊る・・・しかも男女※が・・・
※男女の基本的エネルギーは非常に違う
あぁ、もう想像するだけでも、
「まんまでは、上手くいくわけないでしょ、
そりゃ、もめるでしょ」
だって、
同じ音楽を聴いても、
同じステップをやっても、
各自、

エネルギー的には、

表現したいモノが違うはずだから・・・


ってことは、はなから
「お遊び程度ならまだしも、
本格的に社交ダンスが上手くなるなんて、到底無理!?」
と思ってしまっても仕方がないだろう。

しかし、そこは上手い具合になっているんだな。
ありがたいことに共通しているモノもアルってこと。
共通しているのは、

エネルギーの方向性だ。

まず重力エネルギー、コレは必ず下向き。
そして、
床からの反作用エネルギーも、
カラダの中では、
全員、ほぼ同じように流れる仕組み
になっている。
なぜかというと、
カラダの中の基本的摂理
(エネルギーが流れる “導管”としての、筋肉・骨格の存在)
自体が一緒で、しかも、
それらはすべて重力エネルギーの支配下にあるからだ。
同様のことが、音楽エネルギーにも言える。
「その音楽が好きか嫌いか、また、どのように表現したいか」
に、違いはあったとしても、
カラダの中では、
すべての人間にほぼ一様に流れる仕組みになっているのだ。
ただし・・・
ココで言う、カラダの基本的摂理とは、
重力エネルギーの支配下にあるナチュラルなモノをさす・・・

と、ココまでザッとお話しして、
ベリー頭の良いアナタなら、以下の内容が整理できてくるはず。

ホールド=組むということにおいて、

① エネルギーが一人ひとり違うので、
元々ホールドというダンステクは超難しい

② だから、ビギナー時代に、
ホールドの基礎の基礎を学ばなければいけない

③ でも、学んでいない

④ 問題は非常に多いが、解決が難しい

まず、ココまで。
で、この問題の解決には、以下の内容が必要。

① 各自、ホールドに対する“刷り込み”意識の転換を図る
(“刷り込み”の悪い例 第1245話参照)

② 自分のカラダの基本的摂理を、
重力エネルギーの支配下にあるナチュラルなモノに戻す
骨格矯正・インナーマッスル鍛錬

エネルギーの流れを正常化させる
(相手と組む際の共通項となる)

エネルギーの個性を重視しながら、
オンリーワン・ホールド作りを行なう

⑤ ホールドのカタチ・動きは、
TPOやニーズ(パーティ・競技など)に合わせて、
随時作れるよう、基礎の基礎を実践訓練する

⑥ ①~⑤までを繰り返すことで、

ホールドする際の、脳のプログラムが変わる。

以上が、

第6回

社交ダンスが上手くなるということ

読者限定 ワークショップ


~オンリー・ワン・ホールド指南~

を通し、伝えたいことだ。

アレぇ?
いつの間に・・・ワークショップの告知!?

そう、今回のワークショップで目指すは、
個々のエネルギーを重視した

「オンリーワン・ホールド」だ。

ソレを徹底指南※いたしますが、今回のテーマだ。

※指南とは、古代中国の方角を指し示す車「指南車」のこと。
指南車の上に備え付けた人形の指が、歯車の仕掛けで、
常に南に向くように作られていたことから、この名がついた。
道に迷わないよう一定の方向を指し示すことから、
転じて「人に方向や進路を教え導く」意味となった。


ホールドをエネルギーから作る、と言う意味では、
前回のエネルギーのワークショップの続きとも言える。

また、カタチからではなくエネルギーで作るホールドの特徴は、

自分的にシックリくる

誰とでも合いやすい

特殊な美しさ


って、点からみれば、去年の
「第2回ワークショップ 三方良しホールドのススメ」
とも関連がある。

しかし、今回のキモは、
(何度も繰り返すようだけど)オンリーワン
そういう意味では将来、

ジャパニーズ・スタイル・ホールドにつながる
(第1239話参照)

予習編とも言える。
ワタシ的にも、
非常に楽しみなワークショップになりそうなんだな。

主にヤルことは、
① ホールド=組むことへの意識の転換実践
② 個々の現時点でのエネルギー診断
③ オンリーワン・ホールドに向けて骨格&筋肉の矯正
エネルギー・トランスフォーメーション(変化・変容)
への手ほどきだ

手・腕に関する骨・筋肉は、
足・脚と連動しているにも関わらず、
非常に低いレベルでしか使えていない・・・のが現状だ。
ワークショップ・マスター
及び
ワークショップ・マスター・スーパーの方々でさえ、
まだまだ、進化の余地は多く残されている・・・
なぁんて、うれしい話でしょ?

レベル的には、ユニプラ参加資格あり程度の方
(つまり初心者)でも十分OKですよ。

んじゃ、待ってます。


第6回 ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ。


      続く第1247話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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