初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 更新しました
快刀乱麻クリニック
『何で?なんで?ナンで?』が活かせない!?
~ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る~
さて、
本題に向かう前に、少しだけ寄り道させてくださいな。
「ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る」
このテーマをこの先、どのように展開させていくか
に、関わりのアル内容なんで。
イヤイヤ、懐かしいお話・・・
今、このブログの第3話を読んでみて。
ソコには、
ワタシの小さい頃のエピソードを書いているんだけど、
以下のようなくだりがあるんだな。
「私は小さい頃から、
『何で?なんで?ナンで?』と聞きまくりたいほうで、
『コレ、なんだか変だぞ』『意味が分からないぞ』的なことがあると、
ビービー泣いて家族にアピール。
何らか自分の納得のいく答えを勝手に探し出すと、
途端にご機嫌になり静かに一人遊びに徹していた、
親の言う『ちょっと変な子』だった」
これを、読むと、
「ワタシって、昔から変わっていないなぁ」
と、面白くなっちゃう。
今現在は、さすがに
「ビービー泣いて家族にアピール」は、しないけどね。
さて、ナニをいいたいのかと言えば、
こういう
“ちょっと変な性格”のおかげで、
ダンス界において、まずは、苦労した!?(笑)ってこと。
ワタクシ、
過去、色んな偉大なコーチャーに出会い、
素晴らしい“教え”をソレはたくさん、いただいてきたのよね。
でもね、その“教え”って、
今から思えば?????なことも、いーっぱいあるわけよ。
で、思い出してみれば、習った当時から
?????なものは、
やっぱり?????と感じていたんだな。
だから、許されるなら、
習って即『何で?なんで?ナンで?』
聞きまくりたかったんだよね。
例えば、
「コラ、もっと床を踏めっ!」
と、ワタシの腰を押さえつけた、お師匠サンに
「そんな、力入れて押さえても・・・
ナニをしたら良いのか、よくわかりません。
踏むって、足や腰に、力を入れることなのですか?
踏ん張るってことなのですか?」
また、
「前傾になって、足の指、すべてで、床をつかめ。
ジュンコちゃんは、全然つかめていない。
だから、しっかり立てないんだ」
ルンバの極意を上記のように伝えたあるコーチャーには、
「前傾って、床に対してどのくらいの角度で、
カラダのどの部分が傾くことですか?
それに、足の指で床をつかむという感覚が、
さっぱり分からないです。
手の指と同じように使うのですか?」
また、ワルツのレッスンで、
「足首の角度は、小さくなればなるほど良い。
下に向かえば向かうほど、上に向かって上昇できる」
と、ロウァの大切さを説いた、
世界のチャンピオンコーチャーには、
「でも、下に向かえば向かうほど、
床に落っこちてしまって、
なかなか上に上がって来れないように感じるのですが・・・
ワタシ、どこか、使い方を間違えているのでしょうか?」
でもね、
その疑問を質問できる状況では・・・なかったんだ。
いや、何度か、質問しようとしたことはアル。
でも、そのほとんどが、
「答えてもらっても、
今度はその答えに対して、
また疑問がワイてくる」
てな調子であったため、
ワタシが納得に至るためには、
『何で?なんで?ナンで?』は、
少なくとも5回は必要になっちゃうわけ。
だもんで、
「ひつこい!」って、思われるだろうしなぁ・・・
師匠やコーチャーに対して、
なぁんか悪いなぁって感情が働いてしまい、
ジュンコ持ち前の
『何で?なんで?ナンで?』
を、自ら封じ込めてしまったってわけ・・・
ところが、
その『何で?なんで?ナンで?』が、また、
開花宣言するべきときがやってきたんだ。
ソレは、競技を辞め、
先生という道に専念するようになってからのことだった・・・
もうチョイ、続きます。
続く第1242話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.297 ~足が弱すぎる~
H夫人は、再び私たちの目の前で、
華麗なるルンバ・ウォークを始めました。
「ニーバックはしなくていいの。
でも、足首、足指をストロングに使えば、どう?キレイでしょ」
そう言いたげです。
先ほどのルンバ・ウォークより、
レッグ・アクションを際立たせているようです。
後ろに伸ばされた脚がスラリ長く見えます。
足指まで、ストレッチされているからでしょう。
甲の部分の盛り上がりは、バレリーナの足のよう。
でも、不思議な点もありました。
「ニーバックも、ちゃんとしているように見えるんだけど」
先ほどの説明がなかったら、
「ヒザの裏もしっかり伸ばして・・・」
真似をしてしまいそうです。
H夫人はパチンと手を打ち鳴らし、
今度は、あなたたちの番よ、という風に言いました。
「ショウミー・プリーズ」やってみせて。
ワタシと“その人”は、フロアーに散らばり、
思い思いにルンバウォークを始めました。
しばらくすると、
H夫人は、ワタシに付ききり状態になりました。
“その人”以上に、
ワタシに多くの改善点を見つけたから、に他なりません。
H夫人は、ワタシの指が丸まっていることに、
厳しくNGを出しているようです。
「指は、伸ばして、床をつかむように」
でも、
直されるままに、指を伸ばそうとすると、
床をつかむ前にバランスがとれなくなってしまうのです。
苦戦・・・
ふと、気がつくと、
H夫人と“その人”が、二人並んで、
ワタシのルンバウォークをじーっと見ているではありませんか。
合格者と不合格者!?
ヤな雰囲気。
と、H夫人が“その人”に、何やら話しかけ始めたのです。
“その人”は、何度もうなずいています。
二人の目線はワタシの足下に注いだまま。
ワタシは、さすがに気になって、ウォークをやめ、
二人にそばに寄っていきます。
“その人”が口を開きました。
「足が弱すぎる。
エクササイズして、少し鍛えた方が良いって」
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このテーマをこの先、どのように展開させていくか
に、関わりのアル内容なんで。
イヤイヤ、懐かしいお話・・・
今、このブログの第3話を読んでみて。
ソコには、
ワタシの小さい頃のエピソードを書いているんだけど、
以下のようなくだりがあるんだな。
「私は小さい頃から、
『何で?なんで?ナンで?』と聞きまくりたいほうで、
『コレ、なんだか変だぞ』『意味が分からないぞ』的なことがあると、
ビービー泣いて家族にアピール。
何らか自分の納得のいく答えを勝手に探し出すと、
途端にご機嫌になり静かに一人遊びに徹していた、
親の言う『ちょっと変な子』だった」
これを、読むと、
「ワタシって、昔から変わっていないなぁ」
と、面白くなっちゃう。
今現在は、さすがに
「ビービー泣いて家族にアピール」は、しないけどね。
さて、ナニをいいたいのかと言えば、
こういう
“ちょっと変な性格”のおかげで、
ダンス界において、まずは、苦労した!?(笑)ってこと。
ワタクシ、
過去、色んな偉大なコーチャーに出会い、
素晴らしい“教え”をソレはたくさん、いただいてきたのよね。
でもね、その“教え”って、
今から思えば?????なことも、いーっぱいあるわけよ。
で、思い出してみれば、習った当時から
?????なものは、
やっぱり?????と感じていたんだな。
だから、許されるなら、
習って即『何で?なんで?ナンで?』
聞きまくりたかったんだよね。
例えば、
「コラ、もっと床を踏めっ!」
と、ワタシの腰を押さえつけた、お師匠サンに
「そんな、力入れて押さえても・・・
ナニをしたら良いのか、よくわかりません。
踏むって、足や腰に、力を入れることなのですか?
踏ん張るってことなのですか?」
また、
「前傾になって、足の指、すべてで、床をつかめ。
ジュンコちゃんは、全然つかめていない。
だから、しっかり立てないんだ」
ルンバの極意を上記のように伝えたあるコーチャーには、
「前傾って、床に対してどのくらいの角度で、
カラダのどの部分が傾くことですか?
それに、足の指で床をつかむという感覚が、
さっぱり分からないです。
手の指と同じように使うのですか?」
また、ワルツのレッスンで、
「足首の角度は、小さくなればなるほど良い。
下に向かえば向かうほど、上に向かって上昇できる」
と、ロウァの大切さを説いた、
世界のチャンピオンコーチャーには、
「でも、下に向かえば向かうほど、
床に落っこちてしまって、
なかなか上に上がって来れないように感じるのですが・・・
ワタシ、どこか、使い方を間違えているのでしょうか?」
でもね、
その疑問を質問できる状況では・・・なかったんだ。
いや、何度か、質問しようとしたことはアル。
でも、そのほとんどが、
「答えてもらっても、
今度はその答えに対して、
また疑問がワイてくる」
てな調子であったため、
ワタシが納得に至るためには、
『何で?なんで?ナンで?』は、
少なくとも5回は必要になっちゃうわけ。
だもんで、
「ひつこい!」って、思われるだろうしなぁ・・・
師匠やコーチャーに対して、
なぁんか悪いなぁって感情が働いてしまい、
ジュンコ持ち前の
『何で?なんで?ナンで?』
を、自ら封じ込めてしまったってわけ・・・
ところが、
その『何で?なんで?ナンで?』が、また、
開花宣言するべきときがやってきたんだ。
ソレは、競技を辞め、
先生という道に専念するようになってからのことだった・・・
もうチョイ、続きます。
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vol.297 ~足が弱すぎる~
H夫人は、再び私たちの目の前で、
華麗なるルンバ・ウォークを始めました。
「ニーバックはしなくていいの。
でも、足首、足指をストロングに使えば、どう?キレイでしょ」
そう言いたげです。
先ほどのルンバ・ウォークより、
レッグ・アクションを際立たせているようです。
後ろに伸ばされた脚がスラリ長く見えます。
足指まで、ストレッチされているからでしょう。
甲の部分の盛り上がりは、バレリーナの足のよう。
でも、不思議な点もありました。
「ニーバックも、ちゃんとしているように見えるんだけど」
先ほどの説明がなかったら、
「ヒザの裏もしっかり伸ばして・・・」
真似をしてしまいそうです。
H夫人はパチンと手を打ち鳴らし、
今度は、あなたたちの番よ、という風に言いました。
「ショウミー・プリーズ」やってみせて。
ワタシと“その人”は、フロアーに散らばり、
思い思いにルンバウォークを始めました。
しばらくすると、
H夫人は、ワタシに付ききり状態になりました。
“その人”以上に、
ワタシに多くの改善点を見つけたから、に他なりません。
H夫人は、ワタシの指が丸まっていることに、
厳しくNGを出しているようです。
「指は、伸ばして、床をつかむように」
でも、
直されるままに、指を伸ばそうとすると、
床をつかむ前にバランスがとれなくなってしまうのです。
苦戦・・・
ふと、気がつくと、
H夫人と“その人”が、二人並んで、
ワタシのルンバウォークをじーっと見ているではありませんか。
合格者と不合格者!?
ヤな雰囲気。
と、H夫人が“その人”に、何やら話しかけ始めたのです。
“その人”は、何度もうなずいています。
二人の目線はワタシの足下に注いだまま。
ワタシは、さすがに気になって、ウォークをやめ、
二人にそばに寄っていきます。
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