2010.06.13 (第1237話)新天地へ・未知なるパソドブレへの道CⅩⅧ~感動のパソ・ミニデモ!?~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第40話へ
前回の続き。
超初心者からベテランまで、
それぞれのレベルで学べて
おまけに楽しめるもの
で、なぜ、パソドブレを選んだのか?
の理由は、読者の皆様、
だいたいの察しがついているとは思うんだけど、
一応表記しておくね。
パソドブレという種目は、
① 超初心者でもすぐにこなせるくらい、
ベーシックステップは簡単
② ベテランさんでも「興味はあるけど、
やったことはあまりない」種目である
③ イメージ・モチーフ(闘牛士のダンス)がわかりやすく、
表現しやすい
④ 音楽のハイライトにあわせてステップを組めば、
デモ的効果が高い
ざっと思いつくだけでも、コレくらいは、アル。
そう、意外とパソドブレって、
守備範囲の広い種目な面も持っているのよね。
ってことで、
メッチャ簡単アマルガメーションを組んだワケ。
Paso Double (エスパニア・カーニにのせて)
1. シュール・プラス
2. シュール・プラス ザ・プロムナード・シェープ
3. シュール・プラス ザ・カウンター・プロムナード・シェープ
4. シャッセ・トゥ・ライト
5. シャッセ・トゥ・レフト プロムナード・ポジションで終わる
6. プロムナード・クローズ
7. シャッセ・トゥ・レフト プロムナード・ポジションで終わる
8. ユイット
9. シュール・プラス
10. プロムナード
11. ベーシック・ムーブメント
12. セパレーション・ウィズ・レディーズ・ケーピング・ウォーク
13. エンディング
(カウントを増減させ、上手くつなぐと、
第1ハイライトでジャーンとなるよ)
講習のテーマは、
「“らしく”踊ろう!パソドブレって簡単だ!」
ステップ紹介のときは、できるだけ簡単に理解できるよう配慮。
口頭による難解テクニック伝授はさけ、
ワタシが踊ってみせ、
そのまんま、真似をさせ、後は、カップル間で練習タイム。
工夫したのは、カップリングの相性だ。
ベテランさんと超初心者
仲良しサン同士
など・・
上手く練習できそうな相手かどうか
の見極めがポイントだ。
この辺り、
今回とても上手くいったのがホンマに良かった・・・と思う点だ。
講習の最後に予定通りミニ・デモを行なったんだけれど、
コレが、大成功!!
想像した以上にスゴく盛り上がったんで、
コッチがビックリしたほどだ。
最大の盛り上がりは、
エンディングのシーン。
セパレーション・ウィズ・レディーズ・ケーピング・ウォークから、
男女離れて、それぞれに、
“いかにもパソドブレっぽいポーズ”
をしてもらったんだけど、コレが大ウケ。
(上級者には、自分のやりたい格好を考えさせた)
みんな、
結構、その気になってポーズをするんだ。
観ていてホント、楽しかった・・・
参加者の声
「パソドブレって、面白いねぇ
こんなにすぐ踊れるようになると思わなかったよ!」
「あぁ言うポーズ(エンディングの振り付け)日頃、
しないでしょ(笑)
踊ったぁって、感じがして楽しかったわ」
ヒデ君評
「最後のミニデモ、あれ、ええわ。
表現するって、おもろいなぁ。
人の(表現を)観るのもおもろい!
今日の講習はすごく、楽しかった、良かったと思うよ」
お褒めの言葉をいただいた(笑)
ありがと。
この日の「パソドブレ講習&即興 デモンストレーション」
から学んだことって、
生徒さんより先生であるワタシの方が断然、
多かったような気がしたんだ。
生徒さんのイキイキとしたダンス
個性豊かなドラマティックな表現
が、スゴくうれしく、感動的で、少しショックでもあったほど。
「みんな、やればできるんだ・・・」
潜在的パワーのようなものを感じたんだろうね。
それを、先生として、
どう、引き出していくかが大きな課題だな・・・
このときに組んだ、簡単アマルガメーションは、
思い出深いものとなり、
今も、テーマを変更しつつ、
大事なシーン&講習で使っているよ・・・
これにて、完
(内容が社交ダンスを教えるということシリーズ
みたいになっちゃった)
続く第1238話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.295 ~ストロング・レッグ・アクション~
103(日本人専用練習場)にやってくる前、
かつてのワールドチャンピオン、
今や、世界屈指の名コーチャーとの呼び声高い、
ある方からレッスンを受けていました。
以前、紹介した“隠れ家的 プライベートレッスン場”の持ち主です。
師匠の先生でもあったため、
比較的多く、レッスン予約が入っていました。
ところが、
ファースト・コンタクトに失敗。(vol.244)
パートナーであるH夫人に良くない印象をもってしまったため、
苦しんでいました。
できることなら、H夫人ではなく、K氏のレッスンを受けたい、
いつもそう思いながら通ったものです。
レッスンはいつも、予約時刻より少し遅れて、スタート。
そのギリギリまで、
二人のうちどちらのレッスンになるか、分かりませんでした。
その日は、「ルンバを見てもらおう」と、
事前にリーダーと話し合っていました。
と、ドアが開きフロアーに入って来たのは、
「ハロー」
H夫人です。
腕には、愛犬が・・・。
ワタシのモチベーションは一気に降下。
「どうせ、また、相手にしてはもらえないだろう」
ところが、その日のH夫人は少し様子が違っていました。
ワタシたちのルンバを見届けるや、
熱心にルンバ・ウォークのレクチャーを始めたのです。
H夫人が強調したのは、ストロング・レッグ・アクション。
強い、足さばき、です。
模範となる、ルンバ・ウォークをやってみせる、H夫人。
バレエで鍛えたという足は、美しく、
指もしっかり床をとらえているようです。
足首が大変柔らかく感じます。
膝裏もキレイに伸びています。
それにしても、非常に自然な動き・・・
見とれるワタシにH夫人は、興味深い話をしてくれました。
“ニーバック”について、です・・・
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それぞれのレベルで学べて
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だいたいの察しがついているとは思うんだけど、
一応表記しておくね。
パソドブレという種目は、
① 超初心者でもすぐにこなせるくらい、
ベーシックステップは簡単
② ベテランさんでも「興味はあるけど、
やったことはあまりない」種目である
③ イメージ・モチーフ(闘牛士のダンス)がわかりやすく、
表現しやすい
④ 音楽のハイライトにあわせてステップを組めば、
デモ的効果が高い
ざっと思いつくだけでも、コレくらいは、アル。
そう、意外とパソドブレって、
守備範囲の広い種目な面も持っているのよね。
ってことで、
メッチャ簡単アマルガメーションを組んだワケ。
Paso Double (エスパニア・カーニにのせて)
1. シュール・プラス
2. シュール・プラス ザ・プロムナード・シェープ
3. シュール・プラス ザ・カウンター・プロムナード・シェープ
4. シャッセ・トゥ・ライト
5. シャッセ・トゥ・レフト プロムナード・ポジションで終わる
6. プロムナード・クローズ
7. シャッセ・トゥ・レフト プロムナード・ポジションで終わる
8. ユイット
9. シュール・プラス
10. プロムナード
11. ベーシック・ムーブメント
12. セパレーション・ウィズ・レディーズ・ケーピング・ウォーク
13. エンディング
(カウントを増減させ、上手くつなぐと、
第1ハイライトでジャーンとなるよ)
講習のテーマは、
「“らしく”踊ろう!パソドブレって簡単だ!」
ステップ紹介のときは、できるだけ簡単に理解できるよう配慮。
口頭による難解テクニック伝授はさけ、
ワタシが踊ってみせ、
そのまんま、真似をさせ、後は、カップル間で練習タイム。
工夫したのは、カップリングの相性だ。
ベテランさんと超初心者
仲良しサン同士
など・・
上手く練習できそうな相手かどうか
の見極めがポイントだ。
この辺り、
今回とても上手くいったのがホンマに良かった・・・と思う点だ。
講習の最後に予定通りミニ・デモを行なったんだけれど、
コレが、大成功!!
想像した以上にスゴく盛り上がったんで、
コッチがビックリしたほどだ。
最大の盛り上がりは、
エンディングのシーン。
セパレーション・ウィズ・レディーズ・ケーピング・ウォークから、
男女離れて、それぞれに、
“いかにもパソドブレっぽいポーズ”
をしてもらったんだけど、コレが大ウケ。
(上級者には、自分のやりたい格好を考えさせた)
みんな、
結構、その気になってポーズをするんだ。
観ていてホント、楽しかった・・・
参加者の声
「パソドブレって、面白いねぇ
こんなにすぐ踊れるようになると思わなかったよ!」
「あぁ言うポーズ(エンディングの振り付け)日頃、
しないでしょ(笑)
踊ったぁって、感じがして楽しかったわ」
ヒデ君評
「最後のミニデモ、あれ、ええわ。
表現するって、おもろいなぁ。
人の(表現を)観るのもおもろい!
今日の講習はすごく、楽しかった、良かったと思うよ」
お褒めの言葉をいただいた(笑)
ありがと。
この日の「パソドブレ講習&即興 デモンストレーション」
から学んだことって、
生徒さんより先生であるワタシの方が断然、
多かったような気がしたんだ。
生徒さんのイキイキとしたダンス
個性豊かなドラマティックな表現
が、スゴくうれしく、感動的で、少しショックでもあったほど。
「みんな、やればできるんだ・・・」
潜在的パワーのようなものを感じたんだろうね。
それを、先生として、
どう、引き出していくかが大きな課題だな・・・
このときに組んだ、簡単アマルガメーションは、
思い出深いものとなり、
今も、テーマを変更しつつ、
大事なシーン&講習で使っているよ・・・
これにて、完
(内容が社交ダンスを教えるということシリーズ
みたいになっちゃった)
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(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.295 ~ストロング・レッグ・アクション~
103(日本人専用練習場)にやってくる前、
かつてのワールドチャンピオン、
今や、世界屈指の名コーチャーとの呼び声高い、
ある方からレッスンを受けていました。
以前、紹介した“隠れ家的 プライベートレッスン場”の持ち主です。
師匠の先生でもあったため、
比較的多く、レッスン予約が入っていました。
ところが、
ファースト・コンタクトに失敗。(vol.244)
パートナーであるH夫人に良くない印象をもってしまったため、
苦しんでいました。
できることなら、H夫人ではなく、K氏のレッスンを受けたい、
いつもそう思いながら通ったものです。
レッスンはいつも、予約時刻より少し遅れて、スタート。
そのギリギリまで、
二人のうちどちらのレッスンになるか、分かりませんでした。
その日は、「ルンバを見てもらおう」と、
事前にリーダーと話し合っていました。
と、ドアが開きフロアーに入って来たのは、
「ハロー」
H夫人です。
腕には、愛犬が・・・。
ワタシのモチベーションは一気に降下。
「どうせ、また、相手にしてはもらえないだろう」
ところが、その日のH夫人は少し様子が違っていました。
ワタシたちのルンバを見届けるや、
熱心にルンバ・ウォークのレクチャーを始めたのです。
H夫人が強調したのは、ストロング・レッグ・アクション。
強い、足さばき、です。
模範となる、ルンバ・ウォークをやってみせる、H夫人。
バレエで鍛えたという足は、美しく、
指もしっかり床をとらえているようです。
足首が大変柔らかく感じます。
膝裏もキレイに伸びています。
それにしても、非常に自然な動き・・・
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