2010.05.18 (第1211話)社交ダンスを教えるということ vol.9 ~病気は“天然のデトックス”~
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社交ダンスを教えるということvol.9
病気は“天然のデトックス”
泰然自若(7)
え~、ワタクシごとで恐縮なんですが・・・
今から3年前ほど前のトアル日のこと、
「さぁ、今日は夕方からグループレッスン、がんばるぞ!」
ってことで、
自宅リビングにて “支度”をしていたワタシは、
突然の“悪寒”に襲われたんだ。
瞬間、
「あ、ヤバい感じ・・・」
と、思ったけど、
「でも、まぁ、たいしたこと、ないヤロ」
知らん顔を決め込んだ。
小さい頃は、メッチャ虚弱体質で、
親に心配ばっかりかけていたワタシだけど、
ダンスで培った、心技体のおかげ(!?)で、
やっと、ずっと憧れていた
“健康優良児”の仲間入り(笑)ができるようになったかな?
を喜んでいる今日このごろ。
実際、少々疲れても、
つかの間休憩で回復できる、
持久力のあるカラダに成長してきてたしねぇ、
ちょっとやそっとじゃ、
くたばりませんでぇ~を自負していたもんで、
「踊っていたら、治るやろ」
と、自己診断。
ところが、だ。
予想&期待に反し、
カラダは、大変なことになっていったんだ。
転がり落ちるように、悪化・・・
猛烈な頭痛、
カラダ中の筋肉・関節痛も始まった。
吐き気をもよおし、
トイレに駆け込んだワタシは “白旗”寸前。
「アカン、今日はレッスン、無理かも・・・」
でも、まだ踏ん張ろうとする気力を萎えさせるかのように、
強烈な、
“震え”まで始まったんだ。
あまりの苦しさに、
「ウ~ッウ~ッ」
なんて、うめき声が勝手に出ちゃうくらい。
ヒデ君が、ビックリして
「悪魔が取り憑いたん違うか?」
なんて、(珍しく)オロオロしていたもんねぇ(笑)
ベッドでもがき苦しみながらも、頭の中はやや冷静で、
色んなことを考えていたよ。
「こりゃ、普通じゃないな。
何か変な病気かな?」
「今までの“経験”から判断すれば“急性の感染症”かも。
インフルエンザ
急性扁桃炎
腎盂炎
あ、例の大病(ガン)のときも、
よく似たことがあったような・・・」
でも、病院へGOは、絶対NO!な、ワタシ、
ヒデ君と相談し、様子を観ることにしたんだ。
ほどなくして、発熱。
体温計で計らなくとも“急上昇中”が感覚で分かるほど、
メッチャ、熱くなって行く、カラダ。
おそらくは、
あっという間に40度近くに達していた・・・と思う。
ソレに伴い、悪寒・震えも最高潮に。
(ちなみに、この辺りでレッスンはキャンセルを決定)
コラ、大変ことになって来たぞ、とワタシは思った。
やっぱ、病院へ行くなり、
薬を飲むナリしなきゃヤバいかも・・・
動揺。
弱気になりかけた、ソノときだった。
ふっと、不思議な感覚を捉えたんだな。
熱が頂点に達した辺りから、だったと思うんだけど、
「アレ?カラダが少し楽になったぞ」
そして、
「あ、眠れそう」
なキッカケをつかんだんだ。
で、すーっと気絶するように、寝入った・・・
ヒデ君談
「寝ている様子を見て、
あぁ、大丈夫って分かったよ。
これ、ナンにもヤバい病気やないわ、と思った。
慌てて、病院へ行ったり、
熱を下げるための薬を服んだり、
せーへん(しなくて)で良かった・・・」
そうなんだ。
コノ一連の“騒動”は、
カラダの調整だったんだ。
もっといえば、
免疫力の成せるワザ・・・
ってことは、
その後に色々調べてみて、知ったことだったんだけどね。
カラダの中にたまっていた老廃物を、
侵入して来ていたウイルス・細菌、
ソレと戦って死んだ白血球とともに
大量排出したってわけ。
発熱は天然のデトックスだったんだ。
また、こんなことも知った。
とある専門書にて・・・
「関節や骨が“正常”に戻る時、
発熱することはよくあります。
例えば、
頭蓋骨がそのしなやかさを取り戻すには、
発熱が、効果的なのです。
発熱し、頭皮の“ギブス”のようなものが外れると、
固まって動かなくなっていた関節が動いてきます。
フリーズしていたモノが動き始めるので、
発熱だけではなく、頭痛、悪寒など、
“病気”のような症状に陥ることもあります。
が、発汗し、解熱後は、すっきりします。
熱とともに、カラダの中の無用なものも出て行くからです。
その証拠に、肌はスベスベになり、
2~3キロやせることもあります」
そうなんだ。
まさにその通りになったんだな。
眠りから目覚めたワタシは、大量の汗に、びっくりしたよ。
布団にバケツの水をぶちまけたかのよう(笑)
その後も、コンコンと眠り、また発汗。
を繰り返し、無事生還。
とともに、変身を遂げていた・・・。
上記専門書のくだりどおり、
すんごく、スッキリしたわけよ。
「1年に1回くらい、
天然デトックスできるカラダは、すこぶる健康体なのです」
この体験以後・・・
ワタシもヒデ君も
急激な悪寒&発熱というアクシデントに対して、
泰然自若(たいぜんじゃく)
=落ち着いていて、物事に動じないさま
でいられるようになったのは、いうまでもない。
って、ようやく、言いたいことにたどり着きました!
(はぁ~長かった)
言いたいこと・・・
「(主に中高年の)競技選手の方へ。
わたしゃ、もうダメ?の症状が、競技成績で出ても、
その多くの場合『大丈夫よ』ってこと。
(第1210話参照)
だから、泰然自若でいてね」
ってことだ。
そのためには知っておいた方が良いよ!
な事項を次回、お話ししよう。
続く第1212話へ
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泰然自若(7)
え~、ワタクシごとで恐縮なんですが・・・
今から3年前ほど前のトアル日のこと、
「さぁ、今日は夕方からグループレッスン、がんばるぞ!」
ってことで、
自宅リビングにて “支度”をしていたワタシは、
突然の“悪寒”に襲われたんだ。
瞬間、
「あ、ヤバい感じ・・・」
と、思ったけど、
「でも、まぁ、たいしたこと、ないヤロ」
知らん顔を決め込んだ。
小さい頃は、メッチャ虚弱体質で、
親に心配ばっかりかけていたワタシだけど、
ダンスで培った、心技体のおかげ(!?)で、
やっと、ずっと憧れていた
“健康優良児”の仲間入り(笑)ができるようになったかな?
を喜んでいる今日このごろ。
実際、少々疲れても、
つかの間休憩で回復できる、
持久力のあるカラダに成長してきてたしねぇ、
ちょっとやそっとじゃ、
くたばりませんでぇ~を自負していたもんで、
「踊っていたら、治るやろ」
と、自己診断。
ところが、だ。
予想&期待に反し、
カラダは、大変なことになっていったんだ。
転がり落ちるように、悪化・・・
猛烈な頭痛、
カラダ中の筋肉・関節痛も始まった。
吐き気をもよおし、
トイレに駆け込んだワタシは “白旗”寸前。
「アカン、今日はレッスン、無理かも・・・」
でも、まだ踏ん張ろうとする気力を萎えさせるかのように、
強烈な、
“震え”まで始まったんだ。
あまりの苦しさに、
「ウ~ッウ~ッ」
なんて、うめき声が勝手に出ちゃうくらい。
ヒデ君が、ビックリして
「悪魔が取り憑いたん違うか?」
なんて、(珍しく)オロオロしていたもんねぇ(笑)
ベッドでもがき苦しみながらも、頭の中はやや冷静で、
色んなことを考えていたよ。
「こりゃ、普通じゃないな。
何か変な病気かな?」
「今までの“経験”から判断すれば“急性の感染症”かも。
インフルエンザ
急性扁桃炎
腎盂炎
あ、例の大病(ガン)のときも、
よく似たことがあったような・・・」
でも、病院へGOは、絶対NO!な、ワタシ、
ヒデ君と相談し、様子を観ることにしたんだ。
ほどなくして、発熱。
体温計で計らなくとも“急上昇中”が感覚で分かるほど、
メッチャ、熱くなって行く、カラダ。
おそらくは、
あっという間に40度近くに達していた・・・と思う。
ソレに伴い、悪寒・震えも最高潮に。
(ちなみに、この辺りでレッスンはキャンセルを決定)
コラ、大変ことになって来たぞ、とワタシは思った。
やっぱ、病院へ行くなり、
薬を飲むナリしなきゃヤバいかも・・・
動揺。
弱気になりかけた、ソノときだった。
ふっと、不思議な感覚を捉えたんだな。
熱が頂点に達した辺りから、だったと思うんだけど、
「アレ?カラダが少し楽になったぞ」
そして、
「あ、眠れそう」
なキッカケをつかんだんだ。
で、すーっと気絶するように、寝入った・・・
ヒデ君談
「寝ている様子を見て、
あぁ、大丈夫って分かったよ。
これ、ナンにもヤバい病気やないわ、と思った。
慌てて、病院へ行ったり、
熱を下げるための薬を服んだり、
せーへん(しなくて)で良かった・・・」
そうなんだ。
コノ一連の“騒動”は、
カラダの調整だったんだ。
もっといえば、
免疫力の成せるワザ・・・
ってことは、
その後に色々調べてみて、知ったことだったんだけどね。
カラダの中にたまっていた老廃物を、
侵入して来ていたウイルス・細菌、
ソレと戦って死んだ白血球とともに
大量排出したってわけ。
発熱は天然のデトックスだったんだ。
また、こんなことも知った。
とある専門書にて・・・
「関節や骨が“正常”に戻る時、
発熱することはよくあります。
例えば、
頭蓋骨がそのしなやかさを取り戻すには、
発熱が、効果的なのです。
発熱し、頭皮の“ギブス”のようなものが外れると、
固まって動かなくなっていた関節が動いてきます。
フリーズしていたモノが動き始めるので、
発熱だけではなく、頭痛、悪寒など、
“病気”のような症状に陥ることもあります。
が、発汗し、解熱後は、すっきりします。
熱とともに、カラダの中の無用なものも出て行くからです。
その証拠に、肌はスベスベになり、
2~3キロやせることもあります」
そうなんだ。
まさにその通りになったんだな。
眠りから目覚めたワタシは、大量の汗に、びっくりしたよ。
布団にバケツの水をぶちまけたかのよう(笑)
その後も、コンコンと眠り、また発汗。
を繰り返し、無事生還。
とともに、変身を遂げていた・・・。
上記専門書のくだりどおり、
すんごく、スッキリしたわけよ。
「1年に1回くらい、
天然デトックスできるカラダは、すこぶる健康体なのです」
この体験以後・・・
ワタシもヒデ君も
急激な悪寒&発熱というアクシデントに対して、
泰然自若(たいぜんじゃく)
=落ち着いていて、物事に動じないさま
でいられるようになったのは、いうまでもない。
って、ようやく、言いたいことにたどり着きました!
(はぁ~長かった)
言いたいこと・・・
「(主に中高年の)競技選手の方へ。
わたしゃ、もうダメ?の症状が、競技成績で出ても、
その多くの場合『大丈夫よ』ってこと。
(第1210話参照)
だから、泰然自若でいてね」
ってことだ。
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