2010.05.07 (第1200話)チョット中休み エッセイvol.31 ~ハムストリングス登場!!~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第30話へ
チョット中休み エッセイvol.31
ハムストリングス登場!!
インナーマッスル&アウターマッスル連動
~スペシャル・ウォーキング(2)~
ハァイ、宿題、考えてみました?
インナーマッスル&アウターマッスル連動
スペシャル・ウォーキング
このインナーマッスルとは、ナニを指すのか?
そして、
そのインナーマッスルと連動する、アウターマッスルとは?
あ、手が挙がった、どうぞ。
「ジュンコ先生、
おススメのアウターマッスルの登場
なんて珍しいですよね!?」
そうね。
アウターマッスル使用は、
下手するとすぐリキミにつながっちゃうから、
基本的に、
姿勢復元操作+骨格操作の
主人公インナーマッスル使用主体で、
お話を進めて来た訳なの。
でもね、今回オススメのアウターマッスルは大事なものだから
実は、今までにも何度かブログに登場しているのよ。
でも、詳しくは取り上げなかった。
理由は、
インナーマッスル・ネットワークがぴか一だと、
「あぁ、ソウいえば使ってますね」
な “結果、使用している筋肉だから”なの。
「あの、それって、脚の筋肉ですか?」
そうよ。
名前を聞いたら、多くの人が知っている、
まぁ、インナーマッスルよりずっと、メジャーな筋肉よ。
インナーマッスル操作がアル程度の水準に達したら、
その脚のアウターマッスルもハッキリ視野に入れて使った方が、
より推進力が増す
それに、
中上級のダンサー諸君なら、
(インナーマッスル操作との連動として、ではないかもしれないが)
ソノ筋肉の使いかたナリを、レッスンなどで習った経験がアルはず。
でも、
実際は使いこなせていないかも・・・
ってことで、
今回、改めてチョイ詳しく取り上げてみようと思うのね。
ジャジャン!!
では、正解の発表だ。
スペシャル・ウォーキングのための
まず、インナーマッスルは?
“腸腰筋”(ちょうようきん)
続いて、注目のアウターマッスルは?
“ハムストリングス”
そして、特筆すべきは、
この2つが、
拮抗する筋肉だということ。
(きっこう)
そして、
拮抗作用によって、
スペシャルウォークは成されている
という事実!!
と、コノ線の話に突入する前に、
両筋肉の紹介が必要だ。
腸腰筋についての紹介は、
第183話を参照していただくとして、
今回は、
初登場に近い、
ハムストリングスについてお話しよう。
ハムストリングスは、
太ももの裏にアル筋肉。
ちなみに、
“ハム”の由来はあの、ハムだ。
つまり「もも肉」
“ストリングス”は、ひも・すじのこと。
ハムを作るときに豚などのもも肉をぶら下げるために、
この筋肉が使われたことに由来しているんだって。
また、
英語でハムといえば、“大根役者”の意。
ソノ由来が面白い。
なんと、
素人役者がハム肉の脂を使って化粧を落としたから
・・・ホンマかいな(笑)
さて、ハムストリングスは、
外側ハムストリングス
大腿二頭筋(だいたいにとうきん)
内側ハムストリングス
半腱様筋(はんけんようきん)+半膜様筋(はんまくようきん)
に、区別されるんだ。
走る時、特に加速してダッシュするときに使用されるんで、
別名「ランニング筋」とも。
とはいえ、実際は、
なかなかハムストリングスや
お尻の筋肉(大臀筋=だいでんきん)などを、
走りの中で使うことは難しいそうな・・・
なぜか?
太もも前面の大腿四頭筋が優位に働いちゃうから。
そうなると、太もも後側が働かなくなるんだって。
大腿四頭筋って、
「使ったぁ」
という使用感、力感(力をいれている)という感覚が強いから、
「走った気がする」
だもんで、
「力を入れて一生懸命走るなどのイメージをもっている場合は、
大腿四頭筋にだけに力を入れるような走りになってしまうのだそう。
対し、
ハムストリングスは使っていることを意識しづらい筋肉なんだ。
最近は、
大腿四頭筋・・・ブレーキ筋
ハムストリングス・・・アクセル筋
なんて区別もされているよ。
ココからが、メインテーマ
ダンサーが知っておきたい、
ハムストリングスの役割だ。
ハムストリングスは、太もも裏の長い筋肉だ。
股関節と膝関節というダンサーに取って大事な関節、
どっちにも作用し、
股関節の伸展=股関節を伸ばす
膝関節の屈曲=ヒザを曲げる
を行なう・・・コレがポイントだ。
上記2つの役割のうち、
ウォークの時や、ダンス中、
どっちの役割が大事なのか?と言えば、
股関節の伸展=股関節を伸ばす
なんだ。
別の言い方で表現すれば、
大腿骨(だいたいこつ)を後ろに引き戻す
お尻の筋肉(大臀筋=だいでんきん)と一緒に働いて、
太ももを後ろに後ろに引く
ところが、ほとんどのダンサーが
膝を曲げることに、
ハムストリングスを使用している!?
やや、この辺り、メッチャ大切なことですよぉ~
何やら“ハムの使い方”って少々難しそうですな・・・
ってことで続きは次回。
続く第1201話へ
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ハムストリングス登場!!
インナーマッスル&アウターマッスル連動
~スペシャル・ウォーキング(2)~
ハァイ、宿題、考えてみました?
インナーマッスル&アウターマッスル連動
スペシャル・ウォーキング
このインナーマッスルとは、ナニを指すのか?
そして、
そのインナーマッスルと連動する、アウターマッスルとは?
あ、手が挙がった、どうぞ。
「ジュンコ先生、
おススメのアウターマッスルの登場
なんて珍しいですよね!?」
そうね。
アウターマッスル使用は、
下手するとすぐリキミにつながっちゃうから、
基本的に、
姿勢復元操作+骨格操作の
主人公インナーマッスル使用主体で、
お話を進めて来た訳なの。
でもね、今回オススメのアウターマッスルは大事なものだから
実は、今までにも何度かブログに登場しているのよ。
でも、詳しくは取り上げなかった。
理由は、
インナーマッスル・ネットワークがぴか一だと、
「あぁ、ソウいえば使ってますね」
な “結果、使用している筋肉だから”なの。
「あの、それって、脚の筋肉ですか?」
そうよ。
名前を聞いたら、多くの人が知っている、
まぁ、インナーマッスルよりずっと、メジャーな筋肉よ。
インナーマッスル操作がアル程度の水準に達したら、
その脚のアウターマッスルもハッキリ視野に入れて使った方が、
より推進力が増す
それに、
中上級のダンサー諸君なら、
(インナーマッスル操作との連動として、ではないかもしれないが)
ソノ筋肉の使いかたナリを、レッスンなどで習った経験がアルはず。
でも、
実際は使いこなせていないかも・・・
ってことで、
今回、改めてチョイ詳しく取り上げてみようと思うのね。
ジャジャン!!
では、正解の発表だ。
スペシャル・ウォーキングのための
まず、インナーマッスルは?
“腸腰筋”(ちょうようきん)
続いて、注目のアウターマッスルは?
“ハムストリングス”
そして、特筆すべきは、
この2つが、
拮抗する筋肉だということ。
(きっこう)
そして、
拮抗作用によって、
スペシャルウォークは成されている
という事実!!
と、コノ線の話に突入する前に、
両筋肉の紹介が必要だ。
腸腰筋についての紹介は、
第183話を参照していただくとして、
今回は、
初登場に近い、
ハムストリングスについてお話しよう。
ハムストリングスは、
太ももの裏にアル筋肉。
ちなみに、
“ハム”の由来はあの、ハムだ。
つまり「もも肉」
“ストリングス”は、ひも・すじのこと。
ハムを作るときに豚などのもも肉をぶら下げるために、
この筋肉が使われたことに由来しているんだって。
また、
英語でハムといえば、“大根役者”の意。
ソノ由来が面白い。
なんと、
素人役者がハム肉の脂を使って化粧を落としたから
・・・ホンマかいな(笑)
さて、ハムストリングスは、
外側ハムストリングス
大腿二頭筋(だいたいにとうきん)
内側ハムストリングス
半腱様筋(はんけんようきん)+半膜様筋(はんまくようきん)
に、区別されるんだ。
走る時、特に加速してダッシュするときに使用されるんで、
別名「ランニング筋」とも。
とはいえ、実際は、
なかなかハムストリングスや
お尻の筋肉(大臀筋=だいでんきん)などを、
走りの中で使うことは難しいそうな・・・
なぜか?
太もも前面の大腿四頭筋が優位に働いちゃうから。
そうなると、太もも後側が働かなくなるんだって。
大腿四頭筋って、
「使ったぁ」
という使用感、力感(力をいれている)という感覚が強いから、
「走った気がする」
だもんで、
「力を入れて一生懸命走るなどのイメージをもっている場合は、
大腿四頭筋にだけに力を入れるような走りになってしまうのだそう。
対し、
ハムストリングスは使っていることを意識しづらい筋肉なんだ。
最近は、
大腿四頭筋・・・ブレーキ筋
ハムストリングス・・・アクセル筋
なんて区別もされているよ。
ココからが、メインテーマ
ダンサーが知っておきたい、
ハムストリングスの役割だ。
ハムストリングスは、太もも裏の長い筋肉だ。
股関節と膝関節というダンサーに取って大事な関節、
どっちにも作用し、
股関節の伸展=股関節を伸ばす
膝関節の屈曲=ヒザを曲げる
を行なう・・・コレがポイントだ。
上記2つの役割のうち、
ウォークの時や、ダンス中、
どっちの役割が大事なのか?と言えば、
股関節の伸展=股関節を伸ばす
なんだ。
別の言い方で表現すれば、
大腿骨(だいたいこつ)を後ろに引き戻す
お尻の筋肉(大臀筋=だいでんきん)と一緒に働いて、
太ももを後ろに後ろに引く
ところが、ほとんどのダンサーが
膝を曲げることに、
ハムストリングスを使用している!?
やや、この辺り、メッチャ大切なことですよぉ~
何やら“ハムの使い方”って少々難しそうですな・・・
ってことで続きは次回。
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