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社交ダンスを始めるということ 第29話へ




ダンサー・ボディ・細分化の基本である、

上下分割をスムーズにするための、

エクササイズの紹介だよ。

その名も、

体側5段階ストレッチ

カラダを横に倒して行く、ストレッチの王道だけど、
一発ヨイショで曲げちゃうのではなく、
5段階に分けてやるのがミソ。
そうすることによって、

アバラ骨アバラ骨

アバラ骨盤

肩部連合体胸郭(きょうこう)



を順に伸ばして行けるんだ。

また、上下だけではなく、
左右の歪み取りにも良いから、ゼヒ。


エクササイズ

体側5段階ストレッチ

① 足を肩幅に開き、
両手をそれぞれ右脇・左脇のすぐ下あたりに置く。
手のひらの下にアル、
アバラの動きが分かるような感じのところに置くこと。

② そのまま、左手で軽く右方向に押しながら、
カラダを左に倒す。
このとき、右手は、右アバラを上に引っ張るようにすると良い。
右側の
アバラとアバラの間を一つひとつゆっくりと開いて行く感じで。
コレが第1段階目

③ アバラの間が十分開いたかなと感じたら、
左手を下にずらし、
左腰のあたりに置く。
そしてもう一度、手で軽く右方向に押しながら、
さらにカラダを左に倒す。
アバラと骨盤の間をジワーッと開いて行く感じですること。
この時、体重は右足に乗って良し。
重心も右へ。
コレが第2段階目

④ アバラと骨盤の間が十分開いたかなと感じたら、
左手を下にずらし、
左骨盤よりやや下、大腿骨辺りに置く。
そしてもう一度、手で軽く右方向に押しながら、
さらにカラダを左に倒す。
右手は外す。
足幅を少々広げて良し。
さらに、骨盤とアバラ、そして、アバラの一つひとつを開いて行く。
コレが第3段階目

⑤ 右手を、右肩甲骨の下辺りを開くように、上げ、
さらに、カラダを倒す。
結果、カラダは弓なりに左へ。
体重の乗っている右足はやや曲げても良い。
右手はヒジを緩ませて良し。
コレが第4段階目

⑥ ⑤のポーズのままで、首をダラリと下げ、
その方向でやや首を伸ばし
左つま先辺りを見るようにする。
コレが第5段階目


かなり強力だから、無理せずゆっくりと、ね。


       続く第1199話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン49

~ワタシは“コレ”で、女性にバランスを取られなくなりました~ 

60代前半、男性。ダンス歴、30数年。
競技選手で、スタンダードA級の実力者。
彼の良いところは、ダンスの調子の悪い時も“年のせい”にしない点。
競技会もまだまだイケル、とやる気は十分だ。
努力家で、人一倍、頑張り屋の彼にも、少々欠点があった。
パートナー(奥さん)に口うるさいところだ。

パートナーは、あきらめムード。
「ダンスだけではなく、家でも亭主関白ですから・・・」

また、ダンスにおいては、
「彼が出来過ぎなんです。
(ダンスが)上手いだけではなく、知識もあるし」

かといって、ワタシの感じる限り、
奥さんであるパートナーもかなりの上級レベル。
決して、二人の間にレベル格差がある訳では、ない。
パートナーシップが上手く行かない原因には、
深い“夫婦”の事情も折り混ざっているようで
先生としても、アル一定の線以上は口出しできない状況だった。

彼はよくこう言った。
「パートナーが、もう少し○○してくれたら・・・」
“自分がもっと踊れるのに”
という言葉が後ろにつくだろうことは、口に出さずとも、明白だった。

ところが、アル日のレッスン前の練習時、
彼の様子がいつもと違うことに気がついた。
パートナーにナニも言わず、黙々と踊っている!?
ダンスもいつもになく快調。

ドウしたんだろう?
レッスンになり、彼と踊ってみてその変化に驚いた。
動きがとても良い。
いつもよりずっとスムーズだ。
なぜだ? 
すぐに気がついた。

ホールドが、とても緩やかになっているのだ。

競技選手にとって、
“ホールド・テクニック”は難しいモノであることは重々承知していた。
見かけの美しさと、自然な機能性、
両方を兼ね備えることは、非常に困難なハズなのに、
彼は、ソレに向かって2歩も3歩も前進しているように感じた。

「ナニかあったのですか?」
ワタシは尋ねた。

すると、彼は瞬間、戸惑った表情をみせた。
横からパートナーがニコニコしながら、こう言った。
「ワタシのこと“あきらめてくれた”んです」
表現とは裏腹に、
その“あきらめ”が単なる“妥協”ではなく、
良い意味でのモノであることは、パートナーの笑顔が物語っていた。

事情を聞いた。

練習場で大げんかになった。
ソレはいつもになく激しいものだった。
パートナーは、ホンキでダンスを辞めると宣言。
他のパートナーを探せば良い、ワタシは、おりる・・・
そう言葉にした時、くやしくて涙があふれたという。
一緒にダンスを始めて30数年、初めて口にした言葉だった。
パートナーの真剣な思いが、
彼の気持ちに届いたのかどうかわからない、
が、
彼は、何も言わず、シャドウを始め、
しばらく経つと、パートナーを呼んだ。

彼は言う。
「周りに人(ダンス仲間)もいるからねぇ(笑)
こりゃ、マズイと思って。

初めて“自分”に向かったんですよ・・・」

彼は、インナーマッスルを感じるよう努めた。

「泣き出した家内をみて、
彼女をどうにかしようと思っても、無理だな、

自分が変わらないと、と、ようやく思えたんでしょうな」

そして、
「ふと『一緒にピッタリ組んで踊らなきゃ』
という気持ちを手離してみようと思ったんです。
そうしたら、意外にも、踊りやすくなって、
相手にバランスを取られなくなりました

でも、大きく変わったのは気持ちだけなのに・・・
と、(ダンスの調子が上がったことに)やや首をひねる彼の横で、
パートナーはにこやかに微笑んでいた。


ポイント
「ダンス上達のためには、相手を変えようとせず、
自分を変化させることが大事」
「相手と組む、秘訣は、相手と組まないことだ」
(第75話参照)
あぁ、ダンスは修行か勉強か・・・
イヤ・・・○○だ。
コノ○○の中は、各自自由でOK
ご自分で埋めてください。



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