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社交ダンスを始めるということ 第21話へ


第5回 社交ダンスが上手くなるということ

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以下は、
ジュンコ先生と、さんの対談だ。
テーマは、

コミュニケーションから生まれる 

正しいトランス状態




「トランス状態が,
“コミュニケーション”から生まれる?
タイトルの意味がよくつかめないんですけれど(汗)
この場合のコミュニケーションって、
つながるって意味で良いんですか?」


ジュンコ先生
「そうね。
伝え合う、受け取り合う、
つまり・・・

つながる、関係を持つってことでOKよ」



「じゃぁ例えば、
私が踊る時、
正しいトランス状態に入るためには、
ナニとどんな風に、
コミュニケーションしたらいいんですか?」


ジュンコ先生
「“ナニと”から答えましょうか・・・
でも、答えを言うと、
『あぁ、なーんだ、ジュンコ先生、
いつも言っているアレか』 と、なるでしょうね(笑)」



「ってことは・・・
音楽とかとか相手?」


ジュンコ先生
「その通り!
後は、Qさんの
カラダの中にアル各パーツ同士
そして、想いと行動
大きく分けて、この5つね」
(詳しくは第365話参照)



「チョット、待って、整理させてください。
踊っているときに、
正しいトランス状態に入るためには、

音楽とつながる

床とつながる

相手とつながる


そして、

カラダの中の各パーツがつながる

それから、

自分の想いと行動

つまり、
『こう踊りたいと思った通りに、カラダが反応する』 
以上、5つのつながりが必要
コレで、良いですか?」


ジュンコ先生
「パーフェクト!(笑)
で、ココからが大事なこと、なんだけど・・・

正しいトランス状態とは、

5つのつながり、
すべてがアル状態


を言うの」



「え~!?
どれか一つが欠けてもダメッてことですか?」


ジュンコ先生
「そうね。
つながりレベルは低くてもいいから、
5つすべてと関係していないと、

妙なトランス状態になっちゃう。

見ている人に
『あんな風に、なりたくない』 
と、トランス状態自体を、
毛嫌いさせてしまうものになっちゃうの」



「ハハーン、わかってきました。
トランス状態で踊るって、
音楽には乗っているけれど、
夢遊病みたいな感じでフラフラ踊ったりするイメージ、
持ってましたもん」


ジュンコ先生
「ソレは、5つのうち、
特にナニとの関係がない状態かわかるかな?



「ウーン・・・床、かな?」


ジュンコ先生
「そう! 
床からのエネルギーが枯渇した状態なので、
フラフラ、さまよったような踊りになっちゃうの。
悪い意味で“流れる”ダンスになってしまう。
ただし、ソウいう人は、
相手との関係も良くないはずだけれどね」



「なるほど。
それに、時々、
競技会のラテン戦なんかで見受けられるんですけど、
すごく気分ノリノリで“悦(えつ)”に入って、
踊っている・・・
まぁいや、
それもトランス状態なんでしょうけれどね、
でもぉ、なんだか、見ていられない。
可笑しくなってしまう・・・
そう言う場合も、
どれかのつながりが欠けていると?」


ジュンコ先生
「そうね。
まず問題なのは、

想いと行動のズレ、ね。

自分自身は“すごく気分が乗って、
かっこ良く踊っているつもり”なのね。
でも、ソウいうタイプの人が
(5つのつながりの中で)最も欠けているのは、
カラダの中のパーツ同士のつながりでしょうね。
カラダの中がつながっていない状態なので、
妙に力んだ、クセのアル表現になるの。
カラダがつながっていないと、
気持ちが先走ってしまうしね」



「そうか・・・
でもアァいう人の姿を見ると、かっこ悪いから、
自分はやめておこうって思っちゃいますよね。
恥ずかしくない程度に、踊ろうって。
トランス状態になんかなったら、危険だって(笑)」


ジュンコ先生
「そうね・・・
でも、ワタシ思うに、
ダンスは、

“気分が乗って、楽しく踊る”

それで、まずは良いと思うのよ。
低いレベルでのトランス状態でも良いから、
もっともっとはじけて、熱演したら、良い!と思う訳。
だって、ダンスは、

“解放”が基礎だもの」



「でも、難しい!
その解放が怖い(笑)
かっこ悪いよ、
キレイじゃないよ、人が見て笑っているよ
という自意識がムクムクと出て来てしまうんです」


ジュンコ先生
「では、質問よ。
ソウいう人、
つまり、自意識の高い人、生真面目でタガを外せない人が、
正しいトランス状態に向かうためには、
5つのつながりのうち、

どれを強化したら良い思う?」



「???」


       続く第1171話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.264 ~ダンスはとってもイージーです!?~ 

ややズングリ体型のG氏と、
すーっと縦長シルエットの夫人。
ヒールを履くと、夫人の身長の方が高くなる?

カップルとしてのバランスは、ベストには見えませんでした。

ところが、ひとたび踊り始めると、
「ごっつええ(大変良い)カップルバランスに見えるから、
コレが不思議や」
と、わが師匠。
ベストでなかったからこそ、
勉強をし、工夫をし、そして努力をし・・
やがて、誰にもマネのできない、
完璧なダンスを“練り上げる”に至ったのでしょう。

また、
夫人のレッスンを受けるようになって
G氏のテクニックの素晴らしさも、さることながら、
カップル成功の秘訣は、
夫人のナチュラルな“才”にあったのではないか?
とも思えるようになりました。

それは、タンゴのレッスンでのこと。
しょっぱなに、夫人はこう言ったのです。
「ダンスはとっても、イージー(簡単)です」
そして、
「中でも、タンゴは、最もイージーなのよ」

その理由
「最初に、相手と“組む”ことさえできれば、
後は、一緒に歩いていれば良いの」
と、言うや、
“その人”と組んで、実際にやってみせたのです。

ウォーク 
リンク
プロムナード・・

しばらく踊った後、夫人は笑いながら、
“その人”に向かって
「ね、簡単だったでしょ?」

“その人”は、赤い顔をして苦笑しています。
「ボクは、ナニもしていない。
楽について行っただけで、踊れた・・・」



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