初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第21話へ
第5回 社交ダンスが上手くなるということ
読者限定 ワークショップのご案内はこちらへ
以下は、
正しいトランス状態へのアプローチとして、オススメ
グニグニモゾモゾ・エクササイズ
“誕生”の頃のお話だ。
トランス・ビギナーの方、感覚を汲み取りながら、
マネしてやってみてはいかがかな?
ソレはもう15年以上も前のことだ。
ワタシの
ダンス的・トランス状態・初体験!?
当時、ワタシは、
競技時代に作ってしまった、
“固めたカラダ”をほぐすことに専念していた。
生徒サンのレッスンも
「ハイぃ~、無駄なチカラを抜いてぇ~」
を徹底。
リラクゼーションこそが、
ナチュラル・ダンシングへの早道と、
ようやく、
ココロもカラダも納得し始めていた頃でもあった。
トランス状態が起こったのは、
いわゆるストレッチの最中だった。
「あ、この感覚、なんだろう?
気持ちいいなぁ。
ずーっと味わい続けていたいなぁ」
で、
ホンマにずーっとその心地よい感覚を追い続けたんだ。
心地よさはつながっていた。
ワタシは、
目を閉じ、呼吸を微調整し、陶酔しながら、
心地よいつながりを追い続けた・・・
で、
ふと気がつくと、アヤヤ!!
メッチャ時間が経過してしまっているではないか!?
1時間以上もそんなことをやっていた!?
ワタシは、その日を境にストレッチのやり方を変えた。
ドコの部位をどうやって伸ばすか?
体位をどうするか?
回数はどのくらい?
など、あらゆる決めごとを撤廃(てっぱい)したんだ。
ただ、
カラダの心地よさを感じ、味わい、
追い続けるのみ・・・
スタートは、正座から。
コレだけが決めごとだ。
このマンマの格好で、カラダをグニグニ動かしてみる。
カラダの中がほぐれていくなぁ~
心地良いなぁ~
という、動きであればどんなものでもOKだ。
背骨や、アバラもモゾモゾ動かす。
ソレをキッカケに、
アタマが大きく揺れ始めるかもしれない。
逆らわずに、揺れに任せよう。
モゾモゾがお尻に伝わり、
骨盤を揺らしたくなったら、一緒に揺らしてみよう。
すね、足首、足の甲も一緒に揺れるだろう。
床との接触面を感じてみよう、気持ち良いなぁ~ならGOODだ。
この時点まで来ると、
相当カラダの中はほぐれているハズなんだ。
それとともに、
カラダの中にいっぱいの
味わいがあることを感じ取ることができる
・・・なら、大成功だ。
さて、正座から、床に寝っころがっても良いし、
立位に移っても良い。
で、やることは一緒。
カラダの感覚を味わいながら、
もっと深く、心地よく味わいたいがために、
ストレッチ(伸ばす)したり、
モゾモゾ・グニグニしたりをやり続ける。
呼吸も大事だ。
ただし、どんな風に吸うか、吐くかの決まり事は、なし。
呼吸することによって、
カラダがさらに心地よく味わえるように
それだけを、目指すこと。
時に、(呼吸自体を)止めてみるのもいいよ。
カラダの味わいの変化がよくわかるだろう。
あ、ソレから、グニグニモゾモゾやっていると、
声を出したくなるかもしれない。
例えば、
「ウ~~」「ア~~」とか。
モチ、ソレも止めないこと。
(止めずにいれば)
カラダはさらに心地よさを増して行くだろう・・・
さて、このカラダの
グニグニモゾモゾ・エクササイズによって、
ワタシの
カラダに対する感受能力は、
日増しに開花していったんだ。
ソレとともに知ったことが、
「カラダ(骨&関節&筋肉・・など、すべてを含む)は、
心地よい方向に動こうという意図がある。
そしてソレは、
選ばれた方向こそが、
今、動くに最適な“正しい”方向でアルことを、
カラダはちゃんと知っているということを、
意味している。
また、動く加減についても、同様だ。
どのくらいの速さで、
どのくらいの強さで、
どのくらいの範囲、動けば良いのか、
カラダはちゃんと知っている」だったんだな。
(第1165話参照)
ソレとともに
正しいトランス状態とは、
どういうことかも知ることになったんだ。
それを一言で言えば・・・
“コミュニケーション”
続く第1170話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.263 ~慎ましやかに立っているだけ・匠のポイズ~
今現在の、女性の“大胆シルエット”と比べれば、
G氏婦人のソレは、“慎ましやかに、すーっと立っているだけ”
と思えてしまうかもしれません。
それほどに、
G氏婦人のポイズは、ナチュラルなものでした。
反っていない分、背筋の美しさが余計に際立っていました。
見ているだけで、呼吸が楽にできる、
そんな感じがしました。
踊っている間中、
トップラインの強調は特にありませんでした。
しかし、
必要な時には、アタマの重みを使うがごとく、
独特の動きをする・・・
ソレがかえって、匠の技に見えたものです。
ネックのアクションは、大げさではなく、あくまで優雅。
それでいて、余裕のニッコリ。
あぁ、さすが、と思わず、拍手・・・
そんなフィーリングでした。
そういえば、
コレはずいぶん後、日本での話ですが、
G氏夫妻と一緒にランチをしたことがありました。
そのとき、
夫人の真向かいに座っていた師匠が、感心したように言いました。
「前から、一度尋ねてみようと思っていたんだけれど。
○○(夫人の名前)は、
食事中も、背筋がシャーンと伸びていますね。
ソレは、気をつけているから、ですか?」
すると夫人は、
「ノー」
微笑みながら、
「ワタシは、小さい頃、とても姿勢が悪かったの。
それで、親からしつけられたのよ。
イスに座ったときの姿勢を特にきつく言われた。
今では、こうしている方が、楽になったわ」
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ワタシの
ダンス的・トランス状態・初体験!?
当時、ワタシは、
競技時代に作ってしまった、
“固めたカラダ”をほぐすことに専念していた。
生徒サンのレッスンも
「ハイぃ~、無駄なチカラを抜いてぇ~」
を徹底。
リラクゼーションこそが、
ナチュラル・ダンシングへの早道と、
ようやく、
ココロもカラダも納得し始めていた頃でもあった。
トランス状態が起こったのは、
いわゆるストレッチの最中だった。
「あ、この感覚、なんだろう?
気持ちいいなぁ。
ずーっと味わい続けていたいなぁ」
で、
ホンマにずーっとその心地よい感覚を追い続けたんだ。
心地よさはつながっていた。
ワタシは、
目を閉じ、呼吸を微調整し、陶酔しながら、
心地よいつながりを追い続けた・・・
で、
ふと気がつくと、アヤヤ!!
メッチャ時間が経過してしまっているではないか!?
1時間以上もそんなことをやっていた!?
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ドコの部位をどうやって伸ばすか?
体位をどうするか?
回数はどのくらい?
など、あらゆる決めごとを撤廃(てっぱい)したんだ。
ただ、
カラダの心地よさを感じ、味わい、
追い続けるのみ・・・
スタートは、正座から。
コレだけが決めごとだ。
このマンマの格好で、カラダをグニグニ動かしてみる。
カラダの中がほぐれていくなぁ~
心地良いなぁ~
という、動きであればどんなものでもOKだ。
背骨や、アバラもモゾモゾ動かす。
ソレをキッカケに、
アタマが大きく揺れ始めるかもしれない。
逆らわずに、揺れに任せよう。
モゾモゾがお尻に伝わり、
骨盤を揺らしたくなったら、一緒に揺らしてみよう。
すね、足首、足の甲も一緒に揺れるだろう。
床との接触面を感じてみよう、気持ち良いなぁ~ならGOODだ。
この時点まで来ると、
相当カラダの中はほぐれているハズなんだ。
それとともに、
カラダの中にいっぱいの
味わいがあることを感じ取ることができる
・・・なら、大成功だ。
さて、正座から、床に寝っころがっても良いし、
立位に移っても良い。
で、やることは一緒。
カラダの感覚を味わいながら、
もっと深く、心地よく味わいたいがために、
ストレッチ(伸ばす)したり、
モゾモゾ・グニグニしたりをやり続ける。
呼吸も大事だ。
ただし、どんな風に吸うか、吐くかの決まり事は、なし。
呼吸することによって、
カラダがさらに心地よく味わえるように
それだけを、目指すこと。
時に、(呼吸自体を)止めてみるのもいいよ。
カラダの味わいの変化がよくわかるだろう。
あ、ソレから、グニグニモゾモゾやっていると、
声を出したくなるかもしれない。
例えば、
「ウ~~」「ア~~」とか。
モチ、ソレも止めないこと。
(止めずにいれば)
カラダはさらに心地よさを増して行くだろう・・・
さて、このカラダの
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ワタシの
カラダに対する感受能力は、
日増しに開花していったんだ。
ソレとともに知ったことが、
「カラダ(骨&関節&筋肉・・など、すべてを含む)は、
心地よい方向に動こうという意図がある。
そしてソレは、
選ばれた方向こそが、
今、動くに最適な“正しい”方向でアルことを、
カラダはちゃんと知っているということを、
意味している。
また、動く加減についても、同様だ。
どのくらいの速さで、
どのくらいの強さで、
どのくらいの範囲、動けば良いのか、
カラダはちゃんと知っている」だったんだな。
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vol.263 ~慎ましやかに立っているだけ・匠のポイズ~
今現在の、女性の“大胆シルエット”と比べれば、
G氏婦人のソレは、“慎ましやかに、すーっと立っているだけ”
と思えてしまうかもしれません。
それほどに、
G氏婦人のポイズは、ナチュラルなものでした。
反っていない分、背筋の美しさが余計に際立っていました。
見ているだけで、呼吸が楽にできる、
そんな感じがしました。
踊っている間中、
トップラインの強調は特にありませんでした。
しかし、
必要な時には、アタマの重みを使うがごとく、
独特の動きをする・・・
ソレがかえって、匠の技に見えたものです。
ネックのアクションは、大げさではなく、あくまで優雅。
それでいて、余裕のニッコリ。
あぁ、さすが、と思わず、拍手・・・
そんなフィーリングでした。
そういえば、
コレはずいぶん後、日本での話ですが、
G氏夫妻と一緒にランチをしたことがありました。
そのとき、
夫人の真向かいに座っていた師匠が、感心したように言いました。
「前から、一度尋ねてみようと思っていたんだけれど。
○○(夫人の名前)は、
食事中も、背筋がシャーンと伸びていますね。
ソレは、気をつけているから、ですか?」
すると夫人は、
「ノー」
微笑みながら、
「ワタシは、小さい頃、とても姿勢が悪かったの。
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