初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第18話へ
チョット中休み エッセイvol.30
音楽がコーチャーのワークショップ
~音楽・重要・再認識(3)~
実はですねぇ、
音楽に関するワークショップって、
第1回目の開催時からずーっと、
「やりたい!」と、願っていたものなんだ。
(4回目にしてようやく叶った!)
「ワタシ自身のダンスが、
“音楽”によって、大きく変わったから」
それが、その(ずーっとやりたかった)最大の理由だ。
カラダのコンプレックスに苦しみ
立てない・できない・踊れない
と、嘆いていた
ワタシを救ってくれたのが、音楽だったからだ。
言うなれば、
「ワタシの、骨格やインナーマッスルを作り直してくれたのも、
おまけに、
ワタシ独自のダンス、およびレッスン法を作ってくれたのも、
音楽エネルギーなんよ」ってこと。
あ、もう一つ、アル・・・
重力から生み出される、
床からの反作用エネルギーだ。
音楽エネルギーと床からの反作用エネルギー
この、目に見えない偉大な2つの力が、
ワタシのカラダ&ダンスを、
(おおげさではなく)
生まれ変わらせてくれたんだ。
そして今や、
2大エネルギーは
ジュンコ・ダンス・メソッドの核(コア)を形成し、
両エネルギーへの理解および運用実践なくしては
ダンス・レッスンは成り立たない、ってほどに
ジュンコ先生にとっては重要なもん・・・
で、今回のワークショップでは、(2大エネルギーのうち)
音楽エネルギーに焦点を当てよう!
と、なったワケだけれど、
「ウ~ン、難しいよなぁ、教えにくいよなぁ、
習う方だって大変よ、
なんせ、音楽エネルギーたって、カタチがないんだもの」
それに、
「ダンスが上手くなること=音楽を楽しむこと
って、構図が理解してもらえるかなぁ?チョイ、心配」
だもんで、
正直、さてさて、どーなりますことやら、
という気持ちがあったわけが、
結果は・・・
「思い切って、やって良かった」
ココロからそう思いましたよ。
なぜなら
「みんな、もっと音楽を楽しみたいんだ」
ということが分かったし、
客観的に見て、
「みんなのカラダは、音楽を欲している」
を感じたし、
もっと言えば、
「みんなのカラダは、
自ら奏でることを欲している!」
を、痛切に感じたわけ。
ダンス的に言えば、
音楽エネルギーって、
聞く(ただ、自動的に入ってくるBGM扱い)
から、
聴く(大切に、能動的に、意識的に、受け取りにいくもの)
への、シフトを果たすことで初めて、
エネルギーとしての効果が出てくるものなんだ。
どんな効果かを、簡単に言えば、
「踊りたくなる!」
ってこと。
言い換えれば、音楽エネルギーが、
「ねぇねぇ、カラダ、動かそうよ、踊ろうよ」
の欲求の源なんだ。
まぁ言えば、その欲求に素直に従えば、
踊れちゃうってことでもある。
でも、
「聴く→カラダを動かす」
が、欲求の着地点では、ナイ。
その先に待っているさらなる欲求ってものがあるんだ。
それは・・・
自らのカラダで奏でるって、もん。
奏でるなんて言えば、難しいかもしれないね、
じゃ、コレではどうだ?
“音を出す”
ワタシたち人体は
「音を出したがっている」
(声を出す・拍手するなどもそうだよね)
その欲求がダンスとなり、
その音を他者と共鳴し合いたいという欲求が、
(高度だよね~)
社交ダンスを生んだ・・・
この辺りの詳しいお話はまた、オイオイってことで、
さて、そろそろ本題である
ワークショップの内容に入ろう。
やった内容を要約すればコウなる・・・・
「カラダの楽器化プロジェクト」
音楽を聴き、
カラダに取り入れ、
その音楽を自らのカラダで奏でる楽しさへの、
手ほどきのお手伝いをやったという次第。
で、
それ(奏でること)が、そのマンマ、
スイングやスウェイ、ボディやヒップアクション、バウンス
といったダンステクニックにつながっていますよ
と、いうことを実体験してもらったんだ。
“カラダの楽器化ポイント”
つまり、
カラダで音楽を表現できるようになるためのポイントは、
大きく4つに分けた。
1. 骨・関節の操作を自由に
2. インナーマッスルを通し、手足を連動させる
3. フラストレーションと、呼吸の選択
4. 4ビートで、共鳴する
カラダの楽器化現象を促す音楽の選択
コレが今回の最大のポイントだったんだ。
言うなれば、
今回ワークショップの、
コーチャーは“音楽”
ワタシはその“媒体=仲のとりもち役”になったって感じだね。
1では
ノリの良い音楽をかけ、自由に動いてもらうことからスタート。
アノ、超オススメ優れものトレーニング
ミュージック・ガチャ・ボーンの手ほどきだ。
(第1157話参照)
サンバ・チャチャチャの音楽が、
“インナー・コーチャー”となってくれ、
みんなの動きを導いてくれた。
2でのコーチャーは、
ウインナワルツ・スローワルツ・スローフォックストロットの音楽。
スイング・スウェイ・ターンの
スイング・ダンスの基礎テクニックが、
音楽から生まれることを実感してもらったんだ。
3でのコーチャーは、
メレンゲ・パソドブレ・タンゴ
スイングの起こらないダンスでは、
どうやって音楽エネルギーを運用していくか?
が、焦点。
4では、
フォックス・トロットと、
ブルースの音楽がコーチャーとなってくれた。
最初は戸惑いもあった参加者の皆さんも、
(音楽の)コーチャーの、
“さすが!!”な導きに
だんだんと解放されて行き。
聞くから聴くへ、そして、奏でるの世界への
パスポートを手に入れられた模様・・・
それにしても、
「人体って、ヨクできてるわ!!」
が、そんな皆さんの様子を見ていての、客観的感想だ。
で、思った。
「自然の摂理を味方に付ければ、もっとダンスは上達する」
その手応えをつかんだワタシは、
今回のワークショップ直後から
更なる希望と夢の現実化に向け始動し
・・・の、お話を次回・・・
続く第1160話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
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「やりたい!」と、願っていたものなんだ。
(4回目にしてようやく叶った!)
「ワタシ自身のダンスが、
“音楽”によって、大きく変わったから」
それが、その(ずーっとやりたかった)最大の理由だ。
カラダのコンプレックスに苦しみ
立てない・できない・踊れない
と、嘆いていた
ワタシを救ってくれたのが、音楽だったからだ。
言うなれば、
「ワタシの、骨格やインナーマッスルを作り直してくれたのも、
おまけに、
ワタシ独自のダンス、およびレッスン法を作ってくれたのも、
音楽エネルギーなんよ」ってこと。
あ、もう一つ、アル・・・
重力から生み出される、
床からの反作用エネルギーだ。
音楽エネルギーと床からの反作用エネルギー
この、目に見えない偉大な2つの力が、
ワタシのカラダ&ダンスを、
(おおげさではなく)
生まれ変わらせてくれたんだ。
そして今や、
2大エネルギーは
ジュンコ・ダンス・メソッドの核(コア)を形成し、
両エネルギーへの理解および運用実践なくしては
ダンス・レッスンは成り立たない、ってほどに
ジュンコ先生にとっては重要なもん・・・
で、今回のワークショップでは、(2大エネルギーのうち)
音楽エネルギーに焦点を当てよう!
と、なったワケだけれど、
「ウ~ン、難しいよなぁ、教えにくいよなぁ、
習う方だって大変よ、
なんせ、音楽エネルギーたって、カタチがないんだもの」
それに、
「ダンスが上手くなること=音楽を楽しむこと
って、構図が理解してもらえるかなぁ?チョイ、心配」
だもんで、
正直、さてさて、どーなりますことやら、
という気持ちがあったわけが、
結果は・・・
「思い切って、やって良かった」
ココロからそう思いましたよ。
なぜなら
「みんな、もっと音楽を楽しみたいんだ」
ということが分かったし、
客観的に見て、
「みんなのカラダは、音楽を欲している」
を感じたし、
もっと言えば、
「みんなのカラダは、
自ら奏でることを欲している!」
を、痛切に感じたわけ。
ダンス的に言えば、
音楽エネルギーって、
聞く(ただ、自動的に入ってくるBGM扱い)
から、
聴く(大切に、能動的に、意識的に、受け取りにいくもの)
への、シフトを果たすことで初めて、
エネルギーとしての効果が出てくるものなんだ。
どんな効果かを、簡単に言えば、
「踊りたくなる!」
ってこと。
言い換えれば、音楽エネルギーが、
「ねぇねぇ、カラダ、動かそうよ、踊ろうよ」
の欲求の源なんだ。
まぁ言えば、その欲求に素直に従えば、
踊れちゃうってことでもある。
でも、
「聴く→カラダを動かす」
が、欲求の着地点では、ナイ。
その先に待っているさらなる欲求ってものがあるんだ。
それは・・・
自らのカラダで奏でるって、もん。
奏でるなんて言えば、難しいかもしれないね、
じゃ、コレではどうだ?
“音を出す”
ワタシたち人体は
「音を出したがっている」
(声を出す・拍手するなどもそうだよね)
その欲求がダンスとなり、
その音を他者と共鳴し合いたいという欲求が、
(高度だよね~)
社交ダンスを生んだ・・・
この辺りの詳しいお話はまた、オイオイってことで、
さて、そろそろ本題である
ワークショップの内容に入ろう。
やった内容を要約すればコウなる・・・・
「カラダの楽器化プロジェクト」
音楽を聴き、
カラダに取り入れ、
その音楽を自らのカラダで奏でる楽しさへの、
手ほどきのお手伝いをやったという次第。
で、
それ(奏でること)が、そのマンマ、
スイングやスウェイ、ボディやヒップアクション、バウンス
といったダンステクニックにつながっていますよ
と、いうことを実体験してもらったんだ。
“カラダの楽器化ポイント”
つまり、
カラダで音楽を表現できるようになるためのポイントは、
大きく4つに分けた。
1. 骨・関節の操作を自由に
2. インナーマッスルを通し、手足を連動させる
3. フラストレーションと、呼吸の選択
4. 4ビートで、共鳴する
カラダの楽器化現象を促す音楽の選択
コレが今回の最大のポイントだったんだ。
言うなれば、
今回ワークショップの、
コーチャーは“音楽”
ワタシはその“媒体=仲のとりもち役”になったって感じだね。
1では
ノリの良い音楽をかけ、自由に動いてもらうことからスタート。
アノ、超オススメ優れものトレーニング
ミュージック・ガチャ・ボーンの手ほどきだ。
(第1157話参照)
サンバ・チャチャチャの音楽が、
“インナー・コーチャー”となってくれ、
みんなの動きを導いてくれた。
2でのコーチャーは、
ウインナワルツ・スローワルツ・スローフォックストロットの音楽。
スイング・スウェイ・ターンの
スイング・ダンスの基礎テクニックが、
音楽から生まれることを実感してもらったんだ。
3でのコーチャーは、
メレンゲ・パソドブレ・タンゴ
スイングの起こらないダンスでは、
どうやって音楽エネルギーを運用していくか?
が、焦点。
4では、
フォックス・トロットと、
ブルースの音楽がコーチャーとなってくれた。
最初は戸惑いもあった参加者の皆さんも、
(音楽の)コーチャーの、
“さすが!!”な導きに
だんだんと解放されて行き。
聞くから聴くへ、そして、奏でるの世界への
パスポートを手に入れられた模様・・・
それにしても、
「人体って、ヨクできてるわ!!」
が、そんな皆さんの様子を見ていての、客観的感想だ。
で、思った。
「自然の摂理を味方に付ければ、もっとダンスは上達する」
その手応えをつかんだワタシは、
今回のワークショップ直後から
更なる希望と夢の現実化に向け始動し
・・・の、お話を次回・・・
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