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社交ダンスを始めるということ 更新しました




ジュンコ先生のパソドブレのレッスンが続いている。
「ブログ内グループレッスンのご紹介」

即興でリード&フォローが可能な
主要ベーシック・フィガー解説の続き。


ジュンコ先生が言った。
「ココまで習ったフィガーを実際に音楽に合わせて、

リード&フォローしながら踊ってみましょうか」


みんなはカップルになって、
シュール・プラス
ベーシック・ムーブメント
シャッセ・トウ・ライト
シャッセ・トウ・レフト
プロムナード・クローズ
ユイット
プロムナード

から、
フィガーを選択しつつ踊っている。

教室には「エスパニア・カーニ」の音楽が響いている。


と、佐藤さんとハナコさんカップルが止まっている。


ジュンコ先生は二人に近寄り、問うた。
「どうしたのかな?」


困惑しているような表情で、佐藤さん
「上手くできないな・・・
なんだかちっともパソドブレらしく踊れません。
せっかく音楽がかかっているのに」



一緒に踊っていたハナコさんは、
「そんなこと、ないですよ。
リードも分かるし、音楽もちゃんと聴こえます。
今は、競技会のように、
がんばって踊らなくても良いのですから、
これで、別に問題ないんじゃないのかしら」



ジュンコ先生が、
ハナコさんに代わって佐藤さんと踊ってみる。

そして、ニッコリしながら
「ずいぶん、力みがなくなったわね。
ハナコさんの言う通り、これでいいわよ。
リードもちゃんと通じるし」


ところが、
佐藤さん本人はどうも納得がいかないようだ。
「なんだか、パソを踊った気がしないなぁ。
フワフワしているようで」



ジュンコ先生が言う。
「じゃぁ、佐藤さんが
『コレで満足だ!』と思うダンスをやってみて」


うなずいた佐藤さん、ハナコさんと踊ってみる。
シュール・プラス
シャッセ・トウ・ライト
プロムナード
・・


するとハナコさん、少し笑いながら、
「さっきのほうが、良いわ。
すごく固いし、そのくせ、
ルンバみたいにヒップアクションが付いていて、
変な感じです」



佐藤さんは不機嫌そうに言う。
「この辺のところが分からないんですよ。
前に、
パソドブレのパワーは音楽との同調から生まれる

(第1115話参照)
とか、
音楽との同調は、グラウンディング状態に比例する

(第1116話参照)
と、習ったじゃないですか?
今、ボクは、ソノ通りにしたつもりなんです。
床からのエネルギーをもらって、
エネルギッシュに踊ろうとしたんです。
そしたら、
固いとか、ヒップアクションが付いているとか・・・
何もするな、ということですか?」



みんなシーンとして聞いている。


ジュンコ先生は言った。
「佐藤さんの気持ちのわかる人、手を挙げてみて」


みんな顔を見合わせながら、パラパラと手を挙げた。


「OK、じゃ解明していきましょうか」
ジュンコ先生は、白板にこう書いた。

音楽エネルギー&床からの

反作用エネルギーの運用法の違い



       続く第1144話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン29

~尋常でなく、この上なく大切な時間~ 

なぜに、今、大阪なのか?の理由は、
やはりハッキリとしたものではなかった。

「これから、先に進むために、必要だと感じたから」
“その人”はそう告げた。

ワタシは十分理解できた。
たぶんワタシにとっても必要なのだろう、と強く感じた。

続いて“その人”は、
まだ例の14歳年下の彼女と暮らしていることを明かした。
「今回の大阪行きは彼女も賛成している」

“家族会議”の結果、
“その人”をY氏とともに迎える体制を整えることに決定。
折り返しの電話で、
「ワタシと二人だけで会うことはできない」
意志を“その人”に伝えたが、
「ソレは当然のこと」
と快諾。
ほどなくして、“その人”は1人で来阪した。

久しぶりに見る“その人”は、すっかり様子が変わっているように感じられた。
いや、直接の“見た目”にはさほど変化はなく、
若々しくほっそりしたそのままの状態を保っていた。
変わったなと思ったのは、気配だ。
非常にゆったりとした、独特の空気が“その人”の周りに流れていた。
田舎暮らしのせいもあるだろう。

その人は言った。
「大阪駅に降り立った時、人が多いのにビックリした」
大学入学当時のことを思い出したらしい。

不思議だ。
懐かしさは感じナイ。
でも、じっと見ていると、
あ、
色んな思いがあふれそうになってくるワタシも、いる・・・。
とっさに、それらモロモロの感情を集めて“封印”を決意した。
そうでないと、泣き出してしまいそうになるからだ。

再会の場所は、できてまもないワタシのプライベート・スタジオだった。
Y氏登場。
ソレは尋常ではない状況だった。
現・夫と、元・夫が出会い、話をしている。

「これは、夢、だろうか?
それとも、現実、だろうか?」

ワタシは、時折、意識がクラクラッとする瞬間を覚え、
その度に深呼吸、
気持ちを立て直しながら、二人のやり取りを眺めていた。

「なぜ、今、大阪に?」
“その人”が“問題の核(かく)”に触れ始めたのは、
しばらくたってのことだった。
話し合いのグレードは一気にアップ。
小さくかけていたジャズのBGMも消し、お互いの言葉に集中を試みる。
どこまでも尋常ではないが、
それ以上に、この上なく貴重な時間であることを、
3人ともよくわかっていた。

時に明るく盛り上がり、時にシリアスに・・・時は流れ、
気がつけば、あ、もう、深夜12時を回っている!?

そして・・・



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