初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第12話へ
チョット中休み エッセイvol.29
ジャイブ・シャッセ・プラクティスの効果
~ジャイブ講習(2)~
さて、質問だ。
「なぜ、このシャッセ・プラクティスが、
『今すぐ実践で活かせなくても、
日頃、やっておくと後で必ずや役に立つ』
ものなの?
実践で使ってはダメなの?」
いやいや、そういうわけでもないんだけれど、
優先順位が違うんだ。
最初から
「ここは、
○○シャッセをやって・・・」
と頭で覚えると、なかなか踊れないからだ。
つまり、
大事なのはシャッセの種類じゃなくて、
音楽に乗って、カラダが揺れることだからだ。
ソウ割り切っちゃえば、
すべてのシャッセは、
コンパクトシャッセの変形だ!と思ってもらっても良し。
そして、カラダが移動するすぐ下に脚・足があるような状態で、
揺れることが大事。
音楽から生まれた、
カラダの揺れと足の揺れの一致が、
ある程度できるようになり、
リード&フォロー的にも、
ソレほど困らなくなったらまず合格!!
その後、
「この足、どういうアクションをしているんだろう?」
てな、知的欲求が増えた頃に
ようやく、
「ジャイブには色んなシャッセがあって・・・」
という知識の解釈に入るくらいで、
全然OKだと思うのね。
てなことを押さえておいての
前回紹介したジャイブ・シャッセ・プラクティスの注意点だ。
① 最初はユックリの音楽で。
講習で実際に使用したのは、
エルビス・プレスリーの「too much」原曲だ。
② 最初は歩幅を小さくして行うこと
カラダの中から動いている体感がある程度の歩幅にするんだ。
特に移動を伴う、フォワードとバックワードの時、注意
③ ショルダーとの連動を大切に。
コンパクト・シャッセ
サイド・シャッセ
フリック・アクションの時は、
対角線上の手と足がつながって動く感じ。
フォワード・シャッセ
バックワード・シャッセ
フォワード・ロック・シャッセ
バックワード・ロック・シャッセの時は、
ショルダーリード。
日頃、カラダのアップ(準備体操)の時などに、
取り入れやっておくと、
ジャイブだけではなく、他の種目も踊りやすくなるよ。
そう、「ジャイブを練習すると、
他の種目も上手くなる」はホントウだ。
なぜか?
① コレは以前にも紹介したけれど、
「みぞおちから脚」を鍛えることができるから。
(第925話参照)
コレが大きい!
② ジャイブは多彩なカラダの揺れが必要なため、
上下・左右・前後・・の揺れが効果的に鍛えられる。
③ ジャイブ・シャッセ・プラクティスの中の
フォワード・シャッセ
バックワード・シャッセ
フォワード・ロック・シャッセ
バックワード・ロック・シャッセをこなすには、
カラダの正しい前傾バランスが必要だ。
前進の時と後退の時で、若干、前傾感覚が違うなど、
微妙な中での
正しい前傾バランスの取り方
をカラダで感じる練習になる
④ 跳ねる動作により、
トランポリン効果が期待できる。
すなわち、
関節の微妙な曲げ伸ばしが、
的確にできるようになる
コレも意外と大きな利点。
ただし“カラダを固めて、
足で跳んで”だけだと効果ナシなので注意。
この
“トランポリン効果”は重要なものでもあるため、
オイオイ別の記事にてアップしよう。
そういえば、
わがダンナ様、ヒデ君、
以前は、ジャイブが大の不得意種目だったんだ。
チョイとだけ参戦した競技会での種目になっているからって、
練習を始めたときは、
観ている側が疲れてしまいそうな
“大暴れジャイブ”だったモンな。
「気分だけで踊ってたワナ、アノ頃は。
バンバン床を蹴って踊ってたから
足から、骨が出そうやったわ(笑)」
「(踊っていて)メッチャしんどかった。
だから、一番嫌いな種目やったわ」
競技の頃のジャイブと、今のジャイブ、一番ドコが違う?
「競技の頃は、足のみで踊っていた。
足でリズムを刻んでいたんや。
だから全然、間に合えへんかった」
今は、ボディで刻んでるってことね。
「そう。
特に“胸骨操作”を習ってからは、ダンゼン踊りやすくなった。
胸から床にエネルギーを押し出すように踊っている」
へぇ~高度なテクニックができるようになっているのね(笑)
今、ジャイブはヒデ君にとって、
最も楽しく、また、
リラックスできる種目だという。
で、なんとかつてのもっとも不得意種目が、
今や最も得意な種目に!?
すごいことよね。
皆さんも・・・きっと・・・チャお
続く第1140話へ
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さて、質問だ。
「なぜ、このシャッセ・プラクティスが、
『今すぐ実践で活かせなくても、
日頃、やっておくと後で必ずや役に立つ』
ものなの?
実践で使ってはダメなの?」
いやいや、そういうわけでもないんだけれど、
優先順位が違うんだ。
最初から
「ここは、
○○シャッセをやって・・・」
と頭で覚えると、なかなか踊れないからだ。
つまり、
大事なのはシャッセの種類じゃなくて、
音楽に乗って、カラダが揺れることだからだ。
ソウ割り切っちゃえば、
すべてのシャッセは、
コンパクトシャッセの変形だ!と思ってもらっても良し。
そして、カラダが移動するすぐ下に脚・足があるような状態で、
揺れることが大事。
音楽から生まれた、
カラダの揺れと足の揺れの一致が、
ある程度できるようになり、
リード&フォロー的にも、
ソレほど困らなくなったらまず合格!!
その後、
「この足、どういうアクションをしているんだろう?」
てな、知的欲求が増えた頃に
ようやく、
「ジャイブには色んなシャッセがあって・・・」
という知識の解釈に入るくらいで、
全然OKだと思うのね。
てなことを押さえておいての
前回紹介したジャイブ・シャッセ・プラクティスの注意点だ。
① 最初はユックリの音楽で。
講習で実際に使用したのは、
エルビス・プレスリーの「too much」原曲だ。
② 最初は歩幅を小さくして行うこと
カラダの中から動いている体感がある程度の歩幅にするんだ。
特に移動を伴う、フォワードとバックワードの時、注意
③ ショルダーとの連動を大切に。
コンパクト・シャッセ
サイド・シャッセ
フリック・アクションの時は、
対角線上の手と足がつながって動く感じ。
フォワード・シャッセ
バックワード・シャッセ
フォワード・ロック・シャッセ
バックワード・ロック・シャッセの時は、
ショルダーリード。
日頃、カラダのアップ(準備体操)の時などに、
取り入れやっておくと、
ジャイブだけではなく、他の種目も踊りやすくなるよ。
そう、「ジャイブを練習すると、
他の種目も上手くなる」はホントウだ。
なぜか?
① コレは以前にも紹介したけれど、
「みぞおちから脚」を鍛えることができるから。
(第925話参照)
コレが大きい!
② ジャイブは多彩なカラダの揺れが必要なため、
上下・左右・前後・・の揺れが効果的に鍛えられる。
③ ジャイブ・シャッセ・プラクティスの中の
フォワード・シャッセ
バックワード・シャッセ
フォワード・ロック・シャッセ
バックワード・ロック・シャッセをこなすには、
カラダの正しい前傾バランスが必要だ。
前進の時と後退の時で、若干、前傾感覚が違うなど、
微妙な中での
正しい前傾バランスの取り方
をカラダで感じる練習になる
④ 跳ねる動作により、
トランポリン効果が期待できる。
すなわち、
関節の微妙な曲げ伸ばしが、
的確にできるようになる
コレも意外と大きな利点。
ただし“カラダを固めて、
足で跳んで”だけだと効果ナシなので注意。
この
“トランポリン効果”は重要なものでもあるため、
オイオイ別の記事にてアップしよう。
そういえば、
わがダンナ様、ヒデ君、
以前は、ジャイブが大の不得意種目だったんだ。
チョイとだけ参戦した競技会での種目になっているからって、
練習を始めたときは、
観ている側が疲れてしまいそうな
“大暴れジャイブ”だったモンな。
「気分だけで踊ってたワナ、アノ頃は。
バンバン床を蹴って踊ってたから
足から、骨が出そうやったわ(笑)」
「(踊っていて)メッチャしんどかった。
だから、一番嫌いな種目やったわ」
競技の頃のジャイブと、今のジャイブ、一番ドコが違う?
「競技の頃は、足のみで踊っていた。
足でリズムを刻んでいたんや。
だから全然、間に合えへんかった」
今は、ボディで刻んでるってことね。
「そう。
特に“胸骨操作”を習ってからは、ダンゼン踊りやすくなった。
胸から床にエネルギーを押し出すように踊っている」
へぇ~高度なテクニックができるようになっているのね(笑)
今、ジャイブはヒデ君にとって、
最も楽しく、また、
リラックスできる種目だという。
で、なんとかつてのもっとも不得意種目が、
今や最も得意な種目に!?
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