初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第8話へ
ジュンコ先生のパソドブレのレッスン。
「ブログ内グループレッスンのご紹介」
グランディングの実践が続いている
カナちゃんの質問をキッカケに、みんなの方から良い意見が。
ソレを、まずまとめてみよう。
「ワタシたちは、床に立った時点で、既に床を押している。
押していない一瞬なんてない。
だから、反作用エネルギーもずっと上がってきている
踊るときには、ソノ事実を思い出すだけで良い。
あらためて床を押す前に、床を意識すればいい」
「床を意識するまえに、いきなり押しにかかっている、
または、インナーマッスルの操作をやりたがる、
だから、力んでしまう」
「床を故意に押してみる、インナーマッスルの操作をする・・
それらは、よりGOODなグランディングに向けて、
必要なトレーニング・エクササイズではあるが、
定着したら、もっと自然に、できるようにならなければダメ。
実際のグランディングの時必要な行為は、
床を意識すること
もう既に床を押して立っているんだと、
思い出すこと
それだけだ。
床との直接的接触面である、足の裏の感覚は大事である」
みんなは、上記のことを念頭に置き、
グランディングの練習を再び始めている。
と、トシ子さんの手が挙がった。
「足の裏を意識すると、
エネルギーが上がってきたような感じがしてきました。
ただ、骨盤にも変化が感じられるのです。
コレは正しいのでしょうか?」
「(骨盤は)どんな感じなのかしら?」
とジュンコ先生が問うと、
「ホンの少しの変化なのですが・・・
尾てい骨が、カラダの中にしまわれたような、
骨盤全体が、後ろに傾いたような、感じなのです」
ジュンコ先生はうなずきながら
「良い症状よ。
実は、床からのエネルギーが上がってくると、
骨盤全体にパワーがみなぎってきて、結果、
尾てい骨をお尻で挟んだような状態になるの。
骨盤は、後傾したのかな?というくらい、
骨盤全面の骨(詳しくは腸骨)が、ググッと上がってくる。
鼠蹊部(そけいぶ=ふとものの付け根)にも、
パワーが入ってきて、バンと張ってくるわ」
カナちゃんが、
「ええと・・・骨盤が後ろに傾くって、
どっちの方向かな?
“おへそ”をこうやって
(ポーズをとってみながら)
見ようとしたときになる方向かな?
ちょっと、骨盤を前に突き出したような」
「そうね。
でも、横に向いてみて。
(ジュンコ先生は鏡の前に移動し、横向きに立っている)
こうやってみて見ると、骨盤は床と水平でしょ?」
「ホントですね。
でも感覚としては、少し、骨盤の前が高く、
後ろが低くなったような感じですね」
と、トシ子さん。
「それでOKよ」
ジュンコ先生が言うと
と、
「あ、分かった」
声を上げたのは、ノリタケ君だ。
「この、
オシリが締まって、結果、骨盤を前に出すような感じを
強調すると、
パソドブレの腰つきになりますね!
太もものズボンを引っ張り上げる感覚のシェイプに。
そうか、
グラウンディング状態から作るものだったのか・・・」
続く第1123話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.245 ~愛犬に負けた・・・~
足の裏に吸い付いてくるような、踊りやすいフロアーです。
音響設備も良いようです。
スタジオ全体、壁やら床から、音楽がわき上がってきます。
かかっている曲も、好きな感じです。
小気味の良い“チャチャチャ”
“隠れ家的”な場の雰囲気のせいもあるのでしょう。
いつもより、集中して踊ることができます。
H夫人は、
ワタシたちの“診断”をやや離れたところで行なっています。
イヤ、そのはずではあるのですが、
ある時点から、
「ちゃんと、視てくれているのだろうか?」
そんな思いがフトよぎってしまい・・・
突然、集中できなくなってしまったのです。
ワタシたちがチャチャチャを踊り始めてしばらく経った頃、
スタジオ内に“犬”が走り込んできたのが目に入りました。
H夫人の愛犬のようです。
抱き寄せ、ほおずりし・・
そんな様子が感じられました。
H夫人の視線、気持ちのほとんどが、愛犬の方にいってしまった?
むなしさを感じました。
ココで、一生懸命、
踊っている人間がいるのに・・・!
ルーティンが終わっても、まだ、音楽が止まりません。
繰り返して踊れということだろうか?
と思いながら、H夫人の方を振り返ると、
愛犬と戯れている姿が・・・
踊り終えたことに気がついていないようです。
さすがに“その人”も苦笑しています。
「相手にしてもらっていないな」
ソウ言いたげです。
スタジオ内に、
なんとも、心地悪い空気が流れ始めたのですが・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第8話へ
ジュンコ先生のパソドブレのレッスン。
「ブログ内グループレッスンのご紹介」
グランディングの実践が続いている
カナちゃんの質問をキッカケに、みんなの方から良い意見が。
ソレを、まずまとめてみよう。
「ワタシたちは、床に立った時点で、既に床を押している。
押していない一瞬なんてない。
だから、反作用エネルギーもずっと上がってきている
踊るときには、ソノ事実を思い出すだけで良い。
あらためて床を押す前に、床を意識すればいい」
「床を意識するまえに、いきなり押しにかかっている、
または、インナーマッスルの操作をやりたがる、
だから、力んでしまう」
「床を故意に押してみる、インナーマッスルの操作をする・・
それらは、よりGOODなグランディングに向けて、
必要なトレーニング・エクササイズではあるが、
定着したら、もっと自然に、できるようにならなければダメ。
実際のグランディングの時必要な行為は、
床を意識すること
もう既に床を押して立っているんだと、
思い出すこと
それだけだ。
床との直接的接触面である、足の裏の感覚は大事である」
みんなは、上記のことを念頭に置き、
グランディングの練習を再び始めている。
と、トシ子さんの手が挙がった。
「足の裏を意識すると、
エネルギーが上がってきたような感じがしてきました。
ただ、骨盤にも変化が感じられるのです。
コレは正しいのでしょうか?」
「(骨盤は)どんな感じなのかしら?」
とジュンコ先生が問うと、
「ホンの少しの変化なのですが・・・
尾てい骨が、カラダの中にしまわれたような、
骨盤全体が、後ろに傾いたような、感じなのです」
ジュンコ先生はうなずきながら
「良い症状よ。
実は、床からのエネルギーが上がってくると、
骨盤全体にパワーがみなぎってきて、結果、
尾てい骨をお尻で挟んだような状態になるの。
骨盤は、後傾したのかな?というくらい、
骨盤全面の骨(詳しくは腸骨)が、ググッと上がってくる。
鼠蹊部(そけいぶ=ふとものの付け根)にも、
パワーが入ってきて、バンと張ってくるわ」
カナちゃんが、
「ええと・・・骨盤が後ろに傾くって、
どっちの方向かな?
“おへそ”をこうやって
(ポーズをとってみながら)
見ようとしたときになる方向かな?
ちょっと、骨盤を前に突き出したような」
「そうね。
でも、横に向いてみて。
(ジュンコ先生は鏡の前に移動し、横向きに立っている)
こうやってみて見ると、骨盤は床と水平でしょ?」
「ホントですね。
でも感覚としては、少し、骨盤の前が高く、
後ろが低くなったような感じですね」
と、トシ子さん。
「それでOKよ」
ジュンコ先生が言うと
と、
「あ、分かった」
声を上げたのは、ノリタケ君だ。
「この、
オシリが締まって、結果、骨盤を前に出すような感じを
強調すると、
パソドブレの腰つきになりますね!
太もものズボンを引っ張り上げる感覚のシェイプに。
そうか、
グラウンディング状態から作るものだったのか・・・」
続く第1123話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.245 ~愛犬に負けた・・・~
足の裏に吸い付いてくるような、踊りやすいフロアーです。
音響設備も良いようです。
スタジオ全体、壁やら床から、音楽がわき上がってきます。
かかっている曲も、好きな感じです。
小気味の良い“チャチャチャ”
“隠れ家的”な場の雰囲気のせいもあるのでしょう。
いつもより、集中して踊ることができます。
H夫人は、
ワタシたちの“診断”をやや離れたところで行なっています。
イヤ、そのはずではあるのですが、
ある時点から、
「ちゃんと、視てくれているのだろうか?」
そんな思いがフトよぎってしまい・・・
突然、集中できなくなってしまったのです。
ワタシたちがチャチャチャを踊り始めてしばらく経った頃、
スタジオ内に“犬”が走り込んできたのが目に入りました。
H夫人の愛犬のようです。
抱き寄せ、ほおずりし・・
そんな様子が感じられました。
H夫人の視線、気持ちのほとんどが、愛犬の方にいってしまった?
むなしさを感じました。
ココで、一生懸命、
踊っている人間がいるのに・・・!
ルーティンが終わっても、まだ、音楽が止まりません。
繰り返して踊れということだろうか?
と思いながら、H夫人の方を振り返ると、
愛犬と戯れている姿が・・・
踊り終えたことに気がついていないようです。
さすがに“その人”も苦笑しています。
「相手にしてもらっていないな」
ソウ言いたげです。
スタジオ内に、
なんとも、心地悪い空気が流れ始めたのですが・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
| Home |