初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第5話へ
やっとこさ、ラストですよぉ。
「音楽と同調するためのプロセス」
最後は、実際に
今の音楽に合わせて表現してみよう!
本格的なダンスの始まりだ。
ただし、
あくまで音楽との同調を最優先させたものであるべき。
せっかくここまでがんばってきたのだから、
「あ、音楽、忘れてた。
聴いていなかった・・・」
なんて、ことにならないようにね♥
その前にチョイ、前回の復習。
その4 音楽を全身に巡らせて、カラダを反応させる
揺れ・弾み・循環などを感じ取ってみる
「カラダの各部位に音楽を到達させ、
(床からの)スパイラル・エネルギーと
(音楽からの)ウェーブ・エネルギーの合体で
生み出される動きを、音楽の範囲内でやってみる」
上記、スパイラル・エネルギーとは、
文字通り、螺旋(らせん)型のエネルギー。
生体エネルギーと同義。
一人ひとりの人体が違うため、
(DNAが違うように)みーんな違うよ。
ウエーブ・エネルギーは波形。
波形の中には螺旋型のものや、
8の字を描くようなものもある。
この波も、音楽によってすべて異なる。
ダンス音楽についていえば、
その波形の違いが種目の違いを生むゆえんともなる。
スパイラル・エネルギーとウエーブ・エネルギーから
編み出される動きは非常に多彩だ。
かつ、個性を伴うものでもある。
「それじゃぁ、
一緒に踊る相手とはなかなか合わないでしょうね」
その通り!
まぁ、いや、ピッタリ合わなくて当然だ。
同じ床を通し、
また、同じ音楽を聴いていても、
人体自体の個性により、
生み出されるエネルギーのカタチはすべて違うものだもん。
でも、だからこそ(ココからが大いなるポイントだ)
両者ともの、
音楽・床への正しく、
味わい深いアプローチおよび結びつきが必要なんだ。
高レベルな“音楽との同調”
ソレを目指し勉強をし、修練すること!
そして、
お互い、コレだけは常に気を配っての練習に励みたい・・・
音楽が聴こえなくなってしまう
動きはしない
いつ、どんなときも、
音楽が良く聴こえる状況を自ら生み、
音楽とともに踊れるようになるにつれ、
“あなた”の自分のダンスに対する自信度は、
アップしていくだろうね。
もちろん、
「アナタとワタシ、ドッチノ音楽表現ニ、
合わせればイイワケ!?」
ってなモメ事も激減してくるでしょ。
と、ココまで整理してから・・・
さて、その5に移ろう。
その5
音楽表現の基本アクションを試みる
その動きをすることで、
さらに音楽が良く聴こえるものだけに特化する
これもまずは、
ベリーちっちゃい動きから始めるほうが無難。
みぞおち辺りからのスタートで。
体幹部を主役に、
最初はその場からあんまり動かないものを・・
辺りが、ポイントだ。
さて、音楽とその基本的アクションのアイデアを挙げてみよう。
最も基本的で
ほとんどの種目に対応OKなのが
横へ“2ステップ”揺れだ。
右足 横へ体重をのせる
左足右足にクローズして、床にタッチ。(体重は踏み替えない)
コレを左右交互に行う。
音楽により、タッチがなくても、
単なる
左右の横揺れだけで十分。
4ビートの音楽
ブルース
スロー・フォックストロット
ジャイブ
クイックステップ
8ビート音楽
ルンバ
チャチャチャ
ジャイブ(8ビートでも可なんだ)
16ビート音楽
サンバ
3拍子
ウインナワルツ
スローワルツはチョイ、
ゆっくりなのでステップするには、チョイ苦しいかも。
揺れだけでOK。
音楽に合わせてちっちゃくカラダの中を横に揺れる、
から、スタート。
その1~その4までが上手く行っていたら、
横揺れだけにはとどまらず、縦・前後・回すなど、
多彩な揺れをやりたくなってくるだろう。
感じるまま、思いつくまま、色々やってみて。
表現は自由だ。
「ああ、そのアクション、良いわよ!
今の音楽にすごく合っている」
って時は、
“必ずわかる” コレがキモだ。
タンゴ、パソドブレなど、
揺れ感(スイング)がすくない音楽や、
メレンゲといった
早いテンポの音楽は、
その場踏み替えが良いだろうね。
さぁ、まずは音楽スタートでやってみて!
続く第1115話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.237 ~方向音痴・イン・ロンドン~
ワタシは相当な方向音痴です。
この“症状”は、今現在も続いています。
自宅マンションの近辺の様子がまだピンときていません。
周りにある建造物の配置も頭にはいっていません。
駅まで歩いて5分。
その間に、例えば、
「厚生年金会館にはどう行ったら良いですか?」
などと人から尋ねられても、
「すみません。この辺りをよく知らないので・・・」
などと答えなければならない、ふがいなさ、なのです。
「車に乗っていたら、あっという間に景色は変わるし、
行きと帰り、昼間と夜では、雰囲気が変わるし」
などなどが、ワタシの言い分。
「よう、そんなんでダンス、踊れるなぁ」
と、旦那サマはあきれ顔。
「だから、苦労しているでしょ?」
LODをちゃんと回れる様になったのは、
男性役を本気でやり始めたぐらいから。
まだ、近年のことなのです。
さて、ロンドン下町の美容院から一歩、外に出た途端、
「どっちから来たんだっけ?」
覚えていないのです。
今なら、“その人”に携帯やメールが可能ですが、
当時は、簡単に連絡を取ることもできません。
ワタシは、とりあえずの方向に歩み始めました。
最初は、
「たぶん、コッチであっているだろう」
気楽な散策気分でした。
ところが、だんだんと周りの環境に変化が。
華やいだ店が一切なくなり、
ゴミゴミしたいかにも下町という雰囲気。
暑さに舌をベロンと出した、野良犬がうろうろしています。
やたら、ブラックの人が多い。
それに、長い布をまとったインド系の濃い顔つきの人も増え始め・・・
コッチじゃない、間違った。
急に怖くなってきました。
甘かった、どうしよう、帰れるか?
ワタシはバックを両手に抱え込み、
引き返すために、来た道を走り始めました。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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やっとこさ、ラストですよぉ。
「音楽と同調するためのプロセス」
最後は、実際に
今の音楽に合わせて表現してみよう!
本格的なダンスの始まりだ。
ただし、
あくまで音楽との同調を最優先させたものであるべき。
せっかくここまでがんばってきたのだから、
「あ、音楽、忘れてた。
聴いていなかった・・・」
なんて、ことにならないようにね♥
その前にチョイ、前回の復習。
その4 音楽を全身に巡らせて、カラダを反応させる
揺れ・弾み・循環などを感じ取ってみる
「カラダの各部位に音楽を到達させ、
(床からの)スパイラル・エネルギーと
(音楽からの)ウェーブ・エネルギーの合体で
生み出される動きを、音楽の範囲内でやってみる」
上記、スパイラル・エネルギーとは、
文字通り、螺旋(らせん)型のエネルギー。
生体エネルギーと同義。
一人ひとりの人体が違うため、
(DNAが違うように)みーんな違うよ。
ウエーブ・エネルギーは波形。
波形の中には螺旋型のものや、
8の字を描くようなものもある。
この波も、音楽によってすべて異なる。
ダンス音楽についていえば、
その波形の違いが種目の違いを生むゆえんともなる。
スパイラル・エネルギーとウエーブ・エネルギーから
編み出される動きは非常に多彩だ。
かつ、個性を伴うものでもある。
「それじゃぁ、
一緒に踊る相手とはなかなか合わないでしょうね」
その通り!
まぁ、いや、ピッタリ合わなくて当然だ。
同じ床を通し、
また、同じ音楽を聴いていても、
人体自体の個性により、
生み出されるエネルギーのカタチはすべて違うものだもん。
でも、だからこそ(ココからが大いなるポイントだ)
両者ともの、
音楽・床への正しく、
味わい深いアプローチおよび結びつきが必要なんだ。
高レベルな“音楽との同調”
ソレを目指し勉強をし、修練すること!
そして、
お互い、コレだけは常に気を配っての練習に励みたい・・・
音楽が聴こえなくなってしまう
動きはしない
いつ、どんなときも、
音楽が良く聴こえる状況を自ら生み、
音楽とともに踊れるようになるにつれ、
“あなた”の自分のダンスに対する自信度は、
アップしていくだろうね。
もちろん、
「アナタとワタシ、ドッチノ音楽表現ニ、
合わせればイイワケ!?」
ってなモメ事も激減してくるでしょ。
と、ココまで整理してから・・・
さて、その5に移ろう。
その5
音楽表現の基本アクションを試みる
その動きをすることで、
さらに音楽が良く聴こえるものだけに特化する
これもまずは、
ベリーちっちゃい動きから始めるほうが無難。
みぞおち辺りからのスタートで。
体幹部を主役に、
最初はその場からあんまり動かないものを・・
辺りが、ポイントだ。
さて、音楽とその基本的アクションのアイデアを挙げてみよう。
最も基本的で
ほとんどの種目に対応OKなのが
横へ“2ステップ”揺れだ。
右足 横へ体重をのせる
左足右足にクローズして、床にタッチ。(体重は踏み替えない)
コレを左右交互に行う。
音楽により、タッチがなくても、
単なる
左右の横揺れだけで十分。
4ビートの音楽
ブルース
スロー・フォックストロット
ジャイブ
クイックステップ
8ビート音楽
ルンバ
チャチャチャ
ジャイブ(8ビートでも可なんだ)
16ビート音楽
サンバ
3拍子
ウインナワルツ
スローワルツはチョイ、
ゆっくりなのでステップするには、チョイ苦しいかも。
揺れだけでOK。
音楽に合わせてちっちゃくカラダの中を横に揺れる、
から、スタート。
その1~その4までが上手く行っていたら、
横揺れだけにはとどまらず、縦・前後・回すなど、
多彩な揺れをやりたくなってくるだろう。
感じるまま、思いつくまま、色々やってみて。
表現は自由だ。
「ああ、そのアクション、良いわよ!
今の音楽にすごく合っている」
って時は、
“必ずわかる” コレがキモだ。
タンゴ、パソドブレなど、
揺れ感(スイング)がすくない音楽や、
メレンゲといった
早いテンポの音楽は、
その場踏み替えが良いだろうね。
さぁ、まずは音楽スタートでやってみて!
続く第1115話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.237 ~方向音痴・イン・ロンドン~
ワタシは相当な方向音痴です。
この“症状”は、今現在も続いています。
自宅マンションの近辺の様子がまだピンときていません。
周りにある建造物の配置も頭にはいっていません。
駅まで歩いて5分。
その間に、例えば、
「厚生年金会館にはどう行ったら良いですか?」
などと人から尋ねられても、
「すみません。この辺りをよく知らないので・・・」
などと答えなければならない、ふがいなさ、なのです。
「車に乗っていたら、あっという間に景色は変わるし、
行きと帰り、昼間と夜では、雰囲気が変わるし」
などなどが、ワタシの言い分。
「よう、そんなんでダンス、踊れるなぁ」
と、旦那サマはあきれ顔。
「だから、苦労しているでしょ?」
LODをちゃんと回れる様になったのは、
男性役を本気でやり始めたぐらいから。
まだ、近年のことなのです。
さて、ロンドン下町の美容院から一歩、外に出た途端、
「どっちから来たんだっけ?」
覚えていないのです。
今なら、“その人”に携帯やメールが可能ですが、
当時は、簡単に連絡を取ることもできません。
ワタシは、とりあえずの方向に歩み始めました。
最初は、
「たぶん、コッチであっているだろう」
気楽な散策気分でした。
ところが、だんだんと周りの環境に変化が。
華やいだ店が一切なくなり、
ゴミゴミしたいかにも下町という雰囲気。
暑さに舌をベロンと出した、野良犬がうろうろしています。
やたら、ブラックの人が多い。
それに、長い布をまとったインド系の濃い顔つきの人も増え始め・・・
コッチじゃない、間違った。
急に怖くなってきました。
甘かった、どうしよう、帰れるか?
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