初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
第4回 社交ダンスが上手くなるということ
読者限定 ワークショップのご案内はこちらへ
はーい、
情熱的と迫力を踊るために必要なカラダ作り
「お役立ち・フラメンコ特集」
第2回目からはワタクシ「霧島エレナ」が担当しまーす。
えぇ~「アンタ、誰?」ですって!?
覚えてないのぉ?
な方は、第1049話を読んで確認してちょーだい。
エレナ的にも、
フラメンコは、メッチャ、興味アルゥなのです。
実は、ワタクシ、
密かに習いに行こうかナァって思ったことあるくらいなんよ。
なぜ?
とある場所で、ナマのフラメンコを見て直感したから。
(結構有名なダンサーだったとは、後で知ったんだけど)
「コレ、ワタシの“ダンス”に役に立つ!!」
どこを見て、ソウ思ったのかが、以下の3点。
1. 表現力豊かな上半身
2. 軸の意識
3. 安定感とキレのある下半身
特に1。
上半身の動きのカッコ良さに、惚れちゃったのよね。
存在感がドーンってあって、しかも優美。
圧巻は、魔法のように美的な、
アーム・アクションね。
(って、フラメンコで
アーム・アクションって言うかどうかは、わからないけど)
2にしても、
社交ダンスのソレとは、また違うような・・・
軸がズドンとあるというか、
そう、安定感がすごく感じられタンよね。
たぶんソレは、
3の下半身の影響アリと思うんだけど。
さて、今回もリナさんという
フラメンコの名手とお話することができたのよ。
その取材を通し、
上記1・2・3とも、うれしいことに
踊るカラダ作りをすることで、
手に入るンだってと言うことが判明!
んじゃ、わざわざフラメンコを習いに行かなくても、
ソレを知れば、OKジャンな、内容に仕上がってます。
乞うご期待。
第2回目 ブラソとマノについて
エレナ
「ワタシ、フラメンコって
“足を打ち鳴らしながら、
汗が飛び散る”みたいなイメージがあって、
どちらかといえば、
下半身主体の踊りかな?と思っていたのですが、
実際に観てみると、上半身、
しかも腕とか手とかの動きに目が行ってしまって・・・」
リナ
「フラメンコはコンパスが一番大切ですが、
ソレを視覚的に訴えることのできる上体の表現力、
特にブラソとマノの美しい使い方は、
なくてはならないものなのです」
エレナ
「コンパス?ブラソ?マノ?
きたぁ~。
それって、フラメンコ用語ですね?」
リナ
「説明不足でごめんなさい。
“コンパス”は、
フラメンコ特有のリズムとアクセントとテンポのことです。
そして、
“ブラソ” は、スペイン語で“腕”
“マノ”は、“手”です」
エレナ
「あ~、腕と手・・・
その辺のお話を聞かせていただければ、うれしいです。
ワタシのやっている社交ダンスにも、
アーム・アクションってのがあるんですが、
どうも、苦手で。
初めてフラメンコを観た時に、
そのぉ~、ブラソとマノの動きが、
すごくキレイだナァって感動したんですよ。
どうやったら、
あんな動きができるようになるんでしょう?」
リナ
「練習あるのみです・・・
これで終わってしまってはいけませんね(笑)
一見ランダム(無作為)に見える動きでも、
実は非常なコントロールの中から作られているのです。
コントロールするには、
腕・手首・手・指先にいたるまで、
自由に動けるようにならないといけません。
そのためには、
手首や指先といったパーツの練習も必要ですが、
もっと大事なことは、
各関節の柔らかさと、
腹筋・背筋力など上半身の強さです」
エレナ
「おぉっ、そうなんですか?」
リナ
「ブラソ、つまり、腕にしても、
肩からではなく、
カラダの前面でいえば、胸から、
背面でいえば、肩甲骨の間までが可動範囲なので。
そうなれば、
上半身を鍛えないと、
大きなブラソ使用は不可能です」
エレナ
「じゃ、リナさんは上半身を鍛える
エクササイズとかされているんですか?」
リナ
「エエ、もちろんです。
それに、別メニューで、
ブラソとマノのエクササイズも欠かしません」
エレナ
「わぁ、ぜひ、ソレから教えてください!」
続く第1084話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.218 ~ワルツが苦手になりました~
“その人”がH氏の「何を踊る?」に対し、
「ワルツ」と答えたとき、一瞬、とても嫌な気持ちがしました。
「昨日の打ち合わせでは“タンゴ”だったのに、
何も言わず、土壇場になって、勝手に変更しないでよ」
というような、単純な気持ちではありません。
取りようによっては、
「それって、ワタシに対する嫌がらせ!?」
と感じるほどの行為だと思ったのです。
ワタシは、ワルツという種目が“苦手・大嫌い”と自覚していたのです。
でも、学連の頃はそうではありませんでした。
大好きな種目のひとつでした。
ところが、プロ入りし、
ワルツの奥深さに触れたのでしょう、
だんだん苦手意識が芽生えてきたのです。
ナチュラル・ターンやリバース・ターンさえ、
満足にできていなかった自分を知って、落胆。
その苦手意識は、年々育ち、
ロンドンに来て最高潮に達していたのです。
なぜ、ワルツがそれほどまでに苦手になったのか?
を、自分では、このように解釈していました。
「回転系がダメ。
また、スウィングが難しい。
高低差が大きいので、足腰の弱い自分は付いていけない」
思えば、当時は、
一生懸命、ふくらはぎに力を入れてがんばっていたようです。
そんな中、平べったく踊り、
少々りきんでも許されそうな“タンゴ”は、
自分の中では精神的に落ち着いていられる種目だったのです。
だから、夕べ、
半分お願いするような気持ちで言ったのに・・・
「明日のH氏のレッスンは、タンゴにしない?」
さて、
H氏のレッスンに戻りましょう。
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「お役立ち・フラメンコ特集」
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な方は、第1049話を読んで確認してちょーだい。
エレナ的にも、
フラメンコは、メッチャ、興味アルゥなのです。
実は、ワタクシ、
密かに習いに行こうかナァって思ったことあるくらいなんよ。
なぜ?
とある場所で、ナマのフラメンコを見て直感したから。
(結構有名なダンサーだったとは、後で知ったんだけど)
「コレ、ワタシの“ダンス”に役に立つ!!」
どこを見て、ソウ思ったのかが、以下の3点。
1. 表現力豊かな上半身
2. 軸の意識
3. 安定感とキレのある下半身
特に1。
上半身の動きのカッコ良さに、惚れちゃったのよね。
存在感がドーンってあって、しかも優美。
圧巻は、魔法のように美的な、
アーム・アクションね。
(って、フラメンコで
アーム・アクションって言うかどうかは、わからないけど)
2にしても、
社交ダンスのソレとは、また違うような・・・
軸がズドンとあるというか、
そう、安定感がすごく感じられタンよね。
たぶんソレは、
3の下半身の影響アリと思うんだけど。
さて、今回もリナさんという
フラメンコの名手とお話することができたのよ。
その取材を通し、
上記1・2・3とも、うれしいことに
踊るカラダ作りをすることで、
手に入るンだってと言うことが判明!
んじゃ、わざわざフラメンコを習いに行かなくても、
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エレナ
「ワタシ、フラメンコって
“足を打ち鳴らしながら、
汗が飛び散る”みたいなイメージがあって、
どちらかといえば、
下半身主体の踊りかな?と思っていたのですが、
実際に観てみると、上半身、
しかも腕とか手とかの動きに目が行ってしまって・・・」
リナ
「フラメンコはコンパスが一番大切ですが、
ソレを視覚的に訴えることのできる上体の表現力、
特にブラソとマノの美しい使い方は、
なくてはならないものなのです」
エレナ
「コンパス?ブラソ?マノ?
きたぁ~。
それって、フラメンコ用語ですね?」
リナ
「説明不足でごめんなさい。
“コンパス”は、
フラメンコ特有のリズムとアクセントとテンポのことです。
そして、
“ブラソ” は、スペイン語で“腕”
“マノ”は、“手”です」
エレナ
「あ~、腕と手・・・
その辺のお話を聞かせていただければ、うれしいです。
ワタシのやっている社交ダンスにも、
アーム・アクションってのがあるんですが、
どうも、苦手で。
初めてフラメンコを観た時に、
そのぉ~、ブラソとマノの動きが、
すごくキレイだナァって感動したんですよ。
どうやったら、
あんな動きができるようになるんでしょう?」
リナ
「練習あるのみです・・・
これで終わってしまってはいけませんね(笑)
一見ランダム(無作為)に見える動きでも、
実は非常なコントロールの中から作られているのです。
コントロールするには、
腕・手首・手・指先にいたるまで、
自由に動けるようにならないといけません。
そのためには、
手首や指先といったパーツの練習も必要ですが、
もっと大事なことは、
各関節の柔らかさと、
腹筋・背筋力など上半身の強さです」
エレナ
「おぉっ、そうなんですか?」
リナ
「ブラソ、つまり、腕にしても、
肩からではなく、
カラダの前面でいえば、胸から、
背面でいえば、肩甲骨の間までが可動範囲なので。
そうなれば、
上半身を鍛えないと、
大きなブラソ使用は不可能です」
エレナ
「じゃ、リナさんは上半身を鍛える
エクササイズとかされているんですか?」
リナ
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vol.218 ~ワルツが苦手になりました~
“その人”がH氏の「何を踊る?」に対し、
「ワルツ」と答えたとき、一瞬、とても嫌な気持ちがしました。
「昨日の打ち合わせでは“タンゴ”だったのに、
何も言わず、土壇場になって、勝手に変更しないでよ」
というような、単純な気持ちではありません。
取りようによっては、
「それって、ワタシに対する嫌がらせ!?」
と感じるほどの行為だと思ったのです。
ワタシは、ワルツという種目が“苦手・大嫌い”と自覚していたのです。
でも、学連の頃はそうではありませんでした。
大好きな種目のひとつでした。
ところが、プロ入りし、
ワルツの奥深さに触れたのでしょう、
だんだん苦手意識が芽生えてきたのです。
ナチュラル・ターンやリバース・ターンさえ、
満足にできていなかった自分を知って、落胆。
その苦手意識は、年々育ち、
ロンドンに来て最高潮に達していたのです。
なぜ、ワルツがそれほどまでに苦手になったのか?
を、自分では、このように解釈していました。
「回転系がダメ。
また、スウィングが難しい。
高低差が大きいので、足腰の弱い自分は付いていけない」
思えば、当時は、
一生懸命、ふくらはぎに力を入れてがんばっていたようです。
そんな中、平べったく踊り、
少々りきんでも許されそうな“タンゴ”は、
自分の中では精神的に落ち着いていられる種目だったのです。
だから、夕べ、
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