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第4回 社交ダンスが上手くなるということ

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はーい、皆様

あけましておめでとうございます!

旧年中は本当にお世話になりました。

今年はブログの3周年。
ますます、気合入ってまっせぇ~
どうぞどうぞ、

今年もよろしくお願い申し上げます。

と、挨拶もソコソコになっちゃいますが、本題へ・・・

いやぁ、元旦早々驚かせてしまってごめんなさい
って、新シリーズのことですよ。

そう、なんと、なんと

“パソドブレ” だぁ~

な、なぜだ!?
ナニか理由があるのか?
そうか、今年は丑(うし)年か。

パソドブレは、闘牛がモチーフだもんな。

おい、ちょっと待てよ、マチガイだ。
丑(うし)は、昨年、今年は、寅(とら)じゃねえか!?
それなのに・・・??

ハイなハイな、お答えいたしましょう。
なぜに、パソドブレなのか。

ズバリ!

今年こそ、イヤ、今年

「あなたのダンスがうれしい

“飛躍”を遂げますように」との切なる願いからだ。

そのためにも、
あなたの中に在る
眠れる獅子(しし)ではなく

眠れる寅(とら)に目覚めていただこうやないか!!

というわけなんだ。

ガァオォォォォ~~ッ

あけましておめでとう~~
ってね。

眠れる寅(とら)とはいわば、
あなたの

ダンス的・潜在能力だ。

ソレを“ドンドン”ノックして、
「はーい、もうソロソロ起きなさいよ
活動開始ドキよ」
な、役割を務めるのが
パソドブレってわけなんだ。

つまりパソドブレって、
未知なる能力をスパークさせるのにピッタリの種目なのよね。

なぜか・・・
モチ、理由があるんで、チョイ聞いてくださいな。

パソドブレって
他の種目と比べるとメッチャ異色でしょ?
独特の持ち味がある。
でもって、
フツー、踊らないでしょ?
競技会やデモ・メダルテスト・プロ試験・・
といったある一定の目標の中では、話は別かもだけど、
ソウであっても、
数ある社交ダンスの中でも、
“ヤラナイ・知らない・踊れない”種目の筆頭やないかナァ
てな、可愛そうな立場・・・。
マァ、ほとんどの方が、
練習量やレッスン量に関して、
「圧倒的に、他の種目より少ないわ」
じゃないかしら?

んじゃ、みんな踊りたくないのかというと、
そういう風でもないのよね。
「カッコ良さそうだから
踊ってみたいけど・・・」

な、気持ちをお持ちの方は、
結構たくさんいらっしゃるのではないかと思うわけよ。

で、ナニカの機会に実際やってみると
「想像していたより、スゲェ面白い。
他の種目では、

あんまり使わない筋肉を動かしている実感があるよ」

とか、

「ドラマチックねぇ。

今まで味わったことのない気分になるわ!

結構、ステキ

なぁんて、アナタの未知なる踊りココロに火をつけて
まんまヤミツキになったりして・・・

さらに、ダンス上級生になればなるほどに
「他の種目と全然違う」
から

「パソドブレをやると、

他の種目も上手くなりソウだぁ」


という“共通点”に気がついて、
ホンマにソウ(上手く)なる道を歩み始めていく方も。
そのアプローチが、
今までには、なかった感覚であるモノだから
「パソドブレのおかげで、
今まで分からなかったテクニックを見直すことができたよ」
と、なる場合だって大いに、アリ。

「トライしてみて良かった」きっと、あなたは思うだろう・・・

ソンナコンナがすべて
潜在能力を揺り起こすにふさわしい
“カラダ&ココロ環境”を作り出すんだ。

しかも、なんて言ったって、
ジュンコ先生・バージョンだからねぇ・・・
異色中の異色パソドブレになっちゃうかもよ。
それがさらに、
アナタの内なる寅(とら)を呼び覚ますことに・・・!?

さぁさぁ、
次回より、乞うご期待!


      続く第1075話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.209 ~魔法を操るコーチャー~

第208話からの続き
(ロンドン留学の時の話、継続中) 

H氏夫妻は、ワタシの師匠のメイン・コーチャーです。
専門はスタンダード。
ただし、選手時代はラテンも活躍していたのだとか。

「もう結構な歳やのに、
現役選手に負けへん、ごっついエエ(とても良い)
ボディしてるで」
師匠は色々な意味で尊敬しているようでした。

H氏がコーチャーとして、どんなに素晴らしいかについては、
師匠のみならず、
兄弟子、その他、
ロンドンで知り合った“先輩方”からよく聞かされていました。

ある男性はこんな風に評しました。
「H氏は魔法の手を持っている」
なんでも、スロー・フォックストロットのレッスンを受けた際
男性が一歩一歩踏み替えるごとに、
H氏はそっと肩に手を置いたそうなのです。 
すると、
「その度に絶妙な重心バランスに移動できるんだ。
いやぁ、もうびっくりしたよ」

触れてもらうと、上手くなる・・・
という風にワタシは解釈、男性に尋ねたのですが、
男性はソレを打ち消すことはなく、こう言い放ったのです。
「H氏のレッスンを受けるだけでも、
ロンドンに来たかいはあると思うよ」

ソレくらい貴重なレッスンのようなのです。
「何度か触れてもらうと、
カラダが記憶するみたいなんだ、その、いい場所を」

また、ある女性は言いました。
「H氏に踊ってもらうと、魔法をかけられるわよ」
またしても“魔法”です。

「H氏のボディから音楽が聴こえるのよ」
その音楽に誘われるように
足が勝手に動くというのだからすごい話です。

その女性が、
「音楽が最も聴こえてくるスポット」
として選んだのは、
スロー・フォックストロットのリバース・ターンの前半から、
後半に変化するところ。
ヒールターンからフェザー・フィニッシュに展開する難しい場面です。
そこで、
「ものすごく心地よい音楽が聴こえてくるのよ、H氏のボディから」
すると、
ドンピシャなヒールターン~フェザー・フィニッシュができるというのです。

いよいよ、H氏のレッスンの日がやってきました。

ところが、ワタシはちっとも楽しみな気分になれません。
ソレには理由がありました。



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