初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
特別シリーズ
社交ダンスを教えるということvol.8
ダンス教師は、人間関係のお勉強が必要!?
パートナーシップ違約行為⑥
数日間にわたって、
人間関係に関するお話が続いたわけだけれど、
最後に、こういう疑問に答えておこうと思うんだ。
「ソンナコンナのお話が、
なぜに “社交ダンスを教えるということ”なんですか?」
このブログの テーマ別インデックスのドコに属するのか、が、
“社交ダンスが教えてくれたこと”
や、
“社交ダンス的プロトコールのススメ”ではなく、
なぜ、
“社交ダンスを教えるということ”なのか・・・
「だって、教える話は、全然出てこないじゃん!?」
確かに。
お答えしましょう。
ソレはひとえに、
「『ワタシ、ダンス教えてます』
って人に読んで欲しいから」
で、
「へぇ~、そんな考え方もあるのか」
などと、思っていただければ、うれしいわけ。
オマケに、
「自分の周りにある人間関係を整理してみようかな」
ナァンテ実践に結び付けていただけた日にゃ、
ベリー・ワンダホー!!
ワタクシ、思いますに、
社交ダンスの教師たるや、“社交”の勉強が必須。
つまり、
“人間関係のお勉強”を率先してやっていかなきゃ、
勤まらないお仕事だと強く思うのよね。
なぜって、
社交ダンスが真に上手くなるには、
“良い人間関係”は、
絶対にはずせないモンだから。
ゆえに、
ダンスの教授とともに、
生徒さんには“良い人間関係”について教え、
正しい方向に導いていかなきゃならないからだ。
もちろん、コレは、
「“信頼関係を持って仲良く踊る”ことが、
大切ってことぐらいは、
勉強しなくても教えられますよ」
とは、違う次元の話をも含んでいることは、
ダンスの世界にいるあなたなら分かると思う。
“本当の信頼関係を築くこと”
“人と人とが仲良くすること”
が、ドレホド困難な難しいことでもあるかも、
知っているだろうしね。
だから、
もし、あなたがコーチャー的立場、
ならびに将来そうなりたいと思うのならば、
「コレを知って実践すれば、ダンスが上手くなるぞ!」
てな、
ダンス・テクニック情報を、キャッチすることと同様に
「コレを知って実践すれば、
社交=人間関係が上手くいくぞ!」
な、情報をたくさん仕入れ、
取捨選択し、
良いと思うものは、実際に行動に移し
自分の“美意識”並びに
“哲学”として結び付けていって欲しいんだ。
しかも、自らが身につけた
人間関係のテクニックをそのまんま教えるのではない。
ってことも知っておかねばならない。
できるだけ “あからさま”ではなく、
ダンスのレッスンの中に潜在的に入れながらのほうが、
良いに決まっている。
でないと、生徒サンからこんな風に言われちゃうかもよ。
「なんで、人付き合いみたいなことを、
ココで習わなきゃならないんですか!?
僕は(わたしは)ダンスのレッスンを受けにきているのに」
つまり、野菜嫌いな子に、
無理やり野菜を食べさせようとしても逆効果だから、
ハンバーグなりに練りこんで、知らず知らず食べさせちゃう
・・・みたいな手法が必要だということ。
もちろん、信頼関係の深い生徒サンとなら、
「もっとダンスが上手くなりたいのなら、
パートナーシップについて考えなおした方がいい」
てな、チョイ深いレッスンは十分OKだと思うけどね。
さて、
あえて厳しい言葉で言おう。
社交(競技)ダンスの先生は、
ダンスが教えられるだけでは、ダメだ。
もちろん、
ダンスが上手く踊れるから、
競技会的“箔=はく”があるから
「OK、オレは(ワタシは)いい先生!」
なんてありえない話だろう。
もっと、言えば、
社交(競技)ダンスの先生は、
“ダンスの素晴らしさ”に甘えては、ダメだ。
確かに、
ダンスという“教材”は、みごとだ。
本当に素晴らしい。
天が人間に与えてくれた最高の贈り物かもしれない。
(ソウ思う人って、いっぱいいると思うんだ)
できるなら、
その天が与えたもうた完璧なる贈り物の醍醐味を、
正しく人々に伝えていきたい・・・
という、使命感でダンス教師やってます
な、人がもっと増えてもいいのではないかと思うんだな。
(何度も言うようだけど)
そういう教師になるためには、
人間関係について、教え導いていけるパワーが必要だ。
と、こんな声が・・・
「そんなこと、無理さ。
いまは、学連で活躍した若い子が、
ジャンジャンプロになったりしているし、
しかも、
現役競技選手が生徒サンを教えているって構図だろ?
生徒サンたちのほうが人生経験豊かな場合が多いわけよ。
だから、人間関係なんて、
教えられるわけないでしょ?」
また、実際の教師からは、
「人間関係!?そんなこと、
人サマに説けるほど、自分もできているとは思わない。
だから、教えるなんて難しいし、
聞き届けてもらえるとも思わない」
どちらの意見もすごく分かる。
ワタシ自身がソウだったし、
今もソウいう思いは多分にあるからだ。
でも、だからこそ、
率先して勉強しなければならないと思っているんだ。
完璧な人が教師になるのではないと思っているからだ。
むしろ
「人間関係?
あぁ、問題、いっぱい抱えていますよ。
コミュニケーション下手ですから。
でもねぇ、そんな自分、ナントカしたいとは思っているんですよ」
てな人ほど、
“天”より指令が下ったりしそうなんだよね。
「社交ダンスの教師になって、
人を導きながら、
あなた自身が学びなさい」って。
少なくともワタシの場合はそうだと思っている。
最後に・・・
ダンスの上達を阻むのは多くの場合 “人間関係”だ
パートナー・リーダーとの関係
仲間との関係
先生との関係etc.
そして、最大難関は、自分との関係。
その現実を受け入れ、
改善させていくことに対し、
向上心を持ち、
生徒サンと一緒にどこまでも学んで行ける人が、
教師にふさわしい
ワタシはそんな風に思うのです。
続く第1070話へ
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パートナーシップ違約行為⑥
数日間にわたって、
人間関係に関するお話が続いたわけだけれど、
最後に、こういう疑問に答えておこうと思うんだ。
「ソンナコンナのお話が、
なぜに “社交ダンスを教えるということ”なんですか?」
このブログの テーマ別インデックスのドコに属するのか、が、
“社交ダンスが教えてくれたこと”
や、
“社交ダンス的プロトコールのススメ”ではなく、
なぜ、
“社交ダンスを教えるということ”なのか・・・
「だって、教える話は、全然出てこないじゃん!?」
確かに。
お答えしましょう。
ソレはひとえに、
「『ワタシ、ダンス教えてます』
って人に読んで欲しいから」
で、
「へぇ~、そんな考え方もあるのか」
などと、思っていただければ、うれしいわけ。
オマケに、
「自分の周りにある人間関係を整理してみようかな」
ナァンテ実践に結び付けていただけた日にゃ、
ベリー・ワンダホー!!
ワタクシ、思いますに、
社交ダンスの教師たるや、“社交”の勉強が必須。
つまり、
“人間関係のお勉強”を率先してやっていかなきゃ、
勤まらないお仕事だと強く思うのよね。
なぜって、
社交ダンスが真に上手くなるには、
“良い人間関係”は、
絶対にはずせないモンだから。
ゆえに、
ダンスの教授とともに、
生徒さんには“良い人間関係”について教え、
正しい方向に導いていかなきゃならないからだ。
もちろん、コレは、
「“信頼関係を持って仲良く踊る”ことが、
大切ってことぐらいは、
勉強しなくても教えられますよ」
とは、違う次元の話をも含んでいることは、
ダンスの世界にいるあなたなら分かると思う。
“本当の信頼関係を築くこと”
“人と人とが仲良くすること”
が、ドレホド困難な難しいことでもあるかも、
知っているだろうしね。
だから、
もし、あなたがコーチャー的立場、
ならびに将来そうなりたいと思うのならば、
「コレを知って実践すれば、ダンスが上手くなるぞ!」
てな、
ダンス・テクニック情報を、キャッチすることと同様に
「コレを知って実践すれば、
社交=人間関係が上手くいくぞ!」
な、情報をたくさん仕入れ、
取捨選択し、
良いと思うものは、実際に行動に移し
自分の“美意識”並びに
“哲学”として結び付けていって欲しいんだ。
しかも、自らが身につけた
人間関係のテクニックをそのまんま教えるのではない。
ってことも知っておかねばならない。
できるだけ “あからさま”ではなく、
ダンスのレッスンの中に潜在的に入れながらのほうが、
良いに決まっている。
でないと、生徒サンからこんな風に言われちゃうかもよ。
「なんで、人付き合いみたいなことを、
ココで習わなきゃならないんですか!?
僕は(わたしは)ダンスのレッスンを受けにきているのに」
つまり、野菜嫌いな子に、
無理やり野菜を食べさせようとしても逆効果だから、
ハンバーグなりに練りこんで、知らず知らず食べさせちゃう
・・・みたいな手法が必要だということ。
もちろん、信頼関係の深い生徒サンとなら、
「もっとダンスが上手くなりたいのなら、
パートナーシップについて考えなおした方がいい」
てな、チョイ深いレッスンは十分OKだと思うけどね。
さて、
あえて厳しい言葉で言おう。
社交(競技)ダンスの先生は、
ダンスが教えられるだけでは、ダメだ。
もちろん、
ダンスが上手く踊れるから、
競技会的“箔=はく”があるから
「OK、オレは(ワタシは)いい先生!」
なんてありえない話だろう。
もっと、言えば、
社交(競技)ダンスの先生は、
“ダンスの素晴らしさ”に甘えては、ダメだ。
確かに、
ダンスという“教材”は、みごとだ。
本当に素晴らしい。
天が人間に与えてくれた最高の贈り物かもしれない。
(ソウ思う人って、いっぱいいると思うんだ)
できるなら、
その天が与えたもうた完璧なる贈り物の醍醐味を、
正しく人々に伝えていきたい・・・
という、使命感でダンス教師やってます
な、人がもっと増えてもいいのではないかと思うんだな。
(何度も言うようだけど)
そういう教師になるためには、
人間関係について、教え導いていけるパワーが必要だ。
と、こんな声が・・・
「そんなこと、無理さ。
いまは、学連で活躍した若い子が、
ジャンジャンプロになったりしているし、
しかも、
現役競技選手が生徒サンを教えているって構図だろ?
生徒サンたちのほうが人生経験豊かな場合が多いわけよ。
だから、人間関係なんて、
教えられるわけないでしょ?」
また、実際の教師からは、
「人間関係!?そんなこと、
人サマに説けるほど、自分もできているとは思わない。
だから、教えるなんて難しいし、
聞き届けてもらえるとも思わない」
どちらの意見もすごく分かる。
ワタシ自身がソウだったし、
今もソウいう思いは多分にあるからだ。
でも、だからこそ、
率先して勉強しなければならないと思っているんだ。
完璧な人が教師になるのではないと思っているからだ。
むしろ
「人間関係?
あぁ、問題、いっぱい抱えていますよ。
コミュニケーション下手ですから。
でもねぇ、そんな自分、ナントカしたいとは思っているんですよ」
てな人ほど、
“天”より指令が下ったりしそうなんだよね。
「社交ダンスの教師になって、
人を導きながら、
あなた自身が学びなさい」って。
少なくともワタシの場合はそうだと思っている。
最後に・・・
ダンスの上達を阻むのは多くの場合 “人間関係”だ
パートナー・リーダーとの関係
仲間との関係
先生との関係etc.
そして、最大難関は、自分との関係。
その現実を受け入れ、
改善させていくことに対し、
向上心を持ち、
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