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はーい、 霧島エレナです。
ここんとこずっと、出ずっぱりだったけど
ようやく「コレを絶対に皆さんに伝えなくちゃ~」
までこぎつけましたわよ。
ナゾの剣の達人、ゴロウ君伝授
主要関節・可動域アップ・エクササイズでーす。

ゴロウ君の言う、主要関節とは・・・

肩甲骨周りの関節 

② 背骨の椎間(ついかん)関節

股関節

この①②③の可動域を、
同時にアップさせるエクササイズとのこと。
ウーン、期待が持てます。

まずは、ゴロウ君による説明から聞いてくださいね。


ゴロウ
「まずは、①の肩甲骨周りについて。
コレには
肩甲骨をグッと近づけたり、離したりする
エクササイズが最適だ。
(第828話の前後方向へのバランスの崩れが
上手くできるカラダを作るエクササイズ参照)


続いて、②背骨
背骨は、
前後・左右・ねじりという3方向に動かすことができる。
それぞれの方向にストレッチするだけで、
背骨を整えることができるんだ。

最後は、③股関節
ここの柔軟度アップにお勧めなのは、

“四股”(しこ)だ。

四股には、

股関節をほぐしながら

筋力をアップさせる効果
があるんだ。

お相撲さんがやっている四股踏みは良いよ。
股関節周辺の柔軟性はもちろん、
股関節周辺の細かい筋肉(インナーマッスル)が
強化される
ので、カラダのバランスも良くなる。
と、このアタリのことを考慮し作ったのが、
これから紹介するエクササイズなんだ」


エレナ
「へぇ~、すごい・・・
ゴロウ・オリジナルなんだ!
③の四股(しこ)は、確かに良さそうですね。
効果的に股関節を強く柔らかくするって、
聞いたことがあります。
でも、ちょっとキツそう」


ゴロウ
「あぁ、慣れないうちはキツイよ。
でも、これから紹介するエクササイズは、
その四股(しこ)立ちのスタイルが基本。

四股立ちのポーズをキープしながら、

上半身を色々動かす
んだ」


エレナ
「うわぁ、キツソー。
できるかナァ?大丈夫かナァ~」


ゴロウ
「足腰を鍛えるのが主目的ではないわけだから、
自分にとって、
それほどキツクない“角度”からやればいいんだ」


以下が、そのエクササイズです。
四股立ちスタイル・キープのまんま、
5つのアクションで完了

最初の2つから・・・


肩甲骨&背骨&股関節

可動域アップ・エクササイズ


基本の四股立ち(しこ)ポーズのやり方。
脚を肩幅二つ分くらいに、大きく開き、
つま先をやや外側に向ける。
そのまんま、まっすぐ腰を落とす。
「腰を割る」って感じならOK。
背中を丸めることのないよう注意。
なお、腰の落とし加減、つまりはヒザの曲げ具合は、
“膝(ひざ)が直角に曲がり、
大腿部(=ふともも)が地面と平行”
が、最終的に目指すもんではあるけれど、
全く無理しないで良し。
深く腰を沈めず、高いまんまでOKということ。
上半身の運動をやるのにキツクない程度で。
ただし“脚は大きく開くつま先はやや外側”は、
励行してね。


1. 四股(しこ)+ 肩グニグニ

① 上記四股(しこ)立ちスタイルで、
ヒザ辺りに両手を置き(太もも・股関節辺りでもOK)
グッと腰を下ろしていく。

② そのまんまで“肩入れ”をするんだ。 
息を吐きながらググッとね
カラダを少し捻る要領で片方の肩を前方に持っていく。
片方が終わったらもう片方。

③ 次に 上記“肩入れ”に
“上半身を水平にスライド”を加える。
ヒザ辺りに置いた手を突っ張りながら。
わき腹辺りが伸びたり、アバラが変化・・気持ち良いかな?


2. 四股(しこ)+ スワンの羽ばたき

① 上記四股(しこ)立ちスタイルで、
スワン=白鳥のような羽ばたき動作をするんだ
まずは、羽を広げたカッコウから。
息を吸いながら
アゴを上げ、胸を広げ、両手も広げる。
手のひらは上向き。
背中はウンと反る。

② 次に、息を吐きながら
背中を丸めるんだ。
腹筋を絞るような要領で。
顔も両手のひらも下向き。

③ ②をゆっくり味わいながら、
カラダの中からアクションをし、“波うつ”ような感触で。
回数は好きなだけどうぞ。


え、もうコレだけで疲れたって!?

OK、じゃぁ、後3つは次回に紹介ね。


      続く第1053話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.207 ~アナタが、踊れても、ワタシは踊れない ~

続いてルンバを見てもらう予定でしたが、
コレオグラフィの変更のため、
“その人”と相談し、サンバを習うことにしました。
そして、最初から
「基礎を教えてください」
そう、お願いしました。

それでもN氏は、
「一度、ルーティンを踊ってみせて」

音楽をかけます。
やむなく従いますが、上手く踊れません。

N氏は渋い表情でワタシたちのダンスを見ていましたが、
終わるや、パンと手打ち近寄ってきて、
ナニやらニコヤカに語り始めました。
饒舌(じょうぜつ)・・・
ただ、何を話しているのかほとんど理解できませんでした。

N氏は大いに語った後、
今度は、
「ショウ・ミー(僕を見て)」
とばかり、自分が踊ってみせるのです。
ボルタ
スティショナリー・サンバウォーク
上手い。
かっこいい。

でも、なぜか段々気持ちが冷めてくる自分に気がつき始めます。
ナニか変だな。

目の前では、N氏が音楽に合わせ、踊っています。
かなり本気モード。
陶酔した表情。
私たちにボディ・アクションを見せ付けるかのように踊っています。

変な気分です。
世界チャンピオンのダンスが、
こんなに近くで見ることができる“光栄”よりも、
苛立ちを感じている自分がいるのです。

確かに上手い、素晴らしい、カッコイイ・・
でも、だから、どうだっていうの!?!?

とんでもない言葉が頭に浮かんできます。
「アナタが、踊れても、ワタシは踊れない・・・」

N氏は、最後まで、
ワタシたちのレッスン以上に“自分が”踊っていました。



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