fc2ブログ
初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

テーマ別インデックス  Real Junko Voice目次  

読者限定ワークショップ




では、

一人で立てる限界まで、

前にカラダを傾ける練習
をしましょう!

題して、

ゼロ・グラビティ・プラクティス

カラダをまっすぐにしたまま、斜めに立ち、
まずはドコまで傾けるか限界に挑戦!
そして、次に、
限界を超え、片脚を一歩前に踏み込んで体重移動・・・
コレ
重力と仲良しになるプラクティスなんだ。
つまり、
重力によって倒れようとする力に対する
恐怖心を取り除く練習なんだ。
この恐怖心がなくなると、カラダが力まなくなる。
すると、
踊っている最中、思い切って、

オーバー・バランス(立てない領域)

にまで、
カラダを持っていくことができるようになるんだ。

やってみたらわかるけど、
カラダってね、
想像以上に前に傾くことってできるんだよ。
おまけに、
ソノ限界点をあげていくことも可能だ。
そう、ドンドン、
斜めに立つことができるようになってくるんだ。
ホンマモンの“ゼロ・グラビティ”くらいにできたりして・・・!?
“45度傾斜”は無理かも知れないけれど、ね。


ゼロ・グラビティ・プラクティス その1

① リラックス前傾姿勢で壁の前に立つ。

② カラダを傾け、壁に手を着く。

③ まっすぐにカラダを整えて、しばらくそのまま。

④ 壁から手を離してみる。
2秒くらいでも斜めのカッコウで立てたらOK。

⑤ 壁と脚の置き場の距離を変化させ、挑戦してみよう。


ゼロ・グラビティ・プラクティス その2

① リラックス前傾姿勢で立つ。

② カラダをまっすぐにしたそのままで、
前にフーっと倒れていく。

③ 限界まで来ても、カラダの線は崩さないで、
気分はリラックスしたまま、まっすぐに倒れていくんだ。
最初は怖いかも知れないけれど、慣れてくると、
ギリギリのところまで、
まっすぐでいられるようになってくるよ。
ソノ状態を目指して欲しい。

④ 大きくどちらかの脚を踏み出したくなるだろう。
素直に踏み出し、できればヒザを折って、
開脚でしゃがみ込むまで。
スムーズに滞りなく、
フーッとすわりこめるようになったら合格
(ヒザに痛みのアル方は決して無理しないでね


プラクティスの際は、裸足OK。

指先の力を鍛え、

足裏の感度を鍛える
ためにもソノ方がオススメだ。

(地面反力を利用することのできる、足裏になってくる)

次に靴を履いて。
前傾バランスで立つ練習にもなるよ。


      続く第1048話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.202 ~練習会に身を置くと言う意志 ~

開始時刻のPM8時をとうに過ぎてから、会場に到着しました。
いつもなら、時間厳守な“その人”の意図は、
“練習会に参加する”ことではなく
“練習会に身を置く”というところにあったようです。

その気持ちをこんな風に表現してくれました。
「(練習会の会場で)別に無理やり踊る必要はナイと思うんや。
その場にいるだけで、ナニか感じるものがあるやろう。
ソッチのほうが、今の僕らには必要だと思うよ」

確かにソウ。
素直にうなずくことができました。
“練習会に身を置く”ことは、
参加者の“踊るエネルギーをいただく”こと
だから、
ヒート・アップした頃を見計らっての参加を試みたということでしょう。

一応、いつでも踊れるような服装に着替えます。
スタンダードもラテンも両方可能な丈のスカートに、
トップスはレオタード。
“その人”も練習着の中では最もお気に入りの、
黒シャツに細身のダンス用パンツ。
静かな気合いは感じられます。

ガーデン内で受付をしていると、
あ、シンキンソン組の到着です。
世界のトップダンサー。
こんなスゴイ人たちも来ているのか・・・驚きです。

と、
かなりボリュームのアル音楽が聞こえてきました。
サンバ・・・
チラリと中をのぞくと
多くの選手が、競技会の決勝さながらのパワーで踊っています。

そして、会場に一歩入るや、
「こ、これは」

ソコはもう、別天地のような世界が繰り広げられていました。



いつも 応援クリック ありがとうございます。
      ↓ ↓ ↓
   
人気blogランキングへ
とても励みになっています。(ジュンコ)