初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
求心力から生まれるエネルギーによって作られる
カラダの中にある“アライメント”10種
理解していただけたカナ?
ダンスにおけるさまざまな“動き”は、
いくつかのアライメントを、
内包(ないほう=内部に持っている)し、
成り立っているんだよ。
では、具体的にみてみよう。
まずは、
1. スイング・ダンスにおけるスタートだ。
一般的な、予備歩(捨て足)を使う場合の
インナー・アライメントを伝授しよう。
男性でいうなら、
左足に体重で始まり、右足に移り、
テイクバックから
左足=予備歩(捨て足)前進まで
内包するアライメント
上下 左右 ターン 前後
(第1036・1037話)
男性
始まり
左足上で右ターン 上から下
これらは、次、右足に移る際に、左ターンをし、
上へとライズしていく予備動作としてのアライメントだ。
↓
左足から右足へ移る際
左から右へ 左ターン 後から前 下から上
↓
左足前進へ
上から下
言うまでもなく、
これらの動きは、ボディの内側で起こるものだ。
ただ、左足から右足に体重移動するだけではなく、
こんなにもたくさんのインナー・アライメントが、
同時進行的にアルって話。
で、最終的には、
右足の上で背筋をグッと前に運び、
自然に左足ステップに結びつく
・・・となれば、合格だ。
この辺りの身体操作の詳しい説明は、
第719~722話を参照アレ。
大腰筋のGOODな操作胸骨と仙骨のペア使いによる
スイング・ダンスのスタート時の
身体操作についての記述あり。
女性
始まり
右足上で右ターン 上から下
↓
右足から左足へ移る際
右から左へ 左ターン 前から後 下から上
↓
右足後退へ
上から下
上記が、予備歩である右足の後退に至るまでの運動だ。
ここで重要なのは、
「スタートは、決して男性任せジャないですよ」
ってことだろう。
自分のカラダの内部からチャンと、
自主的に動くこと。
それができて、ようやくスタート時における
“フォロー”が可能なんだ。
ポイントは「前から後ろ」というアライメントを、
シッカリ意識的に使うこと。
ただ横に(右から左に)移動するだけではNGだ。
で、
どのくらい前かと言うと、
“ウーンと前”
前に立っている男性の背中を通りぬけ、
さらに向こうからエネルギーがやってくる
・・・というイメージでやってみよう。
2. タンゴにおけるスタート
ここでは
男性
右足に体重で始まり、左足前進ウォーク
というシンプルなスタートでみてみよう。
内包するアライメント
上下 ターン 前後
(第1036・1037話)
男性
始まり
右足上で左ターン 上から下 後から前
↓
左足前進へ
女性
始まり
左足上で左ターン 上から下 前から後
↓
右足後退へ
ポイントは、
「上から下」というアライメントの感覚だろうね。
ん?
スイング・ダンスの「上から下」と、どう違うの?
・・・については、スンごく重要なんで、
またオイオイゆっくり取り上げよう。
なお、10種のアライメントのうち、
手ずり3種を加えると説明が複雑になるため、
ココでは省略しました。
次回は、スピンターンにおける、
インナー・アライメントを解説しよう。
続く第1040話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.194 ~女性もこんなに踊らなきゃいけない!? ~
レッスンの大半が、リーダーである“その人”を対象に進み、終了。
最後まで、ワタシはあまり直されませんでした。
一方、
“その人”はR氏から何やらたくさん注意を受けていたようです。
コレは、かつて受けてきたレッスンの中では珍しいことであり、
ワタシは少しイイ気分でした。
ただ、“その人”よりワタシのほうが上手く踊れているから
とか、
ワタシのダンスに注意するべき点がないから
そういう事態になったのではナイといことはよくわかっていました。
R氏は男性。
女性より男性のパフォーマンスのほうを先に直す方向に向かって
当然だと思っていたのです。
2時間目、S夫人のレッスンにチェンジ。
果たして、1時間目とは逆のパターンが待っていました。
S夫人が“その人”と踊り、
コレまた、驚愕のパフォーマンスを披露したのです。
“その人”のS夫人とのダンスに対する感想
「空気のように軽く、存在感がない」
「吸い込まれていく感じで、ドンドン踊れる」
一緒に踊った相手にとっては、
非常に柔らかく、フェミニンなフィーリングであるようですが、
ワタシの目にはこのように移りました。
「ものすごくパワフル!」
S夫人は金髪。
少々例えは悪いのですが、
「金髪のライオンが髪を振り乱して踊っているよう・・・」
それほどに、たくましい感じがしたのです。
華奢な“その人”がか弱く見えたほどの、支配力を持って、
女性が“踊って”いました。
驚きました。
「そうか、女性もこんなに踊らなきゃいけないんだ!?」
目が覚める思いでした。
S夫人はワタシに向ってニコニコしながらこう話かけます。
「ジューン、
自分でもっとスイングできるでしょ?」
言われるままにワタシは“その人”と組んで
自らスイングをかけて踊ってみました。
すると・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
求心力から生まれるエネルギーによって作られる
カラダの中にある“アライメント”10種
理解していただけたカナ?
ダンスにおけるさまざまな“動き”は、
いくつかのアライメントを、
内包(ないほう=内部に持っている)し、
成り立っているんだよ。
では、具体的にみてみよう。
まずは、
1. スイング・ダンスにおけるスタートだ。
一般的な、予備歩(捨て足)を使う場合の
インナー・アライメントを伝授しよう。
男性でいうなら、
左足に体重で始まり、右足に移り、
テイクバックから
左足=予備歩(捨て足)前進まで
内包するアライメント
上下 左右 ターン 前後
(第1036・1037話)
男性
始まり
左足上で右ターン 上から下
これらは、次、右足に移る際に、左ターンをし、
上へとライズしていく予備動作としてのアライメントだ。
↓
左足から右足へ移る際
左から右へ 左ターン 後から前 下から上
↓
左足前進へ
上から下
言うまでもなく、
これらの動きは、ボディの内側で起こるものだ。
ただ、左足から右足に体重移動するだけではなく、
こんなにもたくさんのインナー・アライメントが、
同時進行的にアルって話。
で、最終的には、
右足の上で背筋をグッと前に運び、
自然に左足ステップに結びつく
・・・となれば、合格だ。
この辺りの身体操作の詳しい説明は、
第719~722話を参照アレ。
大腰筋のGOODな操作胸骨と仙骨のペア使いによる
スイング・ダンスのスタート時の
身体操作についての記述あり。
女性
始まり
右足上で右ターン 上から下
↓
右足から左足へ移る際
右から左へ 左ターン 前から後 下から上
↓
右足後退へ
上から下
上記が、予備歩である右足の後退に至るまでの運動だ。
ここで重要なのは、
「スタートは、決して男性任せジャないですよ」
ってことだろう。
自分のカラダの内部からチャンと、
自主的に動くこと。
それができて、ようやくスタート時における
“フォロー”が可能なんだ。
ポイントは「前から後ろ」というアライメントを、
シッカリ意識的に使うこと。
ただ横に(右から左に)移動するだけではNGだ。
で、
どのくらい前かと言うと、
“ウーンと前”
前に立っている男性の背中を通りぬけ、
さらに向こうからエネルギーがやってくる
・・・というイメージでやってみよう。
2. タンゴにおけるスタート
ここでは
男性
右足に体重で始まり、左足前進ウォーク
というシンプルなスタートでみてみよう。
内包するアライメント
上下 ターン 前後
(第1036・1037話)
男性
始まり
右足上で左ターン 上から下 後から前
↓
左足前進へ
女性
始まり
左足上で左ターン 上から下 前から後
↓
右足後退へ
ポイントは、
「上から下」というアライメントの感覚だろうね。
ん?
スイング・ダンスの「上から下」と、どう違うの?
・・・については、スンごく重要なんで、
またオイオイゆっくり取り上げよう。
なお、10種のアライメントのうち、
手ずり3種を加えると説明が複雑になるため、
ココでは省略しました。
次回は、スピンターンにおける、
インナー・アライメントを解説しよう。
続く第1040話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.194 ~女性もこんなに踊らなきゃいけない!? ~
レッスンの大半が、リーダーである“その人”を対象に進み、終了。
最後まで、ワタシはあまり直されませんでした。
一方、
“その人”はR氏から何やらたくさん注意を受けていたようです。
コレは、かつて受けてきたレッスンの中では珍しいことであり、
ワタシは少しイイ気分でした。
ただ、“その人”よりワタシのほうが上手く踊れているから
とか、
ワタシのダンスに注意するべき点がないから
そういう事態になったのではナイといことはよくわかっていました。
R氏は男性。
女性より男性のパフォーマンスのほうを先に直す方向に向かって
当然だと思っていたのです。
2時間目、S夫人のレッスンにチェンジ。
果たして、1時間目とは逆のパターンが待っていました。
S夫人が“その人”と踊り、
コレまた、驚愕のパフォーマンスを披露したのです。
“その人”のS夫人とのダンスに対する感想
「空気のように軽く、存在感がない」
「吸い込まれていく感じで、ドンドン踊れる」
一緒に踊った相手にとっては、
非常に柔らかく、フェミニンなフィーリングであるようですが、
ワタシの目にはこのように移りました。
「ものすごくパワフル!」
S夫人は金髪。
少々例えは悪いのですが、
「金髪のライオンが髪を振り乱して踊っているよう・・・」
それほどに、たくましい感じがしたのです。
華奢な“その人”がか弱く見えたほどの、支配力を持って、
女性が“踊って”いました。
驚きました。
「そうか、女性もこんなに踊らなきゃいけないんだ!?」
目が覚める思いでした。
S夫人はワタシに向ってニコニコしながらこう話かけます。
「ジューン、
自分でもっとスイングできるでしょ?」
言われるままにワタシは“その人”と組んで
自らスイングをかけて踊ってみました。
すると・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
| Home |