初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
ジャーン!
慣性の力を味方につける実践的ポイント
いってみよう。
そのポイント、言葉にすればこうなる。
「エネルギーがどこからやってきて、
どこに行こうとしてるのか・・・を知る」
これは3大エネルギーの中でも最も難題とされる
(第1029話参照)
重力エネルギーに関してのモンだけどね。
重力エネルギーを味方につけるためには、
「カラダをリラックスして、
アクションを起こすためにバランスを崩し
崩しながらも、
次なるアクションに向って重心を移動させ続ける」
ってな難題をやってのけなければならないんだけど、
そのためには、
「今、自分がどんなアクションをしているのか」
を把握しているだけでは、ダメですよってこと。
前後の認識なりイメージが要るよって話・・・
え、
言っている意味、分からない!?
つまり、
今のアクションに至る前のエネルギーが
ドコからやってくるのかと、
そのエネルギーをドコに向って動かせば
この後に続くアクションがちゃんとできるのかを、
明確にして始めて、
安心して、
今のバランスが壊せるようになるってことなんだ。
言い換えれば、
見えざるエネルギーの波に乗る
って感じよね。
ソノエネルギーの方向性がイメージできていれば、
後はその(空想上の)レールに乗っかって行くだけってモン。
ね、簡単そうでショ♥
例えば、
スローのフェザー・ステップを例にとって見よう。
男性
エネルギーは、後方(自分の後ろ)からやってきて、
ユッタリとした右カーブを描きながら、前方に抜けていく。
が、この後に、
「リバースターンをしよう」
と、ハッキリイメージできていたら、
ただ、前方にエネルギーを抜けさせるだけではなく、
3歩目の右足に体重が乗っかる前に、
左カーブを意識できる。
しかも、リバースターンを熟知していれば
「女性がヒールターンで、
内回りで、だから男性は・・・」
てな感じで、イメージなり意識なりが増える。
だから、また、
ソレにしたがってエネルギーの方向性なり、
速さなりをコントロールできるようになるんだな。
ということは・・・男女とも、
ベーシック・フィガー並びに
そのつながりである
アマルガメーションの研究をしたほうがいいよ!
って話になるわけ。
そうすれば
自分のよく使うフィガーの、
アマルガメーションとしてのつながりを、
“エネルギーの方向性のつながり”
から見直すことができるんだな。
行き当たりばったり的にステップを追うだけだと、
慣性の力は活かせない。
波・流れといった、
動きの“軌跡”のお勉強をしなければ、
ブツ切れステップになってしまうんだ。
するとこんな声が聞こえてきましたよ・・・
「そうか。
女性もちゃんと自力でステップをこなさないと、
慣性の力を止めちゃうのね」
ソノ通り!!
女性も、例えばフェザーステップのとき
「エネルギーが前方からやってきて、
右カーブを描きながら後方に抜けて・・・」
を、知っていて、チャンとソノ波の中に自分を置き、
スタートの時は、
自力でエネルギーの波を起こさないとダメなんだ。
男性が作ってくれた慣性の波に巻き込まれ、
運んでもらうだけだとNGだ。
自ら波を生み、
フィガーにあわせて方向を変化させる
ソレを男性と組んでもできるようになることが必須。
「じゃぁ、ベーシックや
競技会用のアマルガメーションみたいに、
よく使うものくらいは、
女性もスイングをかけて
シャドーできないとダメなのね」
当然!
慣性の力を活かすためにも、ぜひぜひ!!
続く第1031話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.185 ~まずい!! ~
次の日、師匠夫妻は帰国。
ワタシたちカップルだけになりました。
午後からは、さっそく、レッスンも開始。
ラテンからのスタートです。
ところが、体調が思わしくありません。
どうも昨夜食べた “チャイニーズ”との相性が良くなかったようです。
“チャイニーズ”とは、中華料理のこと。
「コッチ(ロンドン)で、一番、上手いもん食わしたるわ」
という、師匠の言葉に期待していたのですが・・・。
円卓に並んだ料理を見たとき、すでに、
「コレ、ヤバイかも」
と感じていました。
どの皿の色合いもキレイではなく、
食欲をそそるという工夫は感じられません。
それでいて、ゲンナリするほど大量に盛ってあるのです。
味は・・・ウーン、まずい。
薄味というより、
うま味という感じがナイのです。
食べられないというほどではありませんが、
日本で食べる中華と比較すれば、
やはり、かなり劣っているように感じます。
師匠夫妻の様子を見ると、
何ゴトもナイかのように、箸をすすませています。
でも、まごまごしているワタシたちの気持ちは、
充分分かっている風にこう声をかけました。
「半年後、日本に戻る頃には、
この味を“おいしい”と感じるようになってるもんや」
ということは、
ロンドンの食事って相当・・・?
「どこでも、こんなもんや。
まぁ、できるだけ自炊した方がエエ」
実際はもっとおいしい店も知っているにもかかわらず、
師匠夫妻がこの店につれてきた意味がわかったような気もしました。
さて、胃腸薬を飲み、レッスン会場へと向ったのですが・・・
あぁ、
ソコでも事件が待っていました。
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(第1029話参照)
重力エネルギーに関してのモンだけどね。
重力エネルギーを味方につけるためには、
「カラダをリラックスして、
アクションを起こすためにバランスを崩し
崩しながらも、
次なるアクションに向って重心を移動させ続ける」
ってな難題をやってのけなければならないんだけど、
そのためには、
「今、自分がどんなアクションをしているのか」
を把握しているだけでは、ダメですよってこと。
前後の認識なりイメージが要るよって話・・・
え、
言っている意味、分からない!?
つまり、
今のアクションに至る前のエネルギーが
ドコからやってくるのかと、
そのエネルギーをドコに向って動かせば
この後に続くアクションがちゃんとできるのかを、
明確にして始めて、
安心して、
今のバランスが壊せるようになるってことなんだ。
言い換えれば、
見えざるエネルギーの波に乗る
って感じよね。
ソノエネルギーの方向性がイメージできていれば、
後はその(空想上の)レールに乗っかって行くだけってモン。
ね、簡単そうでショ♥
例えば、
スローのフェザー・ステップを例にとって見よう。
男性
エネルギーは、後方(自分の後ろ)からやってきて、
ユッタリとした右カーブを描きながら、前方に抜けていく。
が、この後に、
「リバースターンをしよう」
と、ハッキリイメージできていたら、
ただ、前方にエネルギーを抜けさせるだけではなく、
3歩目の右足に体重が乗っかる前に、
左カーブを意識できる。
しかも、リバースターンを熟知していれば
「女性がヒールターンで、
内回りで、だから男性は・・・」
てな感じで、イメージなり意識なりが増える。
だから、また、
ソレにしたがってエネルギーの方向性なり、
速さなりをコントロールできるようになるんだな。
ということは・・・男女とも、
ベーシック・フィガー並びに
そのつながりである
アマルガメーションの研究をしたほうがいいよ!
って話になるわけ。
そうすれば
自分のよく使うフィガーの、
アマルガメーションとしてのつながりを、
“エネルギーの方向性のつながり”
から見直すことができるんだな。
行き当たりばったり的にステップを追うだけだと、
慣性の力は活かせない。
波・流れといった、
動きの“軌跡”のお勉強をしなければ、
ブツ切れステップになってしまうんだ。
するとこんな声が聞こえてきましたよ・・・
「そうか。
女性もちゃんと自力でステップをこなさないと、
慣性の力を止めちゃうのね」
ソノ通り!!
女性も、例えばフェザーステップのとき
「エネルギーが前方からやってきて、
右カーブを描きながら後方に抜けて・・・」
を、知っていて、チャンとソノ波の中に自分を置き、
スタートの時は、
自力でエネルギーの波を起こさないとダメなんだ。
男性が作ってくれた慣性の波に巻き込まれ、
運んでもらうだけだとNGだ。
自ら波を生み、
フィガーにあわせて方向を変化させる
ソレを男性と組んでもできるようになることが必須。
「じゃぁ、ベーシックや
競技会用のアマルガメーションみたいに、
よく使うものくらいは、
女性もスイングをかけて
シャドーできないとダメなのね」
当然!
慣性の力を活かすためにも、ぜひぜひ!!
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次の日、師匠夫妻は帰国。
ワタシたちカップルだけになりました。
午後からは、さっそく、レッスンも開始。
ラテンからのスタートです。
ところが、体調が思わしくありません。
どうも昨夜食べた “チャイニーズ”との相性が良くなかったようです。
“チャイニーズ”とは、中華料理のこと。
「コッチ(ロンドン)で、一番、上手いもん食わしたるわ」
という、師匠の言葉に期待していたのですが・・・。
円卓に並んだ料理を見たとき、すでに、
「コレ、ヤバイかも」
と感じていました。
どの皿の色合いもキレイではなく、
食欲をそそるという工夫は感じられません。
それでいて、ゲンナリするほど大量に盛ってあるのです。
味は・・・ウーン、まずい。
薄味というより、
うま味という感じがナイのです。
食べられないというほどではありませんが、
日本で食べる中華と比較すれば、
やはり、かなり劣っているように感じます。
師匠夫妻の様子を見ると、
何ゴトもナイかのように、箸をすすませています。
でも、まごまごしているワタシたちの気持ちは、
充分分かっている風にこう声をかけました。
「半年後、日本に戻る頃には、
この味を“おいしい”と感じるようになってるもんや」
ということは、
ロンドンの食事って相当・・・?
「どこでも、こんなもんや。
まぁ、できるだけ自炊した方がエエ」
実際はもっとおいしい店も知っているにもかかわらず、
師匠夫妻がこの店につれてきた意味がわかったような気もしました。
さて、胃腸薬を飲み、レッスン会場へと向ったのですが・・・
あぁ、
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