fc2ブログ
初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

テーマ別インデックス  Real Junko Voice目次  

読者限定ワークショップ




都会に身を置いているせいだろうけど、
時々、無性に自然が恋しくなるんだ。

山と海なら・・・そうね、山が好き。
高い山・低い山
緑の山・紅葉の山・冬山・・
どんなだってイイんだけど、
ソコに行ってやりたいことがあるわけよ。

何か・・・

ズバリ、“充電”だ。

そう、山のエネルギーをいただきたいなってこと。

“大地のエネルギー”を足裏から
周辺に立ち込める
“気のエネルギー”を皮膚表面全体で吸収する。
そして、山のエッセンスいっぱいのおいしい空気を、
ウーンと吸い込むんだ。

で、ココで言いたいのは、

たくさんのエネルギーを

効率よくいただくコツ


ってモノがあるんだよ・・・ってことだ。
ソレは、

“リラックス&前傾姿勢”

以下は体験から学んだ“ジュンコ流儀”だけど、
一応列記しておくね。

① 肩幅よりやや狭く両足を開いて立つ。
② カラダを左右にゆすって交互に軽く体重移動し、
カラダの中に芯を通す感じにする。
③ 一本の糸で頭が吊り上げられていくように、
柔らかく上方にカラダを持ち上げていき、
(自然にかかとが上がる)
ヒザ裏を伸ばし最小限の力で立つ。
(軽目のトウ・バランス)
④ ③を何度か繰り返し、
ひざウラが柔らかくなるとOK。
⑤ かかとはついているが、バランスは前におく。
⑥ 最後に眉間を柔らかく開く。

で、
大地のエネルギーや気のエネルギーが
入ってくるイメージをする・・・

“充電”

すると、カラダ中の、

インナーマッスルにパワー

みなぎってくる感覚が訪れるんだ。
程なくして、柔らかくしていたはずのボディにも、

ちょうどイイ緊張感がやってくる。

同じく柔らかくしていた足裏も、
大地に吸い付くようになっている。

このとき、筋肉に触れてみると・・・

うわぁ、硬くなってる!!!

さぁ、ココまで来れば、
ナニが言いたかったのかわかるよね!?

コレこそがダンスで目指すべき、

ボディ・トーン感覚なんだ。

「ピンとした見た目と違って、
その中身は柔らかく繊細なもの」

(第1020話参照)
なのは、
中身が、
床からのエネルギーや気のエネルギーという“気体”で、
“固体”じゃないからだ。
それらが、インナーマッスルという
“柔らかいパイプ”に流れ込み、充満している状態・・・

それこそがボディ・トーン!!

って、イメージできるかなぁ?


      続く第1022話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.176 ~貴重な“生徒サン・引き受け”体験 ~

新米教師時代は、
師匠や兄弟子カップルの渡英のたびの“生徒サン・引き受け”に、
ココロから不安を覚えたものです。

師匠はもちろんのこと、兄弟子カップルも、
スタンダード・ラテンともA級選手。
生徒サンは、メダルテストの上位クラスを習得している
ベテランさんぞろい。
古い方が多く、
ソノ誰もが、
自分の師である師匠や兄弟子カップルを慕っていました。
そんな慕っている自分の先生から、
「また、ロンドンに行かなければなりません。
留守中は、この先生に習っていてください」
と押されたら最後、断りきれないのだろうと思いました。

がんばって熱意を持ってレッスンをしてはいました。
ソレしかできないといった感じではありました。
レッスンを教えたあとは、いつもグッタリ疲れていました。

“その人”は、
早い段階から競技選手のレッスンを任されていました。
ソノ中にはアマチュアA級の選手も数組含まれていました。
ところが、全くたじろぐそぶりもなく、
みごとにレッスンしているのです。
ワタシなどは、
師匠から任された、グループレッスンに四苦八苦
初めての男性役に苦しんでもいました。

ところが、回を重ねるにしたがって、
“生徒サン・引き受け”は苦にならなくなってきたのです。
ソレは、レッスンを受けてくれる生徒サンのおかげでした。
担当教師の渡英中、ワタシのレッスンを希望する生徒サンには、
想像以上に目的意識がちゃんとあったようなのです。
 
義理や、新米教師を守り立てていってあげよう
といった気持ちからではなく、
「違う先生のレッスンを受けることも新鮮で良い事だ」
と、解釈し、
「この先生にしか、
学ぶことのできないナニかをちゃんと学んでいこう」
と言う姿勢で、
レッスンに臨んでくれていた・・・

いつからか、
“生徒サン・引き受け”体験は、
教師として、
ワタシを伸ばしてくれる貴重なものとなっていったのです。



いつも 応援クリック ありがとうございます。
      ↓ ↓ ↓
   
人気blogランキングへ
とても励みになっています。(ジュンコ)