初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
さて、リード&フォロー・影の主役は、
“ムード”だよ。
なんて言えば、こんな声が聞こえてきそうだね。
「ムードがリードの影の主役!?
そりゃ、無理だ。
だって、オレ、恥ずかしいもん」
「そうそう、
特にルンバ、ムードのリードなんてできっこないよ。
だからラテンは苦手なんだ」
フムフム、
おっしゃりたいことは分かりますけどね・・・
ムードと言っても
ウッフン・ムンムン官能・ムーディばっかりではないから、
ご安心を。
ここでのムードって、
気分・雰囲気・・
「ってことは、気分が乗って踊るとか、
楽しく踊るとか・・
ダンスの時の感情・情緒面全般のこと
を指すんですか?」
ソノ通り!
“感情・情緒”って、
ダンスにとってはメッチャ大切なものよね。
と言うか、ダンスを踊ると言う行為によって、
日頃は感じないような“感情・情緒=ムード”が、
自然に引き出されてしまうってもん。
“ムード”がその人のダンスを作る基と言っても、
いいかもしれないくらいに重要だ。
その潜在的ムードを引き出す、
最大の“刺激剤”は、ヤッパ、
“音楽”でしょ。
「いや~エエ曲やねぇ」
「この音楽で、踊ってみたいねぇ」
などと、ココロで思った途端、
筋肉はその“ムード”に変化している
モノなんだ。
つまりは、
ワルツにはワルツのムード
タンゴにはタンゴのムード
ラテン・ミュージックにはラテン・ミュージックのムード・・
音楽ひとつひとつにもムードが存在し、
それが個々の人体に影響を与えるってことだ。
さて、覚えておいて欲しいこと。
各自の持つムードって、
非常なる速さで相手に伝わっちゃうモノ
で、一緒に踊る相手に
かなりの影響力を持っているモノなんだよ。
だからこそ、
お相手と良い関係で踊り続けていくためには、
リード&フォロー可能なモノとして
認識し、
各自のコントロールが必要なわけ。
でないと、以下のようなシーンもありで・・・
「パーティで、
大好きなタンゴの音楽がかかって、
気分がいつになく乗っちゃってブンブン踊っていたんだ。
ふと、(一緒に踊っている)女性を見ると、シラー。
固まっている。
振り回しすぎたのかも。
悪いことしたなぁ・・・」
「パーティで見かけたアル女性のルンバ、
すごく雰囲気出して踊ってるんだけど、
メッチャ、周りから浮いてるのよね。
一緒に踊っている男性は、恥ずかしそうに引いてるし。
私もルンバ、大好きで目一杯踊りたいってホウなんだけど、
あぁいういうことになったらヤだから、
抑え気味に踊っちゃうのよね」
踊る気持ちを犠牲にせず、楽しく、
でも、周りや相手とできるだけ違和感なく
マッチしてダンシング!のためには、
個々が、
“今・この人”と、
踊るにふさわしいムード
作りができるようになりたいね・・・ってことなんだ。
続く第1019話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.173 ~レンタカーが必需品 ~
ロンドン留学でなくてはならないもの。
ソレは、なんと“レンタカー”
なぜ、レンタカーが必需品なのでしょう?
“交通事情が悪いから”というわけではなさそうです。
国鉄、地下鉄、バス、タクシー・・
ソノ辺りは日本と変わりないようですが。
師匠は言います。
「フラットから遠いレッスン場が多い。
ハイウエイを飛ばして1時間くらいがザラ。
それに、
1日で何軒もレッスン場を“掛け持つ”から、
クルマの方が絶対便利や」
おまけに、
「イギリスのハイウエイは無料や。
エエヤロ?」
ワタシは、正直、うれしくはありませんでした。
むしろ、
新たな心配が生まれたくらいです。
「そんなにクルマばっかり乗って大丈夫だろうか??」
“車酔い”に対する不安です。
そう、小さい頃から、車酔いがひどいワタシ。
小・中学校のバス遠足の時など大変だったものです。
まず、酔い止めを飲む。
でも、薬の効き目より
酔いの方が早くに訪れてしまうこともしばしばでした。
いつも、ビニール袋を握りしめたまま、
一番前の窓際でおとなしくしていたものです。
高校・大学を経てプロになる頃には、少しマシになっていましたが、
それでも京阪電車や新幹線の揺れに弱く、
タクシーの芳香剤のニオイでも気分が悪くなります。
ベンツのような高級なクルマの、フカフカシートもダメ。
5分足らずで、酔ってしまうのです。
あ~いやだな。
相性の良いクルマだったらいいのにな。
と、師匠はこんなことを言いだしました。
「なんや、オマエさん、免許もってへんのか!?」
ソウです。
「一人での運転は大変やなぁ」
助手席で座っているだけなのに、文句は言えません・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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“ムード”だよ。
なんて言えば、こんな声が聞こえてきそうだね。
「ムードがリードの影の主役!?
そりゃ、無理だ。
だって、オレ、恥ずかしいもん」
「そうそう、
特にルンバ、ムードのリードなんてできっこないよ。
だからラテンは苦手なんだ」
フムフム、
おっしゃりたいことは分かりますけどね・・・
ムードと言っても
ウッフン・ムンムン官能・ムーディばっかりではないから、
ご安心を。
ここでのムードって、
気分・雰囲気・・
「ってことは、気分が乗って踊るとか、
楽しく踊るとか・・
ダンスの時の感情・情緒面全般のこと
を指すんですか?」
ソノ通り!
“感情・情緒”って、
ダンスにとってはメッチャ大切なものよね。
と言うか、ダンスを踊ると言う行為によって、
日頃は感じないような“感情・情緒=ムード”が、
自然に引き出されてしまうってもん。
“ムード”がその人のダンスを作る基と言っても、
いいかもしれないくらいに重要だ。
その潜在的ムードを引き出す、
最大の“刺激剤”は、ヤッパ、
“音楽”でしょ。
「いや~エエ曲やねぇ」
「この音楽で、踊ってみたいねぇ」
などと、ココロで思った途端、
筋肉はその“ムード”に変化している
モノなんだ。
つまりは、
ワルツにはワルツのムード
タンゴにはタンゴのムード
ラテン・ミュージックにはラテン・ミュージックのムード・・
音楽ひとつひとつにもムードが存在し、
それが個々の人体に影響を与えるってことだ。
さて、覚えておいて欲しいこと。
各自の持つムードって、
非常なる速さで相手に伝わっちゃうモノ
で、一緒に踊る相手に
かなりの影響力を持っているモノなんだよ。
だからこそ、
お相手と良い関係で踊り続けていくためには、
リード&フォロー可能なモノとして
認識し、
各自のコントロールが必要なわけ。
でないと、以下のようなシーンもありで・・・
「パーティで、
大好きなタンゴの音楽がかかって、
気分がいつになく乗っちゃってブンブン踊っていたんだ。
ふと、(一緒に踊っている)女性を見ると、シラー。
固まっている。
振り回しすぎたのかも。
悪いことしたなぁ・・・」
「パーティで見かけたアル女性のルンバ、
すごく雰囲気出して踊ってるんだけど、
メッチャ、周りから浮いてるのよね。
一緒に踊っている男性は、恥ずかしそうに引いてるし。
私もルンバ、大好きで目一杯踊りたいってホウなんだけど、
あぁいういうことになったらヤだから、
抑え気味に踊っちゃうのよね」
踊る気持ちを犠牲にせず、楽しく、
でも、周りや相手とできるだけ違和感なく
マッチしてダンシング!のためには、
個々が、
“今・この人”と、
踊るにふさわしいムード
作りができるようになりたいね・・・ってことなんだ。
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vol.173 ~レンタカーが必需品 ~
ロンドン留学でなくてはならないもの。
ソレは、なんと“レンタカー”
なぜ、レンタカーが必需品なのでしょう?
“交通事情が悪いから”というわけではなさそうです。
国鉄、地下鉄、バス、タクシー・・
ソノ辺りは日本と変わりないようですが。
師匠は言います。
「フラットから遠いレッスン場が多い。
ハイウエイを飛ばして1時間くらいがザラ。
それに、
1日で何軒もレッスン場を“掛け持つ”から、
クルマの方が絶対便利や」
おまけに、
「イギリスのハイウエイは無料や。
エエヤロ?」
ワタシは、正直、うれしくはありませんでした。
むしろ、
新たな心配が生まれたくらいです。
「そんなにクルマばっかり乗って大丈夫だろうか??」
“車酔い”に対する不安です。
そう、小さい頃から、車酔いがひどいワタシ。
小・中学校のバス遠足の時など大変だったものです。
まず、酔い止めを飲む。
でも、薬の効き目より
酔いの方が早くに訪れてしまうこともしばしばでした。
いつも、ビニール袋を握りしめたまま、
一番前の窓際でおとなしくしていたものです。
高校・大学を経てプロになる頃には、少しマシになっていましたが、
それでも京阪電車や新幹線の揺れに弱く、
タクシーの芳香剤のニオイでも気分が悪くなります。
ベンツのような高級なクルマの、フカフカシートもダメ。
5分足らずで、酔ってしまうのです。
あ~いやだな。
相性の良いクルマだったらいいのにな。
と、師匠はこんなことを言いだしました。
「なんや、オマエさん、免許もってへんのか!?」
ソウです。
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