初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
さぁて、
リード&フォローの3要素
(第114話参照)
方向・速さ・アクションのほかにあと2つ、
分かったかなぁ?
ンジャ、答えだよ。
スタンダード・ホールドに必須なのは、
“トーン”
リード&フォロー・影の主役は、
“ムード”
え、全然、当らなかった?
OK、大丈夫よ。
では、解説にはいりましょね。
まずは、 “トーン”について。
音楽の世界では “音質”とか“音調”
絵画の世界では“色調”“色合い”
気分とか調子の意味もあるよ。
ダンスにおいては、
ボディ・トーンてな感じでよく使うけど、
その意味、おおざっぱに言えば、
カラダの緊張感かな。
ストレッチ感覚だとか
エネルギーの量だとか
シェイプ感覚だとか
カラダから発せられるさまざまな
“カラダ状態の総称”ともいえるもの。
一般的には、
「さぁ、踊ろう!」ってときに、
お腹を引っ込めたり、肩を下ろしたり、
頭を高くしたり、背すじを伸ばしたり・・
ボディ・スタイリングを始めるでしょ?
そのときのカラダ・各部位の変化をまとめて、
トーンって思っていただいたらいいでしょね。
と、こんな声が。
「そういう、ボディ・トーンって、
リード&フォローで作るものなんですか?
各自が勝手に作るものだと思っていました」
「ワタシは、
女性は男性のトーンに合わせるものだと思っていたわ。
だって、例えばパーティで、
『これからワルツを踊ろう』ってときでも
男性は“出来上がりのトーン状態”で待っていて、
ソコに女性が組みにいく、
って感じじゃないですか!?」
ハイなハイな、
ごもっともな意見ですな。
もち、各自、
自分にとってGOODな踊るための、
ボディ・スタイリングとしてのトーンは必要だし、
男性も女性を自分のホールドに迎えるとき、
全くそのスタイリングができていない状態と、NGだけど、
「“今・この人”と踊るに
ふさわしいボディトーンは、
二人で感じあって作っていくもの」
であって欲しいわけ。
言い換えれば、
組始め、つまり、トーン作りから
リード&フォローが始まっている、
だと、バンザイ!!なんだよね。
そのためにも大事なのは、
まず、各自のボディ・トーンの作り方だろうね。
人と協調できるボディ・トーンを有していないと、
出会ったばかりの人と
「“今・この人”と踊るに
ふさわしいボディ・トーンを二人で作る」
なんて、困難極まりない話。
結局は、
男性に合わせる
または、
上級者に合わせる
または、
(仕方ないので)初級者に合わせる
で、
自分の踊りが全然できない!!
ということになっちゃうかも、なんだな。
なぜなら、
自分の最も踊りやすいトーンを失っちゃうからだ。
さて、
協調できるボディ・トーンの作り方
および、
“二人で作る、
今・この人”と踊るにふさわしいボディ・トーン“
のお話は先に譲るとして、
もうひとつのリード&フォローの要素
“ムード”に移ろう。
続く第1018話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.172 ~フラットってなぁに? ~
半年間のロンドンでの住まいはどうなるのでしょう?
ホテル?
「とんでもない!」
賃貸アパート?
「う~ン」
ホームステイ?
「惜しい!」
師匠から返ってきた答えは、
「フラットで、自炊や」
フラットとはナニでしょう?
フラットとは、
主に英国における“集合住宅”の意味なのだとか。
フラットにもいろいろな種類があるそうで、
今でいうウイークリー・マンション的なモノもあるようですが、
ワタシたちがお世話になる予定のフラットは、
いわば “間借り” みたいなもの
といっても、キッチンもトイレも別であるため、
ホームステイという感じではなく、大家さんとの接点も少ない。
ただし、
お風呂や洗濯は共同・・・?
イメージがなかなかできません。
「他の部屋にも、
ひょっとしたら日本からの選手が来ているかもしれない」
と、師匠は言います。
「大家さんは、オランダ人の老夫婦。
英語が少し分かる程度。
日本語は、アカン、全く通じない」
心配になりましたが、
「ずっと、ソコで世話になってるから、大丈夫」
師匠カップルはそのフラットの常連のようです。
場所は、ロンドンの中心部から少し離れた郊外・・・
「治安は良くない。
絶対、ひとり歩きはアカンで」
そしてワタシに向って、
「オマエさん、ボーっとしてたら、危ないで」
レッスン場は近いのでしょうか?
「イヤ・・・」
と、突然、
“その人”に向って、師匠が言います。
「アレ、予約したな!?」
アレとはいったい!?
ものすごく大切なモノのようですが・・・。
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分かったかなぁ?
ンジャ、答えだよ。
スタンダード・ホールドに必須なのは、
“トーン”
リード&フォロー・影の主役は、
“ムード”
え、全然、当らなかった?
OK、大丈夫よ。
では、解説にはいりましょね。
まずは、 “トーン”について。
音楽の世界では “音質”とか“音調”
絵画の世界では“色調”“色合い”
気分とか調子の意味もあるよ。
ダンスにおいては、
ボディ・トーンてな感じでよく使うけど、
その意味、おおざっぱに言えば、
カラダの緊張感かな。
ストレッチ感覚だとか
エネルギーの量だとか
シェイプ感覚だとか
カラダから発せられるさまざまな
“カラダ状態の総称”ともいえるもの。
一般的には、
「さぁ、踊ろう!」ってときに、
お腹を引っ込めたり、肩を下ろしたり、
頭を高くしたり、背すじを伸ばしたり・・
ボディ・スタイリングを始めるでしょ?
そのときのカラダ・各部位の変化をまとめて、
トーンって思っていただいたらいいでしょね。
と、こんな声が。
「そういう、ボディ・トーンって、
リード&フォローで作るものなんですか?
各自が勝手に作るものだと思っていました」
「ワタシは、
女性は男性のトーンに合わせるものだと思っていたわ。
だって、例えばパーティで、
『これからワルツを踊ろう』ってときでも
男性は“出来上がりのトーン状態”で待っていて、
ソコに女性が組みにいく、
って感じじゃないですか!?」
ハイなハイな、
ごもっともな意見ですな。
もち、各自、
自分にとってGOODな踊るための、
ボディ・スタイリングとしてのトーンは必要だし、
男性も女性を自分のホールドに迎えるとき、
全くそのスタイリングができていない状態と、NGだけど、
「“今・この人”と踊るに
ふさわしいボディトーンは、
二人で感じあって作っていくもの」
であって欲しいわけ。
言い換えれば、
組始め、つまり、トーン作りから
リード&フォローが始まっている、
だと、バンザイ!!なんだよね。
そのためにも大事なのは、
まず、各自のボディ・トーンの作り方だろうね。
人と協調できるボディ・トーンを有していないと、
出会ったばかりの人と
「“今・この人”と踊るに
ふさわしいボディ・トーンを二人で作る」
なんて、困難極まりない話。
結局は、
男性に合わせる
または、
上級者に合わせる
または、
(仕方ないので)初級者に合わせる
で、
自分の踊りが全然できない!!
ということになっちゃうかも、なんだな。
なぜなら、
自分の最も踊りやすいトーンを失っちゃうからだ。
さて、
協調できるボディ・トーンの作り方
および、
“二人で作る、
今・この人”と踊るにふさわしいボディ・トーン“
のお話は先に譲るとして、
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半年間のロンドンでの住まいはどうなるのでしょう?
ホテル?
「とんでもない!」
賃貸アパート?
「う~ン」
ホームステイ?
「惜しい!」
師匠から返ってきた答えは、
「フラットで、自炊や」
フラットとはナニでしょう?
フラットとは、
主に英国における“集合住宅”の意味なのだとか。
フラットにもいろいろな種類があるそうで、
今でいうウイークリー・マンション的なモノもあるようですが、
ワタシたちがお世話になる予定のフラットは、
いわば “間借り” みたいなもの
といっても、キッチンもトイレも別であるため、
ホームステイという感じではなく、大家さんとの接点も少ない。
ただし、
お風呂や洗濯は共同・・・?
イメージがなかなかできません。
「他の部屋にも、
ひょっとしたら日本からの選手が来ているかもしれない」
と、師匠は言います。
「大家さんは、オランダ人の老夫婦。
英語が少し分かる程度。
日本語は、アカン、全く通じない」
心配になりましたが、
「ずっと、ソコで世話になってるから、大丈夫」
師匠カップルはそのフラットの常連のようです。
場所は、ロンドンの中心部から少し離れた郊外・・・
「治安は良くない。
絶対、ひとり歩きはアカンで」
そしてワタシに向って、
「オマエさん、ボーっとしてたら、危ないで」
レッスン場は近いのでしょうか?
「イヤ・・・」
と、突然、
“その人”に向って、師匠が言います。
「アレ、予約したな!?」
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