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読者限定ワークショップ




第1007話の続き。

カラダ前面で、
相手とアンダーバストから、
太ももにかけてのフィット感を求め合う、

「ロング・コンタクト」は、

思いのほか難しい
よ、ってな話。

ところが、その「ロング・コンタクト」に憧れるQさんの、
「まだ、早いかなぁ。
(相手とロング・コンタクトを取るのが)
OKかどうかって、
どうやったら分かるんでしょう?」
という質問に対し、ジュンコ先生は・・・


ジュンコ先生
「Qさんには、確かリーダーさんができたのよね?」



「ハイ、まだ、組んだばかりです。
来年からは本格的に競技会に出る予定で、
練習を始めました」
 

ジュンコ先生
「ソノ方との(スタンダードの)コンタクトは、
どんな感じなのかしら」



「イエ、まだ、その、
かなり離れ気味に組んでいます。
と言うか、二人ともまだボディができていないので、
目指すコンタクトの感覚が分からないのです。
全然、シックリきていません」


ジュンコ先生
「そう。
でも、Qさんは、ロング・コンタクトを試したい、
ということね?」



「ハイ。
でも、まだ未熟なので、
今すぐにソレを意識すると、
かえって踊れなくなるように思います。
なので、どのくらいのレベルになったら、
ロング・コンタクト“解禁”なのかの目安が知りたいのです」


ジュンコ先生
「ハッキリと答えるのは難しいわね。
極論を言えば、
いつからだってOKだもの。
かえって、
意図的にソウいうハッキリとしたコンタクトをやったほうが、
結果、上手く行ったというカップルもあるでしょうね」



「ソレは、どういうタイプ・・・?」


ジュンコ先生
「身長や、ダンスの質、レベルなどが合っている・・・
まぁ、これも、
組んでみたら自然に分かるものだけれどね。
ただね、
コンタクトするだけじゃなくソノ部位を通して、

コネクトすることのほうが大事

なんだから、
(第940話参照)
無理しないようにしないとね」



「最終的に、どういうコンタクトにもっていくかは、
自然の成り行きに任せたほうがいいのかなぁ」


ジュンコ先生
「そういうことね。
コーチャーからアドバイスをもらいながら、ね。
でも、一応、お話しておくわ、
ロング・コンタクト解禁の目安・・・
決め手は、

“みぞおちから脚”

つまり、インナーマッスル使用が、
無意識的にできるようになり、
結果、正しい前傾で立つことができるようになった頃ね」



「あ、じゃぁ、シェイピング・フォワードバランス
(第963話参照)
が習得できたって頃ですね!?」


ジュンコ先生
「ソノ通り。
ソノ頃になったら、

後退ウォークが確実に進化している

はずなの。
ソレが、一番の大きな目安かしら・・・」



「わぁ、ソレ、知りたいです。

進化版・後退ウォーク

自分ができているのかどうか、
よく分からないのでチェックしたいんです」


      続く第1009話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.163 ~挫折・英会話 ~

ロンドン行きの話は、
ラテンに続いてスタンダードもA級になった時点ですぐに、
師匠から言い渡されました。
「近いうちに連れて行く」
最初は師匠夫妻も同行するような口ぶりです。

渡英準備自体は、もうすでに半年くらい前から始まっていました。

英会話レッスンです。

週に一度、スタジオでのプライベートレッスン。
師匠もお世話になっているという、英国人の男性教師です。
細身。
180センチほどの長身。
ギタリストのクロード・チアリ似の美形。
ダンスが似合いそうな方でしたが、たしなみ程度ほども踊れないとか。

当時のリーダーかつ主人であった“その人”とのカップルレッスンでしたが、
4度目にしてワタシは早くも挫折!?
レッスンについていけなくなったのではなく、
ヤル気を喪失してしまったのです。

理由はいくつかありました。
予約が折り合わず、
レッスンの開始時間が朝の8時半という早さであったこと。
また、レッスン内容がダンスに全く関係のないもので、
かといって日常会話でもない・・・
かつて中学校で習ったような “学校教育的英会話”であったこと。
絵を見ながら、
「コレはネコです」
と答える・・・
そんな即戦力になりそうにないレッスンに、
気持ちが緩んでしまったのです。

“その人”に言いました。
「ワタシ、辞めてもいい?」

アッサリと答えが返ってきました。
「イヤだったら、無理しなくていい」

“その人”は続けるつもりのようです。
紹介してくれた師匠の手前、断りにくいのでしょうか?
いえ、
理由は別にありました。

「英国人教師のことが気に入ったから」

果たして、
留学直前まで“その人は”レッスンを受け続けていたようです。

ただ、英会話の実力のホドは・・・
現地でのソノ様子はオイオイ伝えるといたしましょう。



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