初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
以下、ジュンコ先生とQさんの対談である。
テーマは、
スタンダードにおけるコンタクトについて
ジュンコ先生
「学連時代から、
スタンダードのコンタクトについては
多種多様な教えを受けてきたわ。
先輩や教習所のプロの先生から。
前号の“赤っ恥・レイプ・コンタクト”にしても、
(第1005話参照)
モチロン自分で考えてやったわけではなく、
ちゃんと習ったモノよ。
しかも教授してくれたのは、世界選手権ファイナリスト。
今から思えば“ロング・コンタクト”について、
初めて体感できた!って瞬間だったと思うの」
Q
「へぇ~、
どんな風に習ったんですか?」
ジュンコ先生
「“男女のアンダーバスト部分と太もも部分を触れ合う”
男性はお腹を薄くして、
アップライト(直立)から、やや前傾に立ち、
女性は、やや後傾き、
ヒザは前、下から男性に寄り添う感じ・・・
上手く組めたときは、
『オォッ!いい感じ!』だったのも覚えているわ。
骨盤や股関節がフリーになって、
ヒザとひざが上手くかみ合っていた。
まさに“ひとつになった感覚”で、崩れず、
ドンドン踊れそうな気がしたわ」
Q
「なんか、聞いているだけで良さそうです(笑)
でも、長くは続かなかったんですね?」
ジュンコ先生
「そう、ものすごく上手くできたのは、
教授してくれたコーチャーの前だけだった。
ソノ後からも、
『あの、ロング・コンタクト感覚よ、もう一度』
と、習ったことを思い出しながら練習したんだけど、
ダメだった。
結局は、表面的なことしか学べていなかったのね。
だから、通用しない。
別のコーチャーのところで試したときに、
“カラダの前面をくっつける”ことしかできなくって、
例のように笑われたってわけよ」
Q
「笑ったコーチャーは、
“ロング・コンタクト”を教授している人では
なかったんですか?
何か、別のコンタクトを提唱していたとか・・・」
ジュンコ先生
「あぁ、そのコーチャーは現役選手だったんだけど、
自分のパートナーとは、
“みぞおち部のコンタクト”だけで踊っていたように思う。
理由は、
『骨盤や股関節をフリーに使えるようにするため』」
Q
「あれ?変ですよね?
“ロング・コンタクト”を習ったときも、
『骨盤や股関節がフリーになった』って・・・。
ってコトは、教えることに違いはあっても、
目指すものは一緒?」
ジュンコ先生
「いいところに気がついたわね。
そうなの、
“ロング・コンタクト派”も、
“みぞおちオンリー派”も、
“背面優位コンタクト派”も、
“カギとカギ穴派”も、
最終的には、目指すは一緒・・・なのだろうと、
思えるようになってきたの。
だから、ソノ“目指すもの”が分からない限り、
色んな“コンタクト要請”に振り回されてしまう!」
Q
「ソレは、困りますよね。
あのぉ、
ちょっと質問ですが。
“背面優位コンタクト”って、
男性の右手と女性の背中のコンタクトを
優位に踊るってことですか?」
ジュンコ先生
「ソウよ。
いわゆるハンド・コンタクトね。
もっと、広い範囲の“アーム・コンタクト”を
優位に教えるコーチャーもいるわ」
Q
「なるほど。
それから“カギとカギ穴派”って言うのは?」
ジュンコ先生
「そのものズバリよ。
カギとかぎ穴の関係のように、
つまり、男女がお互いのスキマを埋めあうように
ぴったりコンタクトすることよ。
ロング・コンタクトよりも、表面積が広いの」
Q
「ウワァ、究極ですね。
背の高さや股上、カラダのデコボコまで、
合わないと無理っぽい(笑)」
ジュンコ先生
「そうよね。
でも、ワタシもソレを目指してたわ。
プロになった当初は・・」
Q
「今は、どんなコンタクトを目指しているのですか?
そのぉ、ドコとドコをくっつけるみたいな、
カタチ的なことではなく、
さっきのお話に出てきたような
どんなコンタクトでも、
目指すものは一緒だろうって話の部分ですが・・・」
ジュンコ先生
「そうね、ソレを知ると、
ロング・コンタクトについても、
もっと見えてくるものがあるかな」
続く第1007話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.161 ~ワタシ流儀の太陽参拝 ~
以下は“ワタシ流儀”の太陽参拝です。
特に正式なモノではありませんが、参考までに・・・
太陽(できたら日の出)に向って、神社の参拝のように
2礼(2回深くお辞儀をする)
2拍(2回手を打つ)
1礼(1回深くお辞儀をする)
と、します。
その2拍手の前、両手を一度に広げず、
まず右手を横に大きく広げ、
次に左手を同じく横に大きく広げます。
実は、
右手は男性を、
左手は女性を表すのです。
このため、
右手を広げるときに、ワタシの場合は主人の名前を、
左手を広げるときに、自分の名前を口に出して言います。
それから拍手に向いますが、
拍手するために
右手と左手をみぞおちの前で合わすことは、
男女が“ひとつ”になることを意味するのです。
なので、
手を合わせるとき、こう口に出して言います。
「(1回目の拍手で)結び、(2回目の拍手で)生まれる」
さて、いったい、ナニが生まれるのでしょう?
ワタシはこんな風に思っています。
“歓喜(ココロからの喜び)のエネルギー”
コレは目指すダンスと同じなのです。
「男性と女性が仲良く組み(結び)踊ることで、
素晴らしいエネルギーが生まれる。
つまり歓喜が生まれる」
そんなダンスを自ら踊り、教授していきたい・・・
拍手にはそんな思いが込められているのです。
続けて言います。
「今日も一日ありがとうございます」
「ダンスの使命が全うできますように・・・」
この後、
しばらく太陽のエネルギーを浴びます。
ダンスで言う“3つの的”
お腹・胸・眉間にエネルギーが入るのを感じます。
1礼し、終了。
ワタシにとっての太陽参拝とは、
男性と女性という両極にあるモノが仲良くなる
“セレモニー”であり、
また、
ダンスに必要なエネルギーをいただく時間でもあるのです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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テーマは、
スタンダードにおけるコンタクトについて
ジュンコ先生
「学連時代から、
スタンダードのコンタクトについては
多種多様な教えを受けてきたわ。
先輩や教習所のプロの先生から。
前号の“赤っ恥・レイプ・コンタクト”にしても、
(第1005話参照)
モチロン自分で考えてやったわけではなく、
ちゃんと習ったモノよ。
しかも教授してくれたのは、世界選手権ファイナリスト。
今から思えば“ロング・コンタクト”について、
初めて体感できた!って瞬間だったと思うの」
Q
「へぇ~、
どんな風に習ったんですか?」
ジュンコ先生
「“男女のアンダーバスト部分と太もも部分を触れ合う”
男性はお腹を薄くして、
アップライト(直立)から、やや前傾に立ち、
女性は、やや後傾き、
ヒザは前、下から男性に寄り添う感じ・・・
上手く組めたときは、
『オォッ!いい感じ!』だったのも覚えているわ。
骨盤や股関節がフリーになって、
ヒザとひざが上手くかみ合っていた。
まさに“ひとつになった感覚”で、崩れず、
ドンドン踊れそうな気がしたわ」
Q
「なんか、聞いているだけで良さそうです(笑)
でも、長くは続かなかったんですね?」
ジュンコ先生
「そう、ものすごく上手くできたのは、
教授してくれたコーチャーの前だけだった。
ソノ後からも、
『あの、ロング・コンタクト感覚よ、もう一度』
と、習ったことを思い出しながら練習したんだけど、
ダメだった。
結局は、表面的なことしか学べていなかったのね。
だから、通用しない。
別のコーチャーのところで試したときに、
“カラダの前面をくっつける”ことしかできなくって、
例のように笑われたってわけよ」
Q
「笑ったコーチャーは、
“ロング・コンタクト”を教授している人では
なかったんですか?
何か、別のコンタクトを提唱していたとか・・・」
ジュンコ先生
「あぁ、そのコーチャーは現役選手だったんだけど、
自分のパートナーとは、
“みぞおち部のコンタクト”だけで踊っていたように思う。
理由は、
『骨盤や股関節をフリーに使えるようにするため』」
Q
「あれ?変ですよね?
“ロング・コンタクト”を習ったときも、
『骨盤や股関節がフリーになった』って・・・。
ってコトは、教えることに違いはあっても、
目指すものは一緒?」
ジュンコ先生
「いいところに気がついたわね。
そうなの、
“ロング・コンタクト派”も、
“みぞおちオンリー派”も、
“背面優位コンタクト派”も、
“カギとカギ穴派”も、
最終的には、目指すは一緒・・・なのだろうと、
思えるようになってきたの。
だから、ソノ“目指すもの”が分からない限り、
色んな“コンタクト要請”に振り回されてしまう!」
Q
「ソレは、困りますよね。
あのぉ、
ちょっと質問ですが。
“背面優位コンタクト”って、
男性の右手と女性の背中のコンタクトを
優位に踊るってことですか?」
ジュンコ先生
「ソウよ。
いわゆるハンド・コンタクトね。
もっと、広い範囲の“アーム・コンタクト”を
優位に教えるコーチャーもいるわ」
Q
「なるほど。
それから“カギとカギ穴派”って言うのは?」
ジュンコ先生
「そのものズバリよ。
カギとかぎ穴の関係のように、
つまり、男女がお互いのスキマを埋めあうように
ぴったりコンタクトすることよ。
ロング・コンタクトよりも、表面積が広いの」
Q
「ウワァ、究極ですね。
背の高さや股上、カラダのデコボコまで、
合わないと無理っぽい(笑)」
ジュンコ先生
「そうよね。
でも、ワタシもソレを目指してたわ。
プロになった当初は・・」
Q
「今は、どんなコンタクトを目指しているのですか?
そのぉ、ドコとドコをくっつけるみたいな、
カタチ的なことではなく、
さっきのお話に出てきたような
どんなコンタクトでも、
目指すものは一緒だろうって話の部分ですが・・・」
ジュンコ先生
「そうね、ソレを知ると、
ロング・コンタクトについても、
もっと見えてくるものがあるかな」
続く第1007話へ
Real Junko Voice
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「もう一つの学連物語」
vol.161 ~ワタシ流儀の太陽参拝 ~
以下は“ワタシ流儀”の太陽参拝です。
特に正式なモノではありませんが、参考までに・・・
太陽(できたら日の出)に向って、神社の参拝のように
2礼(2回深くお辞儀をする)
2拍(2回手を打つ)
1礼(1回深くお辞儀をする)
と、します。
その2拍手の前、両手を一度に広げず、
まず右手を横に大きく広げ、
次に左手を同じく横に大きく広げます。
実は、
右手は男性を、
左手は女性を表すのです。
このため、
右手を広げるときに、ワタシの場合は主人の名前を、
左手を広げるときに、自分の名前を口に出して言います。
それから拍手に向いますが、
拍手するために
右手と左手をみぞおちの前で合わすことは、
男女が“ひとつ”になることを意味するのです。
なので、
手を合わせるとき、こう口に出して言います。
「(1回目の拍手で)結び、(2回目の拍手で)生まれる」
さて、いったい、ナニが生まれるのでしょう?
ワタシはこんな風に思っています。
“歓喜(ココロからの喜び)のエネルギー”
コレは目指すダンスと同じなのです。
「男性と女性が仲良く組み(結び)踊ることで、
素晴らしいエネルギーが生まれる。
つまり歓喜が生まれる」
そんなダンスを自ら踊り、教授していきたい・・・
拍手にはそんな思いが込められているのです。
続けて言います。
「今日も一日ありがとうございます」
「ダンスの使命が全うできますように・・・」
この後、
しばらく太陽のエネルギーを浴びます。
ダンスで言う“3つの的”
お腹・胸・眉間にエネルギーが入るのを感じます。
1礼し、終了。
ワタシにとっての太陽参拝とは、
男性と女性という両極にあるモノが仲良くなる
“セレモニー”であり、
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