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読者限定ワークショップ




チョット中休み エッセイvol.22 

オレの仕事の定義!?

~オレにとっての“三方良しホールド”⑥~


3月
いよいよ、ワークショップ告知の日。
「ホンマに応募、アルかな?」
と、ワタシは、
告知記事アップ直前まで半信半疑の?△○×な状態。

「さぁ、オレも全くワカランけど。
楽しみやな」

とヒデ君はワクワクだ。

「(応募者が)一人でも“決行”ヤロ?」

「モチロン」

ナンテ会話の元、
結局、予想をはるかに超える応募者があり、
1日しか予定していなかった日程を、
急遽増やすことになったんだ。
イヤイヤ、うれしかったですねェ。

でも、このうれしさの理由は、

応募者があった!

ブログの読者に会える!


ってモンの他に、もう一つあったわけ。

ヒデ君が、

やりたかった“仕事”が、

ついに現実のモノとなる!


ってことがうれしくって。
つまり、
人生のパートナーとしての喜びも、
加算されてのことだったんだな。

さて、その日を境に、
ヒデ君の“仕事”は急に忙しくなってきたんだ。
で、その“仕事”こそが、
ヒデ君が長年
「こんなんやりたいなぁ」
と願っていた、
「直接、人と向かい合い、関わる、実感の伴う仕事」
の第1歩だったんだ。
ソノ仕事を具体的に言うと・・・
そう、応募者の方々との“メールでのやり取り”だ。

ワタクシ思うに、
コレって常に細やかな気遣いのいる、仕事であるのよね。
身勝手発信できちゃう、
ブログを書く作業のほうがズーッと気楽だもんと思うわけ。
「そんなことないよ。
人にメール出すのだって、気楽だし、大好き!
メル友、いっぱいいるモン」
てな人も多いのかも知れないけど、
少なくとも、
ヒデ君にとっては、絶対、苦手エリアな作業のはず。
なぜなら、ヒデ君
根っこにアル精神がものすごくマジメェで、
細やかだから。
そう、イイ加減なコミュニケーションが、
なかなかできないんだ。
それに加え、
「文章一つ書くのにも、
ミョーなエエカッコしてしまう」

らしく、
「何かを表わすのに
『コレよりもっと“ドンピシャ”な言い回しがアルヤロ』
で、こねくり回して、
まとまらなくなることも多いんや」

だから、
一つのメールを書くにも、
メッチャ時間がかかっちゃう!?な現実。

ところが、
ソバで見ていて、察するに
チットモ辛そうでない!?
むしろ、うれしそう・・・
それに、
もうアッパレなほど、
真摯(しんし)※に取り組んでいることがわかるんだな。
※まじめで熱心なこと


「大変、じゃない? 大丈夫?」
と声をかける、ワタシ。


すると、
「いいや。
文章作るのが得意やないから、
大変なこともあるけど、
人と関わってる実感って、ヤッパうれしいで」

と、ヒデ君。

そして、
「ジュンコ先生が、ブログ書いてる気持ち、
ちょっとわかるようになってきたわ。
毎日毎日大変やろうに、
ようやってるなと思っていたけど」

なんて言うんだな。



「ワタシの気持ちって、どんな気持ちよ?」
と尋ねるや、


ヒデ君、真剣な面持ちでこう言ったんだ。
「自分にしかできないことをやってるって、気持ち。
利害得失感情ではなく、
使命感から、やっている・・・そんな気持ちや。
今、オレがさせてもらってる仕事にも、
代わりがないモンな。
それが一番うれしいかな」



5月
ワークショップ開始。
ヒデ君の“仕事”は本番を迎えることに。
正真正銘、

“人と向かい合い、関わる、

実感の伴う仕事”
のスタートだ。

「わざわざ、来てくれはる読者の方々を、
最高にもてなしたい。
それにはどうすれば良いか?」


3人で話し合って来たことの実践も、
モチ3人が分担して“お仕事”だ。
スタジオ大清掃から始まり
イスの調達
トイレの模様替え
生花装飾
軽食・お菓子の手配・・
掃除・コマゴマとした手配面では、
ミキヒコさんが大活躍だ。
フットワーク軽く、すごくよく動いてくれるんだ。

そして、当日、
「ようこそおいでくださいました」
と、ミキヒコさんとともにお出迎えからスタートし、
ワークショップが終わるまで、
息つく間もなく・・・

「もう、メッチャ、時間経つのが早い!」
とヒデ君。

「新しいこと尽くめ!
ホンマに、1回1回、色々勉強になるわ」


そして・・・


      続く第998話へ



※Real Junko Voiceはお休みです。



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