初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
重心移動と言う観点から見れば、
最も効率のよい前進アクションは、
前に向かってつんのめるような感覚
(第806話参照)
という、シンプルなもん。
「すごーいトウバランスで前傾になり、
そのまんまで、
かかとを下ろすとカラダは急激に倒れていく」
って言うアレだ。
モチロン、
コレをダンスのアクションに応用するとなると、
インナーマッスル・ヒザ・足指・胸骨&仙骨利用などの
訓練を積まないと
「ただ突っ込んできただけの、
危険なノーコン状態(コントロールのない状態)」
で、終わっちゃうんだけどね。
さて、後退アクションはどうか?
重心移動と言う観点からみた、
最も効率のよい後退アクションとは・・・
後ろに向かって落っこちる感覚
コレって分かるかなぁ?
分かりにくい?
ンジャ、これでどうだ?
“しりもちをつく感覚”
ちょっと立ち上がってやってみようか。
ハイ、では、楽に立ってね。
まず、背後が危なくないかどうか確かめてね。
ソコからヒザを緩めて、
しりもちをつきそうな感覚で下がってみて・・・
おっとぉ、結構な速さでしょ!?
(だから、背後を確認してもらったんだ)
この感覚を応用したバスケットボールのディフェンスなんか、
スゴイモンになるやろうね。
ところが、ダンスへの応用はといえば、
これまた難しそうなんだな。
「しりもち感覚で後退しながら踊る??
下手したら、ただの腰引けになっちゃうよ。
それに本当にしりもちついちゃたら、そこでダンスは終わり。
継続不可能でしょ?」
確かに・・・
んじゃ、どうすればいいのか?
の、ヒントは
“全くダンスをやったことのナイ人と向かい合い、
両手を取って、後退を促す”
をやってみると、一番GOODだろうね。
実際、
ダンス用後退テクニックの全くない人を
“後ろ歩き”に誘導すると、
いっぱい学びがあるんだよ。
「どうやったら、上手く後退できるようにリードできるか?」
ナンテ、カラダが教えてくれるもん。
(ワタシの場合、タンゴ・ウォーク・プラクティス
第358話参照で実践)
で、その超ビギナーさんからいただいたヒントとは?
「ひざの使い方、股関節の使い方
並びに、重心の置き場
ソンナコンナが上手く言ったとき、チャンと後退できる」
その中でも、最も重要なのが、
どうも股関節辺りの動きなんだ。
具体的に言えば、
上手く行く後退の時は、
股関節にリキミがなく緩んでいて、
スムーズ
骨盤を突っ張る(後傾)することなく、
いわゆる腰を抜いていく感覚がある。
ソノ感覚が、
“しりもちをつく感覚”なんだ。
ソレをさらにダンス用に応用するには、
コントロール力が必要だ。
そのためには
カラダの内部に焦点を当てるんだな。
なんと・・・・
しりもち感覚が
カラダ内部から始まっている状態!?
続く第1012話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.166 ~現実逃避・ロンドンへの脱出 ~
ロンドン留学における“うれしい感情”
それは一つではなく、何種類もありました。
たくさんの“うれしい”があるのだから、一見、良さそうなのですが、
問題は、ナニに対してうれしいか?なのです。
一つ目は、
純粋にロンドンという異国に行ける好奇心からくるものです。
海外旅行経験、ゼロ。
パスポートももちろん持っていませんでした。
長時間、飛行機に乗ることさえ新鮮です。
機内食がとても楽しみでした。
それから、
ゴージャスなコーチャー陣に会えること、
コレも素直にうれしいことです。
師匠の存在がなかったら、絶対にありえません。
この点は本当に感謝していました。
また、
自分のダンスが変わるのではないか?という期待感、
コレも全くなかったというわけではありません。
直前に西部日本で5位に入賞できたことで、
ほんの少しではありますが、
自信を持つこともできるようになっていました。
さて、ここからが問題です。
日本でのダンス活動から逃避できることのうれしさ・・・。
ひょっとしたら、コレが筆頭に来るかもしれないくらいに、
うれしかったのです。
この場合のダンス活動とは、
スタジオ勤務
生徒サンのレッスン
競技会
選手活動全般(パーティなどへの参加)
すべてを指しています。
ロンドンでは自分たちのダンスだけに専念できる、
それがうれしかったのです。
忙しさにかまけて、感じることのできなかった
自分自身との対話もできるだろう。
そんな思いもありました。
ロンドンへの逃避・脱出・・・
果たして現実はどうだったのか?
のお話は続きます。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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最も効率のよい前進アクションは、
前に向かってつんのめるような感覚
(第806話参照)
という、シンプルなもん。
「すごーいトウバランスで前傾になり、
そのまんまで、
かかとを下ろすとカラダは急激に倒れていく」
って言うアレだ。
モチロン、
コレをダンスのアクションに応用するとなると、
インナーマッスル・ヒザ・足指・胸骨&仙骨利用などの
訓練を積まないと
「ただ突っ込んできただけの、
危険なノーコン状態(コントロールのない状態)」
で、終わっちゃうんだけどね。
さて、後退アクションはどうか?
重心移動と言う観点からみた、
最も効率のよい後退アクションとは・・・
後ろに向かって落っこちる感覚
コレって分かるかなぁ?
分かりにくい?
ンジャ、これでどうだ?
“しりもちをつく感覚”
ちょっと立ち上がってやってみようか。
ハイ、では、楽に立ってね。
まず、背後が危なくないかどうか確かめてね。
ソコからヒザを緩めて、
しりもちをつきそうな感覚で下がってみて・・・
おっとぉ、結構な速さでしょ!?
(だから、背後を確認してもらったんだ)
この感覚を応用したバスケットボールのディフェンスなんか、
スゴイモンになるやろうね。
ところが、ダンスへの応用はといえば、
これまた難しそうなんだな。
「しりもち感覚で後退しながら踊る??
下手したら、ただの腰引けになっちゃうよ。
それに本当にしりもちついちゃたら、そこでダンスは終わり。
継続不可能でしょ?」
確かに・・・
んじゃ、どうすればいいのか?
の、ヒントは
“全くダンスをやったことのナイ人と向かい合い、
両手を取って、後退を促す”
をやってみると、一番GOODだろうね。
実際、
ダンス用後退テクニックの全くない人を
“後ろ歩き”に誘導すると、
いっぱい学びがあるんだよ。
「どうやったら、上手く後退できるようにリードできるか?」
ナンテ、カラダが教えてくれるもん。
(ワタシの場合、タンゴ・ウォーク・プラクティス
第358話参照で実践)
で、その超ビギナーさんからいただいたヒントとは?
「ひざの使い方、股関節の使い方
並びに、重心の置き場
ソンナコンナが上手く言ったとき、チャンと後退できる」
その中でも、最も重要なのが、
どうも股関節辺りの動きなんだ。
具体的に言えば、
上手く行く後退の時は、
股関節にリキミがなく緩んでいて、
スムーズ
骨盤を突っ張る(後傾)することなく、
いわゆる腰を抜いていく感覚がある。
ソノ感覚が、
“しりもちをつく感覚”なんだ。
ソレをさらにダンス用に応用するには、
コントロール力が必要だ。
そのためには
カラダの内部に焦点を当てるんだな。
なんと・・・・
しりもち感覚が
カラダ内部から始まっている状態!?
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vol.166 ~現実逃避・ロンドンへの脱出 ~
ロンドン留学における“うれしい感情”
それは一つではなく、何種類もありました。
たくさんの“うれしい”があるのだから、一見、良さそうなのですが、
問題は、ナニに対してうれしいか?なのです。
一つ目は、
純粋にロンドンという異国に行ける好奇心からくるものです。
海外旅行経験、ゼロ。
パスポートももちろん持っていませんでした。
長時間、飛行機に乗ることさえ新鮮です。
機内食がとても楽しみでした。
それから、
ゴージャスなコーチャー陣に会えること、
コレも素直にうれしいことです。
師匠の存在がなかったら、絶対にありえません。
この点は本当に感謝していました。
また、
自分のダンスが変わるのではないか?という期待感、
コレも全くなかったというわけではありません。
直前に西部日本で5位に入賞できたことで、
ほんの少しではありますが、
自信を持つこともできるようになっていました。
さて、ここからが問題です。
日本でのダンス活動から逃避できることのうれしさ・・・。
ひょっとしたら、コレが筆頭に来るかもしれないくらいに、
うれしかったのです。
この場合のダンス活動とは、
スタジオ勤務
生徒サンのレッスン
競技会
選手活動全般(パーティなどへの参加)
すべてを指しています。
ロンドンでは自分たちのダンスだけに専念できる、
それがうれしかったのです。
忙しさにかまけて、感じることのできなかった
自分自身との対話もできるだろう。
そんな思いもありました。
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