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ジュンコ先生の

ホールド・レッスンが続いている。

「ジュンコ先生のブログ内グループレッスンのご案内」


みんな、
シャドウでシェイピング・フォワードの練習だ。
(第964話参照)


坂田さんが尋ねる。
「体幹部をチェックするところまでは、
男性も同じ過程で良いんですよね?」

(第964話の⑥まで)


「次の、ボディを

平行四辺形のように伸ばすイメージ

のところまで、男性も一緒よ」
とジュンコ先生。

「男性は、前傾ながら、
アップライト(直立)・フィーリングでOK。
だから、この時点で、
わざとヒザを使おうとしなくても良いのよ」


「エエと、
カラダの前面を右へ、後面を左へって
・・・こうですか?」

ノリタケ君が試みている。


すると、ソレを見たカナちゃん
「なんだか、変。
カラダがねじれているみたい」



他の男性軍もどうも上手くいかないようだ。


「カラダの前面を右へって言うのは、

女性の方へ“的を向けて”

という意味ですな?」

(第946話参照)
と、平田さん。


ジュンコ先生はうなずいている。


しかし、平田さん、
実際出来上がったカタチは、少しいびつなカッコウだ。


女性軍も難しいようだ。


真理は、
「自分では良い感じなんだけどなぁ。
でも、すごくカラダに
力が入っちゃってるようにも感じるし
・・・コレでいいのかな?」



ケイコさんも
「自分では、習った通りに、
インナーマッスルを使っているようには感じます。
確かに鏡で見たら
いつもよりキレイに見える感じもしますが」



トシ子さんは、
「エネルギーでカタチを作っている
実感みたいなものは少しアルのですが、
本当にできているのかどうかはわかりません」



ジュンコ先生は言った。
「アセらなくても、それで良いのよ。
妙な言い方かもしれないけれど、
今できる精一杯でいいの。
最終的なカタチは、
“今”の相手と組んだときに決定されるものでもあるからね」

「特に
“平行四辺形のように伸ばすイメージ”
部分は、でき上がりを急がないように、
まずは、体幹部をチェックするところまで
(第964話の⑥まで)
ができるように練習してみてね」

ジュンコ先生の話は続く。

「シャドウでのシェイプ作りでは、
急いでカタチを作ろうとせず
自分のカラダの変化を味わいながら、作っていく。
そういうプロセスの練習が大切。

ボディのシェイプは、

さまざまな内的な動きから生まれる


ものだから、
味わいはいっぱいあるほうが良いわ。
いきなりカタチだけを作ってしまうと残念ね」


ソレを聞いたカナちゃん、
「結局は、ダンスって、
シェイプしたカタチを作って、
ジッとしているものではないですもんね。
形はできても、
男性と組んで踊れないと意味がない。
でも・・・踊ったら、
このカタチ崩れちゃいそうなんですけど」



ジュンコ先生は言った。
「さぁ、どちらを

優先すれば良いのかしら?

シェイプか?

動きか?」


      続く第966話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.138 ~ レッスン恐怖症 ~
 
師匠の個人レッスンの日がやってきました。
約束時間の15分前、
ワタシは、スタジオの扉の前で深呼吸です。

他者からダンスのレッスンを受けること自体、ホントウに久しぶりです。
気分は暗く、異常に緊張もしています。

スタッフであった頃は、
競技用のレッスンをカップルで受けていました。
ソレは、恐ろしく苦痛な時間でした。
レッスン恐怖症になっていたほどです。

なぜか?

理由は簡単・・・
踊れなかったからです。

師匠の言葉を借りれば、
「オマエさん、普通やないで」
な、カラダであったからです。
何かを学んだという記憶よりも、
「自分は、なんで、ソウなんや?」
あきれられ、笑われ、怒られ、
といったシーンのほうが鮮明に脳裏に残っています。

スタジオを辞めたとき、
アノ苦痛も一緒に終わりました。
それが、
個人レッスンを受けるようになるなんて・・・

14年余りの歳月、誰にも師事することなく、
“その人”と二人、力を合わせての“我流”を貫いてきました。
そして、
徹底的に自分のココロとカラダを立直してきたはず、
「コレで良し!」と思った方向に
信念を持って進んできたつもりではあります。
それが、ホントウに正しい道だったのか、
てんで間違った道だったのか、
まもなく
“父”から審判が下されることでしょう。

あぁ、師匠の目にワタシのダンスはどう映るのか?
心配です。

「なんじゃぁ、そのダンスは!?」
と笑われてしまったらどうしよう。
そして、
自分のことだけではありません。
アソシエート受験の生徒サンの様子をみて
「いったいナニを教えてきたんや!?」
ソノ言葉を一番恐れていました。

が、しかし、 
ほんの少しだけの自信がありました。

ソレは・・・



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