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ジュンコ先生の

ホールド・レッスン

「ジュンコ先生のブログ内グループレッスンのご案内」


イタリアン・ホールドについての考察
(第938949話参照)

続いて

その3

オープンな胸をどーぞ。


ノリタケ君が言った。
「実際、目の前で、
海外の選手のダンスを見たときに思ったのですが、
ものすごく、胸の辺りがキレイですよね。
もともと体格が良いからかもしれないけれど」



すると、平田さん
「その、体格の差はものすごくあると思いますな。
日本人と欧米人の男性のスーツ姿を比較したときに
身長、体重は同じくらいでも、
日本人は『貧弱だなぁ』と、感じますワナ。
欧米人の人は、
背中や胸の辺りがパリッと決まっていて、
服が上等に見えますわ(笑)」



声楽をやっていた、
千恵子さんがこんなことを言い出した。
「ソレは、

胸板の厚さの違いだと思います。

声楽の世界では、
この差に、ものすごくこだわりがありまして。
特に私がそうだったのかもしれませんが(笑)
そういえば、
イタリア人の方と一緒に(歌の)勉強したことがあって、
そのときに感じたのですが・・・
背が低い方も多くて、
並んで立つと私とそんなに変わらないのに、
胸板の厚さと言うか、

前後の幅がずっとあるんですね。

その違いが、
声の震える幅の違いになるんです。
声のボリュームに、圧倒されてしまうほどなんですよ」



すると、カナちゃん
「わかるぅ~!声のボリュームって。
ジャズをやっている友人が言っていたもん。
海外の人は、ラクに声を出しているだけで、
すごくボリュームのある良い声がでるって。
ラクにしているから、余計にそうなんだろうけどね。
ダンスと一緒ねぇ」



物知り・田島さんが面白いことを言い出した。
「でも、特にトレーニングをしていない、
普通の日本人体型の男女と、
欧米人の胸囲を測って比べるとですね・・・
それほど変わらないらしいですよ」



みんなは興味を示し始めた。


「じゃ、どうして欧米方のほうが、
胸板が厚く感じてしまうんでしょう?」

千恵子さんが聞く。


「なんでも、

骨格の差ではないかと言われているんですよ。

欧米人の胸郭(きょうかく=肋骨で作られた“鳥かご”)
は断面が丸い場合が多いのに対して、
日本人のソレは薄くて幅が広いらしい」



へぇ~と言う声が上がる。


田島さんの話は続く。

「なぜ、そうなのかは、

肋骨の並び方や傾きの違い

とも言われているんですよ。
横から見たときに、
欧米人は、背骨に対し、
肋骨がほぼ垂直に出ていて、
前の方まで、一本一本の肋骨が水平に並んでいる感じ。
日本人は、
前に行くほど垂れ下がっている感じ・・・」



ノリタケ君が自分の肋骨辺りに振れながら言う。
「肋骨が寝てるんですね(笑)」


すると、ケイコさん
「日本人は欧米人に比べて、
猫背気味な人が多いって言うじゃないですか?
私もそうですけど。
それも、肩の付き方が違うって聞いたことがあるんです。
日本人のほうが前側(胸側)についているんですって。
いわゆる、前肩。
欧米人に比べると、
なんと15度以上も前についているって、
もう、ショック!」



カナちゃんが
「骨格の差だって言われたら、
なーんか、ヤル気がなくなっちゃう(笑)
あのキレイなデコルテラインをキープしてというのは、
日本人にとって至難の業になりますよね」



「でも、最近の若い人たちは、
カラダが欧米化しているって言うから、まだいいわ」

ケイコさんが恨めしそうに言う。


ジュンコ先生はずっと、
微笑みながら聞いていたが・・・


      続く第960話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.132 ~ ダンスは最高のリハビリだ! ~
 
抗がん剤をやめても、しばらくは副作用に悩まされました。
脱毛も止まりません。

気分も鬱な日が続いたのですが、
あるとき突然、長いトンネルから抜け出たように、
回復し始めたのです。
カラダが良くなるキッカケをつかんだ・・・そんな感じでした。

そのキッカケをくれたのは、
他でもないダンスだったのです。

「ワキの下のリンパ節を切除したため、
腕や肩の運動障害が起こることがある。
ダンスは難しいかもしれません」
とは、医師から何度も聞かされていました。

しかし、同時に、
「リンパの流れが遮断されるので、手や腕のリンパ液の戻りが悪くなり、
腕のむくみ(リンパ浮腫)が起こることがある。
その予防には、腕や肩のまわりの筋肉を十分に動かして、
手から背部に向かうリンパの流れを促すことが大切ですよ」
とも、言われていたのです。

ワタシは後者のリハビリに、
ダンスを使用することを選びました。

しばらくは、左の腕が思うように動かず、
動いてもかなり痛みが伴いました。
それでも、踊っていると、不思議なことに苦にならないのです。
音楽と相手に集中することで、
不自由さを忘れてしまうことも多くなりました。

とはいえ、最初は、
ジルバの男性役でも、非常に難儀でした。
腕を上に上げることが困難なため、
アンダー・アーム・ターンがスムーズにできないのです。
女性の頭に手が当りそうになってしまいます。
1回1回、床からジャンプしながら行いました。

検診に行くと、医師が回復力に驚いています。

ダンスがリハビリになっていることを告げました。
医師は真剣な表情でワタシの話を聞き入っています。

そして、おもむろに口を開きます。
「社交ダンスというものの、見方が変わりましたよ」

そのうち、ワタシは、自分のカラダを通し、
面白い発見をしてゆくことになったのです・・・



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