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初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

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さて、今日は、
「美的ホールドは、体幹部がコンパクト」を受けて、

ダンスに必要な“腹筋”を

活性化するためのエクササイズ


の紹介だよ。

その前に・・・
「ダンスをやっている割には、
お腹がひっこまないのよねぇ。
特に下腹ポッコリ。
ヤナンだよナァ」

なアナタ、
チョイ、日常の姿勢をチェックしてみようかな。
特に、座っているとき。
背もたれに頼り切った、“まぁるい背中”
な時間を過ごすこと、多くありません?

ナァンテ言うワタシも、
このブログを書いているときの姿勢たるや、
あんまり褒められたものではありませんが(苦笑)
背中丸くて、お腹もデレェ~。
だもんで、時々、休憩がてら

お腹に効く

チェアー・ボディ・ワーク
やってますよ。

このエクササイズ、手軽にできる割には
腹筋だけでなく、
色んな部位に効くんで、結構オススメなんよ。
そう言えば、ヒデ君に教えてあげたとき
「うわぁ、これ、ムッチャお腹にクルな」
と喜んで(!?)おりましたもの。

さて、さてご紹介!
でもね、実はコレ、第829話
左右方向へのバランスの崩れが
上手くできるカラダを作るためのエクササイズ
の、
応用なんだ。
いわば、イスに座りながらの“オシリ歩き”を、
お腹を締めながらヤルって感じ。
題して・・

アバラ締めチェアー・スイング

① いすに、坐骨座りする。(第821話参照)
両脚はそろえる。

② 両腕を、胸を抱くように交差する。
両手で肩をつかむ、又は、中指で肩峰(けんぽう)
を押さえ、肩を動かないようにする。
(肩峰に関しては、第951話参照)

③ 背筋を伸ばして。
目線を正面にキープしながら、
上体を45度くらい前に傾ける。

④ 左右の坐骨に踏みかえながら、
ヒジをカラダから離さないようにしながら、

左右にスイングさせる。
カラダの中からスイングさせてね。
呼吸は“吐く”を重視するといいね。
速さは、そうね・・・ゆっくり目のワルツくらい。
どう?お腹の奥に効くぅ~かな?
お好きな回数どうぞ。

ついでに、そのまんまのスタイルで、
3次元方向への釣り合いエクササイズ
をやってもGOOD
(第830話参照)
オススメだ。
フツーではなかなか刺激できない、
腹筋を活性させることができるよ。

腹斜筋&腹横筋

まとめて活性化できる
よ。

あと一つ、床にゴロンしての、
いわゆる“腹筋”を紹介しよう。

① 床にゴロン。
両腕はTの字になるように床において。
両足はひざを曲げ、
床に対して90度のぐらいに上げておく。

② ①のまんまのスタイルで、
片方の足が床に触れるまでひねり、横に倒していく。
床に触れたら、
そこから両足をもとの姿勢まで戻してね。

③ 反対側も同様に。

コレも、呼吸は“吐く”を重視しながら。
チョイ、キツイ?かもだけれど
体側(たいそく)のストレッチ効果もあるから、
オススメです。


      続く第959話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.131 ~ 治療の終結 ~
 
「相談があるのですが・・」
その日の診断の時、医師にソウ切り出しました。

「抗がん剤治療の件です。
これから先の分、すべて受けないといけないでしょうか?」
予定の半分まで、あともう少しといったところでした。

医師の、少し驚いたような顔。
が、カルテに目を通しながら穏やかにこう言いました。
「白血球数値も、
もうすぐ落ちついてくると思われるのですが。
カラダ、相当キツイですか?」

医師は、副作用が大変なので申したてていると思ったようです。

ワタシは言いました。
「キツイのはカラダよりも、家計の方です」
それ以上詳しい説明はいりませんでした。

医師があっけなくこう言ったからです。
「じゃぁ、半分で終わりますか・・・」

ビックリです。
医師は言葉を続けます。
「放射線治療を受けているので、
おそらくはソレでいけるでしょう」

なぁんだ、と言うのが正直な気持ちでした。
絶対にウケなければいけないモノだと思っていたからです。

何かと心配をかけた両親にも、
治療を打ち切ったことをヤンワリと伝えました。

と、母が怒り出したのです。
「そんな、何でお医者さんの言うこと、
ちゃんと聞かんの?」
「再発したらどうするの?」

説き伏せることはしませんでした。
自分の思いをゆっくりと話しました。

「こうなってしまった、
ホントウの原因の部分をまず、見直すね。
ソレをしないで、治療だけを受けていてもダメだと思うから」
食事などの生活習慣の改善の抱負を伝えました。

「精神的ストレスをかけないこともすごく大切だと思って。
抗がん剤が終わったと思ったら、ココロが晴れ晴れしたよ」

両親の気持ちが徐々に変化していくのが感じられました。

じっと聞いていた父が言いました。
「Y氏とジックリ相談して、ソウと決断したのなら良いさ」

ジュンコひとり合点の行動ではないところを、
高く評価してくれたようです。

「オレも、抗がん剤にはホントウは反対だ」
長年、薬を売ってきた父の意見です。

「人には自然治癒能力ってのがあるからな」

母もうなずき、
そして、急にコンナコトを言い出しました。

「髪がなくならなくて、ホンマ、良かったなぁ」



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