fc2ブログ
初めての方へ  目次  エクササイズ&プラクティス集  

テーマ別インデックス  Real Junko Voice目次  




前号の続き。

腹斜筋(ふくしゃきん)とつながりのアル筋肉で、
その筋肉がイキイキとなれば「首元がスッキリ」

頭が前に落ちないように、

後頭部を引っ張ってくれている


さぁて、その筋肉とは?

実は、
以前、このブログでも取り上げたことがあるんだよ。
(第342話参照) 
覚えているかなぁ。

答えは、

頭板状筋(とうばんじょうきん)

後頭部の下辺り、
首の後ろ側にあって、頚椎を伸ばしてくれる筋肉だよ。
よく
「あぁ、首がコッタ」
ってモミモミしている人、多いと思うけど、
ソレってこの筋肉のコリが原因かも・・・なんだ。

この頭板状筋(とうばんじょうきん)と、
腹斜筋(ふくしゃきん)が
どのようにつながっているのか、
実際に触れたりしながら、もうチョイ詳しく見てみよう。

例えば、
左側の骨盤のデッパリ辺りから肋骨に向かって、
さすり上げてみて。
コレ 内腹斜筋ね。
ソコから、上に向かってクロス方向に、触れていくよ。
おへその上辺りを通過、
右側 肋骨の脇の下辺りに達したとしよう。
コレ 外腹斜筋
ソコからさらに、
右側 もっと脇の下よりのほうへ移動
この辺りが前鋸筋(ぜんきょきん)だ。
右脇の下から背中側に周り、
(右側)肩甲骨の下をくぐり
背骨と肩甲骨の間の筋肉に達する
これが菱形筋
ソコから、背骨をクロス方向に、首を上がっていき、
左側頭板状筋(とうばんじょうきん)
につながっていくんだ。

カラダを背中側から見てみると、

左右の頭板状筋・左右の菱形筋・

左右の前鋸筋
によって、

みごとペケ(クロス)のカタチ
ができ上がっている。

てな、
感じにカラダの中はつながりを持っているということで、
次のような症状が期待できるってワケ。

肩を上からグッと抑えると、
(コレは前鋸筋の働きによる)
お腹がクロス方向に締まる。
お腹と首はつながっている。
お腹が締まると、首が伸びやすい。

この感覚を味わってみるためは・・・
タオル又は手ぬぐいを用意し、
首にかけ、
両端をぐっと下向きに引っ張ってみて。
それに抵抗し、(上やや前方へ)頭を起こそうとする。
ね、お腹もしまって、安定するでしょ!?
「そのまんま、
ルンバウォークの練習をさせられたことがある!」
って方、いるかもね。
ただし、このかっこうで
「あぁ、ホント!
お腹がぎゅっと締まって、いい感じね。

バランスが取りやすいし、

カラダに軸や中心ができる
わ」

な、人はカラダの中がつながってきている証拠だよ・・・

バンザイ!


      続く第958話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.130 ~ ストップ・ザ・抗がん剤治療 ~
 
そもそもガンが発覚したとき、
「どうして!?」
と言うよりも、
「そりゃぁ、なって当然かもね」
という気持ちのほうが強かったように思います。

過去の自分を想ったからです。
考えたこと
書いたこと
口に出して言ってきたこと
実際にやってきたこと・・
そのすべての総合で、今の私がアルとするならば、
“悪性腫瘍”を自ら生むに至った事態は、
容易に受け入れられるように思いました。

実際、カラダは不思議です。
ダンスを通して色々なことを知れば知るほど、
その奥深さに驚いたものです。
また、自律神経のことや、免疫について知るや、
カラダは、自分を守る機能を強力に兼ね備えているんだな、
と思うようにもなりました。

そんな、カラダ本来の万全な“防衛体制”の中でなぜ、
“ガン”になってしまったのか?
その根本原因を見返ろうとせず、
ただただ、治療に奔走。
今度は、その治療でカラダが悪くなり・・・
考えてみれば、可笑しなことだと思いました。

さて、抗がん剤治療。
「1回の治療に当てる金額を、温泉旅行に使ったならば…」
そんな風に考えたとき、
非常に気楽な、
そしてうれしい気分になっている自分に気付きました。
「そのほうが、免疫力が上がって良いカモね」
ホンキで考えている自分がいる・・・

もう一度、Y氏と話し合いました。
いえ、話し合うまでもなく、簡単に意見は一致しました。

「治療は、ストップしよう」



いつも 応援クリック ありがとうございます。
      ↓ ↓ ↓
   
人気blogランキングへ
とても励みになっています。(ジュンコ)