2009.08.23 (第943話)アルデンテを目指せ!!イタリアン・ホールドⅧ 同調から誘導へと転じるとき
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
前回の続きだよ。
ここまでの、まとめ・・・
相手をちゃんと意識して向かいあう、コレがダンスの始まり。
そして、
同調・スタート
同調とは、
コチラが相手に感応して行うもの。
ダンス用語で言う、フォローに近い。
ただし、コレは男女とも行う。
次なるはいよいよ、
意識的誘導!?
それって一体ナニなのだろう。
ジュンコ先生は言う。
「まず、
同調から、
いつ、誘導に転じるか?
をお話しなきゃね」
「同調って、
相手と波長を合わせる行為だったわね?
大切なのは、
『相手と同調できた!』と感じ取るまで
次のプロセスに向かわない
ってこと。
ココであわてちゃダメ。
で
同調できたと感じた瞬間から、
意識的誘導を開始してOKなのよ」
Q
「“同調できた”なんて、ソンナの、
誰にでもわかるものなんですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
同調できたときのフィーリングはかなり
特別なモノ
誰にでもハッキリわかるでしょうね」
「どんな感じかと言うとね・・・
(同調のとき)中、上級者や、競技選手となれば
目と目も向かい合う、いわゆる
アイ・コンタクトも取るわけだけれど、
その間、
恥ずかしいとか、困ったとか、
そんなザワザワした気持ちに全くならない。
まぁ、そういった“雑念”が、
消えていってしまうのでしょうけれど。
二人の間に流れる時間さえ止まったような、
静けさが訪れるの。
緊張はあるけれど、不思議な安らぎもある。
お互い、相手の
中心と向かい合っている
というフィーリングね」
Q
「よく言う、
センターが向かい合うって感じなんですかね?」
ジュンコ先生
「エエそうね。
同調できた後、もし相手のココロが乱れたら、
すぐに察することだってできるわ
違和感として捉えることができるの」
Q
「わぁ、なんか、すごい話!
ホンキの向かい合いですね」
ジュンコ先生
「そんな感じね。
で、この後、意識的誘導が始まるわけ」
意識的誘導とは、
相手がコチラに感応し行動すること
ダンス用語ではリードに近いもの
ただし、これも男女両方から行ってOKよ。
同調に続いて行う
と言うより、
より上手に、自らを同調に持ち込んだ側から、
実はもうすでに始まっている・・・」
Q
「知らず知らず、
相手を同調に導いているって感じですか?」
ジュンコ先生
「その通り!
ちょっと、やってみましょうか?」
(ジュンコ先生、Qさんと向かい合う)
Q
「わわ・・・」
しばらくして
Q
「ホントウだ。
いつもならこんなに相手の目を見れないのに。
ワタシ、好きじゃないんです、アイコンタクトって。
でも、不思議ですね。
今はちっとも、イヤじゃないし、
自分から見ているって気もするし」
ジュンコ先生
「そうそう。
自分からやりたくてやっている
または、特にしようとしていないのに
自然とそうなった・・・
コレが、意識的誘導のポイントなのよ」
Q
「え~、面白い!
その辺のところもっと詳しくお願いします」
続く第944話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.116 ~ ステージ・グレード・レベル ~
医師の詳しい説明が始まりました。
もちろん、初めて知ることずくめ。
「自分の病気のことだから」
ということだけではなく、なんだか興味を持ってしまい、
好奇心と共に聞き入りました。
乳がんには“ステージ・グレード・レベル”というのがあるそうです。
ステージは、進行度。
乳がんの進み具合を表す数値です。
オオマカに言えば、初期のステージ1から4まであり、
ステージ1は、
2センチ以下の大きさでドコにも転移が見られない。
ステージ4は、
骨、肺、肝臓、脳などの臓器に遠隔転移している場合だそうです。
ワタシの場合は、
ステージ2の末期~3の間ぐらいのよう。
大きさは3センチ以上。
転移アリ。
グレードはガンの悪性度を示すものです。
悪性度が低い方から順にグレード1.2.3とあり、
ワタシは2。
レベルはリンパを取った場合、どのくらい取るか?
すなわち、手術の“範囲”のようなもの。
レベル1は 小胸筋と外側のリンパ節まで。
レベル2は 小胸筋と外側のリンパ節と、大胸筋と小胸筋の間のリンパ節まで。
レベル3は 小胸筋と内側のリンパ節まで。
と、ここから手術の範囲の話に戻りました。
ワタシの“ステージ・グレード”だと、少し前なら、
必ず“乳房切除術”といって、
すべてを取ってしまうものだったらしいのですが、
医学が進み、今は乳房を残すことができる、
“温存手術”が可能なのだそうです。
ただし、後者の場合、リスクを伴います。
再発です。
しこりの周りや乳管の中にあるがん細胞を、
取り残してしまう可能性があるのだそうです。
医師はシロウトのワタシたちにもよくわかるよう、丁寧に話してくれました。
「再発を予防する目的で、術後に放射線照射をします。
それでも、完璧とは言い切れませんが・・・」
全摘出か?
部分か?
決断が迫られ・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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相手をちゃんと意識して向かいあう、コレがダンスの始まり。
そして、
同調・スタート
同調とは、
コチラが相手に感応して行うもの。
ダンス用語で言う、フォローに近い。
ただし、コレは男女とも行う。
次なるはいよいよ、
意識的誘導!?
それって一体ナニなのだろう。
ジュンコ先生は言う。
「まず、
同調から、
いつ、誘導に転じるか?
をお話しなきゃね」
「同調って、
相手と波長を合わせる行為だったわね?
大切なのは、
『相手と同調できた!』と感じ取るまで
次のプロセスに向かわない
ってこと。
ココであわてちゃダメ。
で
同調できたと感じた瞬間から、
意識的誘導を開始してOKなのよ」
Q
「“同調できた”なんて、ソンナの、
誰にでもわかるものなんですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
同調できたときのフィーリングはかなり
特別なモノ
誰にでもハッキリわかるでしょうね」
「どんな感じかと言うとね・・・
(同調のとき)中、上級者や、競技選手となれば
目と目も向かい合う、いわゆる
アイ・コンタクトも取るわけだけれど、
その間、
恥ずかしいとか、困ったとか、
そんなザワザワした気持ちに全くならない。
まぁ、そういった“雑念”が、
消えていってしまうのでしょうけれど。
二人の間に流れる時間さえ止まったような、
静けさが訪れるの。
緊張はあるけれど、不思議な安らぎもある。
お互い、相手の
中心と向かい合っている
というフィーリングね」
Q
「よく言う、
センターが向かい合うって感じなんですかね?」
ジュンコ先生
「エエそうね。
同調できた後、もし相手のココロが乱れたら、
すぐに察することだってできるわ
違和感として捉えることができるの」
Q
「わぁ、なんか、すごい話!
ホンキの向かい合いですね」
ジュンコ先生
「そんな感じね。
で、この後、意識的誘導が始まるわけ」
意識的誘導とは、
相手がコチラに感応し行動すること
ダンス用語ではリードに近いもの
ただし、これも男女両方から行ってOKよ。
同調に続いて行う
と言うより、
より上手に、自らを同調に持ち込んだ側から、
実はもうすでに始まっている・・・」
Q
「知らず知らず、
相手を同調に導いているって感じですか?」
ジュンコ先生
「その通り!
ちょっと、やってみましょうか?」
(ジュンコ先生、Qさんと向かい合う)
Q
「わわ・・・」
しばらくして
Q
「ホントウだ。
いつもならこんなに相手の目を見れないのに。
ワタシ、好きじゃないんです、アイコンタクトって。
でも、不思議ですね。
今はちっとも、イヤじゃないし、
自分から見ているって気もするし」
ジュンコ先生
「そうそう。
自分からやりたくてやっている
または、特にしようとしていないのに
自然とそうなった・・・
コレが、意識的誘導のポイントなのよ」
Q
「え~、面白い!
その辺のところもっと詳しくお願いします」
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(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.116 ~ ステージ・グレード・レベル ~
医師の詳しい説明が始まりました。
もちろん、初めて知ることずくめ。
「自分の病気のことだから」
ということだけではなく、なんだか興味を持ってしまい、
好奇心と共に聞き入りました。
乳がんには“ステージ・グレード・レベル”というのがあるそうです。
ステージは、進行度。
乳がんの進み具合を表す数値です。
オオマカに言えば、初期のステージ1から4まであり、
ステージ1は、
2センチ以下の大きさでドコにも転移が見られない。
ステージ4は、
骨、肺、肝臓、脳などの臓器に遠隔転移している場合だそうです。
ワタシの場合は、
ステージ2の末期~3の間ぐらいのよう。
大きさは3センチ以上。
転移アリ。
グレードはガンの悪性度を示すものです。
悪性度が低い方から順にグレード1.2.3とあり、
ワタシは2。
レベルはリンパを取った場合、どのくらい取るか?
すなわち、手術の“範囲”のようなもの。
レベル1は 小胸筋と外側のリンパ節まで。
レベル2は 小胸筋と外側のリンパ節と、大胸筋と小胸筋の間のリンパ節まで。
レベル3は 小胸筋と内側のリンパ節まで。
と、ここから手術の範囲の話に戻りました。
ワタシの“ステージ・グレード”だと、少し前なら、
必ず“乳房切除術”といって、
すべてを取ってしまうものだったらしいのですが、
医学が進み、今は乳房を残すことができる、
“温存手術”が可能なのだそうです。
ただし、後者の場合、リスクを伴います。
再発です。
しこりの周りや乳管の中にあるがん細胞を、
取り残してしまう可能性があるのだそうです。
医師はシロウトのワタシたちにもよくわかるよう、丁寧に話してくれました。
「再発を予防する目的で、術後に放射線照射をします。
それでも、完璧とは言い切れませんが・・・」
全摘出か?
部分か?
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